前回から、ママ広場さんに寄稿させていただいた、「ママン城の子ども部屋」についての記事について、ご紹介させていただいてます。
前回は、前編(①)として、小学校・中学校時代の子ども部屋の使い方を書きました。
子ども達の成長に伴って、特にも「自分の部屋で寝る」ということをきっかけに、子ども部屋は、パプリック・スペースからプライベート・スペースへと変化していったんですよね。
高校(オンライン・スペース)期
今回は、後編(②)として、子ども達が高校生になってから現在に至るまでのことを書いてみたいと思います。
うちの子達は、コロナ禍と高校時代・受験期が被ってしまった、可哀想な世代です。
オンラインでの授業やミーティング、オープンキャンパスなどを余儀なくされて、子ども部屋の使い方も変わってきました。
中学校までは基本的にリビング学習だった我が家ですが、高校生にもなると、ずっとリビングにいると
デカい( ̄ー ̄)
かさばる( ̄▽ ̄)
圧を感じる٩( ᐛ )و
…ということで、リビング学習の時間が長くなってくると、
し、しんどいわぁ…_:(´ཀ`」 ∠):…。
と感じるようになりましたσ(^_^;)。
一応、子どもが勉強してるそばでは、TVを観て爆笑したり、好きなときに熱唱したりは、憚られるじゃないですか…ねぇ…。
子ども達が広げる教材も多くなって場所を取り、単純にスペースが足りないということもありましたし、英語のリスニングや時間を計って取り組む問題などは、生活音のない自分の部屋の方が集中できるということもあって、高校生になってからは、自室で勉強することも多くなった子ども達です。
だから、高校時代の勉強については、「リビング学習と自室学習のハイブリット型」になったと言えるでしょうか。
かっこよさげに言ってみましたが、要は行ったり来たりしているだけです(^▽^;)。
また、コロナ禍に入ってからのオンラインの諸々も、家族がいないスペースの方が都合がいいということで、子ども部屋は自然と「オンライン部屋」としても機能するようになりました。
ぽやんちゃんも、いっちょ前に、
「今日は、◯時からZoomミーティングだから( `ー´)ノ!」
と、「呼ぶな、入るな」モードになって、自室に入っていきます。
そして、上は制服、下は部屋着というオンライン仕様の格好で、真面目な顔して( ̄ー ̄)真面目な会議をしているのです(´艸`*)。
格好と表情のギャップがエグいぽやんちゃん( ̄ー ̄)。
子ども部屋は、家庭の中では子どものプライベートな空間であるはずなのに、その部屋の中では、オンラインで、家庭を遥かに飛び越えて外の世界とつながっているということが、なんだか不思議なんですよね。
「開かれたプライベート・スペース」とでも言いましょうか。
またしても、カッコよさげに言おうとしてる説(/・ω・)/!
でも、頼むから、悪いものとはつながらないでよね~:;(∩´﹏`∩);:!
ルールは決めすぎず臨機応変に
「オンライン部屋」「開かれたプライベート・スペース」…これらは、私の子ども時代には想像もできなかった、子ども部屋の在り方です。
時代だわねぇ…( ̄ー ̄)…。
私が子どもの頃は、「自分の部屋にテレビや電話を置かない」というルールがありましたが、今は、子どもであっても、スマホ1台で映画も観れるし、電話もできてしまう時代です。
「私の頃はね…(/・ω・)/…」
という自分の経験は、もはや時代が違いすぎて、何ら役に立ちませんね(^_^;)。
我が家は、子ども部屋のルールはそんなに決めていなくて、決まりらしい決まり事は、
・鍵はつけない(そのかわり、勝手に立ち入らないなど、プライバシーは尊重する)
・子ども部屋で飲食しない(お友達が遊びに来ている時だけはO.K.)
くらいのものでした。
でも、その緩さが、柔軟に部屋の使い方を変えられることにつながったと思います。
結果論ですけどね(^▽^;)。
だから、これはあくまで我が家の場合ですが、子ども部屋の使い方については、あまり最初からガチガチにルールを決めなくて良かったと思っています。
子どもの成長や時代の流れによって、どうしたって状況は変化しますからね(*^-^*)。
※我が家はもう子ども達が大きいので、子ども達の分別を信じてルールは特に決めていませんが、お子さんがまだ小さい場合は、自室でのスマホの使い方等には、多少のルールが必要なご家庭もあるかもしれません。
子ども達が巣立った後は、空いた子ども部屋に「ママンの書斎」から溢れかえっている本を収納して、「ママンの書斎・はなれ」にでもしてしまいたい誘惑に駆られますが、疲れた時に帰って来られる部屋として残しておいてやりたい気持ちもあり…。
悩ましいわね~…(;´Д`)…。
今は、子ども達が自室に居る気配すら、
デカい( ̄◇ ̄;)
圧がすごい((((;゚Д゚)))))))
と感じる子ども達ですが、家を出て巣立って行ったら、子ども部屋もガランとして、寂しく感じるのかもしれません。
今のうちに、「かさばり感」も堪能しておこうと思います(^▽^;)。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし