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ひとり暮らしさせるって大変!

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この間、『子どもにひとり暮らしをさせる!親の本』という本を読みました。

 

子どもをひとり暮らしさせる!  親の本―大学生を支える物と部屋と心の準備 (主婦の友子育てBOOKS)

子どもをひとり暮らしさせる! 親の本―大学生を支える物と部屋と心の準備 (主婦の友子育てBOOKS)

 

 少し前の本なので、中古の扱いのみでした。

 

「これは読まなければならない本だ!」と強く感じて、入手してはいたのですが、お金のことや手続きの時期について具体的に書かれているので、読んだが最後、現実をつきつけられるのが怖くて、ずっと視界に入らないふりをしてきました(~_~)。

 

でもついに、「今読まなくて、いつ読むのだᕦ(ò_óˇ)ᕤ!」と奮起して、読みました。

 

いや〜、いろんな意味で、ドキドキが止まりません(◎_◎;)。

 

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部屋探しのこと

 

私立や推薦で合格が早くわかっている場合と、後期合格などで3月下旬に結果が出た人とでは、部屋探しの状況がだいぶ違ってくるようです(早ければ早いほど部屋探しは有利)。

 

部屋探しは、合格した大学の学生生協を通してとか、学生寮に申し込むとか、最近はネットで内見なしで決めたりとか…いろんなパターンがあるようで、やはりここでも、情報収集と、早め早めの動きが決め手になるようですね。

現在は、この本に書かれている状況とは、また少し違ってきているかも。

 

10名ほどの体験談の中で、なるほど!と思ったのは、お子さんの試験日に親御さんも一緒にその土地へ出向き、お子さんが受験している間に、親御さんが不動産屋さんを回るという動き方です。

事前にネットなどでお子さんと情報を共有しておき、親御さんが、「合格したら必ず入居します」という約束のもと、仮契約を結んでくるのだそうです。

そうしないと、合格発表後に動き出したのでは、すでにかなり埋まってしまっている状況なのだとか…。

国立の合格発表明けは、大学近辺の不動産屋さんが、部屋探しの親子で長蛇の列、1時間待ちはザラ、なんてことになるそうです(゚Д゚;)。

あぁ、それは絶対疲れるパターン…。

帰ってきたら寝込むやつだ…"(-""-)"…。

まぁこの辺も、地域によって状況は異なると思いますが…。

 

私自身は、大学入学時に、この北国の片田舎から上京することになったのですが、3月10日に、部屋探しのために上京した記憶があります。

両親とも東京はまったくわからないうえ、仕事が休めず、結果的に、横浜の親戚に頼んで、私の住居探しと契約に付き添ってもらいました。

宿泊も、都心の移動も、契約手続きも、すべてお世話になりました。

田舎の女子が1人で不動産屋さんに乗り込んだらナメられそうなところ、コワモテのおじさん(優しいんだけど顔だけ極道)がついてきてくれたおかげで、ぼったくられることもなく、無事に契約できました(^▽^;)。

おじさん、おばさん、あの時はありがとう(T_T)。

私も、過去に記事にした親友や、親戚に、何かと助けてもらうことになるかもしれません。

 

www.mamannoshosai.com

 

 

 

生活(衣食住)のこと

 

衣食住のことも、ちゃんと回していけるのか、心配は尽きません。

まず、に関しては…息子は、自他ともに認める「出汁男子(ダシ男子)」です。

お出汁、お吸い物、お味噌汁の類が、大好きなのです。

 

「まずオレは、ひとり暮らししたら、いろんなダシと味噌と、味噌汁の具を、いっぱい揃えるね( ̄▽ ̄)! そんで、今日はこの出汁とこの味噌とこの具で…とカスタマイズ自由な味噌汁バーを開設するψ(`∇´)ψ!!!」

 

と、ウキウキで豪語しています。

塩分取りすぎには、注意してくださいませね〜"(-""-)"。

 

 

「あなたさ~、味噌汁だけってわけにもいかないんだからね。 ちゃんと野菜の調理もできるの? キャベツとレタスと白菜、見分けつくよね?」

 

「は? バカにすんじゃねぇよ! そんぐらい見分けつくわ! えっと、まず~、いちばん瑞々しいのがレタス、そんで、白菜は面長(おもなが)だろ、そんで、それ以外がキャベツだよ( ̄ー ̄)!」

 

…いろいろとツッコミどころが満載なんですけど…。

キャベツも白菜も瑞々しかったら、レタスの判定は、これいかに?

っていうか、なんで白菜だけ顏認証なの?

全部切ってあったら、丸顔も面長もわかんないじゃん? そんなんで、見分けつくの?

 

(洗濯など)も(掃除やゴミ出しなど)も、最初はたくさん失敗するんだろうなぁ。

でも、失敗から学んで、よりよい生活人になってください。

 

親の寂しさ・子どもの不適応

 

なんとか部屋を決めて、ひとり暮らしをスタートさせると、親には寂しさが残ります。

でも、それは当たり前のことだし、時間がたてば、子どもの生活に振り回されない自由を満喫できる気持ちも出てくるというようなことが書かれていて、ホッとしました(^_^;)。

 

また、子ども自身も、受験の疲れが出て5月病になったり、どんなに忙しくてもご飯は自分で用意しないと出てこないとか、ゴミも自分で捨てにいかないとゴミ屋敷になっていくなど、勉強以外の部分に困難を感じて、大学生活に不適応を起こしたりすることも多いそうです。

生活に慣れて、学業が軌道に乗ったり友達ができたりすると、だいぶ自信を取り戻せるようですが、ホームシックの時期はケアが必要だそう。

 

こうしてみると、大学生になるということがまず大変なことで、それと同時にひとり暮らしをさせる場合は、軌道に乗るまでは、さらに大変そうだと思いました(;´Д`)。

 

う~ん、我が家に乗り越えられるのだろうか…"(-""-)"…。

 

お金の心配ばかりしていたけれど、もっとたくさん、情報を集めたり、策を練ったりしておくことがありそうです。

今、勉強しておけば、娘の時にはいくらかスムーズに動けると思うので、がんばって情報収集します。

気が乗らないけど…"(-""-)"…。

 

子どものひとり暮らし(自立のはじまり)については、辰巳渚さんの本も読みました。

 

www.mamannoshosai.com

 

 

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ひとり暮らしのための本は、他にもたくさん出ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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