ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

自立する我が子に伝えたいこと

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台風の被害が大きかったようで、心を痛めております。

被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。

少しでも早く、日常に戻れますように。

 

 

 

自分の実感に基づいて判断する

 

ここ数日、台風の影響か、こちら北国も30度を超えています。

 

昨日、息子は、昼休みに何かあって忙しかったのと、暑さで食が進まなかったのとで、お弁当を全部食べられなかったのだそうです。

昨日は部活が無かったので、いつもよりは早めに帰宅したのですが、お弁当を完食していなかったので、お腹がすいていたようです。

 

「あのさぁ、弁当の残り、今食っても大丈夫だと思う?」

 

暑い日だったので、傷んでいないか心配だったのでしょうが、いちいち私に聞かないと、目の前の食べ物が食べられるか食べられないかの判断つかないというのは、生き物として、ちょっと心配です(^_^;)。

だから、

 

「自分で判断してみなさいよ(/・ω・)/。一人暮らし、したいんでしょ?練習だと思ってさ。」

 

と言うと、

 

「え~、そんでもし、悪いの食って、腹下したらどうすんのさ((((;゚Д゚)))))))!」

 

と、情けない返事。

 

「それもお勉強です( ̄ー ̄)。」

 

と、突き放すと、しぶしぶクンクン匂いを嗅いだり、上から横から眺めまわして、食べることにしたようでした。空腹には勝てず(^_^;)。

 

結果、お腹は下さずに済みました(^▽^;)。

 

食品表示が親切な現代に育った子どもたちですが、世の中、消費期限が書いてある食べ物ばかりではないですし、災害などで冷蔵庫が使えないような事態に陥ることもあり得ます。

自分の目や鼻や舌で判断する力は、退化させてはいけませんよね。

 

「よりみちパン!セ」という、理論社から出ている、中学生以上に向けた新書シリーズがあるのですが、その中に、辰巳渚さんの『家を出る日のために』という本があります。

親元を離れて、1人で暮らすことになる(なった)若者たちに、暮らしや家事を通して生きることを考えさせてくれる内容になっています。

 

 

 この本の中で、辰巳さんは、

個人がものを考える誠実さとは、自分の暮らしの実感に基づくことではないか、と思っている。

しっかり自分の身体を使って暮らし、しっかりと自分の感覚を磨き、自分の頭で考えてほしい。

 と語りかけていらっしゃるのです。

 

2008年初版のこの本ですが、「数字や誰かの判断に頼るばかりではなく、自分の実感から離れずに、自分で判断しよう」という辰巳渚さんのメッセージは、10年経った今でも、というか、むしろ10年前より今の方が、より切実さを増して迫ってくるように感じます。 

 

自立していく我が子へ伝えたい事

 

実は、辰巳渚さんは、2008年に不慮の事故で急逝されたとのこと……。

知らなかったので、ショックでした……。

 

ちょうど、息子さんが大学進学で地方で1人暮らしをされることになったのをきっかけに、『あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと』という本を書かれていたのだそうです。

 

 

目次だけご紹介します。

 

はじめにーー自立して生きていくあなたに

 

第1章 はじめの3週間 あなたが生き延びるために必要なこと

♦あなたを支える「食」について

♦心と身体を休められるようにすること

♦身なりを清潔に保つということ

♦健康を保つということ

♦お金を管理するということ

♦安全に暮らすということ

 

第2章 つぎの3か月 生活に慣れてきたら始めてほしいこと

♦家事のパターンについて

♦時間のパターンについて

♦お金のパターンについて

♦近所付き合いのパターンについて

 

第3章 これからの6か月 季節や環境に合わせて暮らすということ

♦季節の変化に合わせた部屋のしつらえ

♦冬の家事で注意したいこと

♦日本の季節の行事を楽しむ暮らし

♦生活環境について検討する

 

最終章 1年経ったら 生活しながら未来に向かって生きていく

 

あとがきーー母・辰巳渚のこと 長男・加藤寅彦

 

全部うちの子たちに知っておいてほしいことばかり。

 

あとがきを息子さんが書かれているのは、この本が完成する前に辰巳さんが亡くなられたからなんですよね……。

この目次を読んだだけで、私、すでに泣きそうなんですが……。

最近、歳のせいか異様に涙もろい…( ;∀;)…。

 

子どもが巣立つ日までにできること

 

最近、息子は1年半後、娘は4年半後には家を出るのだろうと意識することが多くなりました。

 

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そのたびに、寂しさとともに、教えておいたほうがいいことがまだたくさん残っていることに気づいて、焦るんですよね(;´Д`)。

 

もう勉強のことでサポートできることは、ほとんど無くなりました。

これからは、家を出た後の子どもたちの糧になるようなことを、意識して教えていかないとな~、と思います。

 

辰巳渚さんが息子さんのために書かれた『あなたがひとりで……』の本は、息子にも娘にも読んでほしいし、引っ越しの荷物にも必ず入れます!

 

辰巳渚さんの本、他にもいろいろあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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