ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

子どもに息づく私の遺伝子

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最近、親子って、「なにもこんなところが似なくても…"(-""-)"。」ということほど似てしまうものだな、と感じる出来事がありました。

 

 

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「いつも大荷物」遺伝子

 

うちの息子は、いつも荷物が多いです。

高校生男子って、できるだけ身軽に出掛けたがるものではないかと思うのですが、うちの息子は、普通に学校へ行くだけでも、登山でもするのか?と思うほどの大荷物です。

学校に置いてきている分もあるのですが、リュックに余白ができると、そこにあれもこれもと詰め込んでしまうよう(ーー゛)。

なんだろう、この感じ。

いつも大荷物になる私の遺伝子を引き継いでしまったのか…(ーー゛)…。

 

この間、朝、息子が玄関で、その登山用か?と思うほどに重そうなリュックを背負おうとしたとき、そのアクションに合わせて、思わず、

 

「よいしょっと!」

 

と掛け声が出てしまいました。

私が背負うのではないのに、です。

 

自分でも、

 

んಠ_ಠ?

なんか今の、おかしくないかಠ_ಠ?

 

と、若干の違和感を感じました。

その瞬間、息子が背負いかけていたリュックを、またドンと降ろして、爆笑!

 

「あっひゃっひゃ(≧▽≦)! なんであなたが掛け声かけんのさ! リュック背負うのはオレだから!」

 

ヒーヒー笑っています。

 

そんな息子を見た私も、やっぱり掛け声は変だったんだとわかって、

 

「あっひゃっひゃ(≧▽≦)! あなたの代わりに掛け声かけてあげたのよ!少しは背負いやすくなったでしょ~?」

 

と、子どものために代わりに掛け声をかけてやったのだということにして、必死でごまかしましたが、自分でも恥ずかしくて、赤面してしまいまいました(*ノωノ)。

 

最近、掛け声をかけないと動けないな、自分…"(-""-)"…と感じてはいたのですが、まさか子どものアクションにまで掛け声をかけてしまうとは…。

 

「よっこいしょ!」とか、「よっこらせ!」とか…無意識に口をついて出る掛け声には、少し気をつけようと思いました(*´Д`*)。

 

それにしても、私の「いつでも大荷物」遺伝子は、娘ではなく息子に引き継がれたのか~、と思うと、なんだか複雑な心境です(^_^;)。

 

   

 

「トイレで歌う」遺伝子

 

娘は、先日、音楽の授業で、独唱テストがありました。

クラスメイトみんなの前で、先生が弾くピアノの前に立ち、独りで歌わなければならない独唱テストは、寡黙な娘にとっては、苦痛以外の何物でもありません。

でも、内申がかかっているので、適当に済ませるわけにもいかず、相当プレッシャーを感じていたようでした。

 

そこで、娘にこんな話をしてみました。

 

「あのね、今のあなたは、どうしてかあまりしゃべらなくなっちゃったけど、小さい頃のあなたは、それはそれはおしゃべりが好きな女の子だったのよ。のどが痛いっていうから病院に連れて行ったら、お医者様に、『お母さん、この子は喋りすぎです「喋りすぎで喉に炎症が起きてます)』と言われたくらい(^_^;)。」

 

「それに、あなたはトイレに入ると歌を歌う子だった。子ども用の便座に座って、床に届かない足をプラプラさせながら、幼稚園で習った讃美歌を歌い上げていたじゃないの! 忘れたの? 独唱テストなんて、トイレで讃美歌を熱唱していたあなたなら、楽勝でしょう!」

 

それを聞いた娘は、自分の意外な過去が信じられないのか、微妙な表情(~_~)。

同じくそれを聞いていた息子は、

 

「そうだった、そうだった!おまえ、トイレ入ると歌ってたよな!トイレ長ぇな~、と思ってると、トイレから幼稚園で歌う讃美歌が聞こえてくんの!ギャハハヾ(≧▽≦)ノ!」

 

「おまえ、覚えてね~の? 3歳のお子ちゃまだと覚えてね~か…。まぁ、オレは5歳のお兄さんだったから、バッチリ覚えてるわ!」

 

「なにが5歳のお兄さん…なんか…おにぃ…腹立つ…"(-""-)"!」

 

 

とまぁ、こんなやりとりを経て、娘は翌日の独唱テストに挑みました。

帰ってきた娘に、

 

「独唱、どうだった?」

 

と聞くと、

 

「うーん、合唱部の子たちみたいには歌えなかったけど、とりあえず先生をガン見して歌ったわ( ̄▽ ̄)。」

 

だそう(^_^;)。

 

うんうん、合唱部の子たちは、次元が違う上手さだから、そこは比べなくていいのよ。

大事なのは、「私はトイレで讃美歌を歌ってたデキる子!」という自己暗示によって、ベストを尽くすこと(*^-^*)。

「先生をガン見」というのは、先生を睨みつけたという意味ではなく(^_^;)、うつむいたり、楽譜に首っ引きになったりしないで、前を向いて堂々と歌った…という意味のようです(^_^;)。

 

そんなふうに歌えたなら、上出来なのではないかな(´艸`*)。

 

後日、その話を、電話で私の母に話していると、母が一言。

 

「あんたも歌ってたよ、トイレで。」

 

「えっ(゚Д゚;)!う、うそでしょ…?」

 

「いいや、あんたはトイレで欧陽菲菲(オーヤンフィーフィー)、歌ってたわ。」

 

「えぇっΣ( ̄。 ̄ノ)ノ!!! 確かにオーヤンフィーフィーのラヴ・イズ・オーバーは今でも歌えるけれども! 歌えるけれどもだな! トイレで欧陽菲菲を熱唱する幼児って…どうなんだ? いいのか? 選曲、だいぶミスってないか、私!?」

 


欧陽菲菲 「ラヴ・イズ・オーヴァー」 Ouyang feifei/Love is over

 

…はからずもうろたえた私です"(-""-)"。

オーヤンフィーイーがわかる方、どれくらいいらっしゃるでしょうか(^▽^;)。

 

私の「トイレで歌う遺伝子」が、娘にバッチリ引き継がれていたことが露呈した出来事でした。

私は、「この子は口から生まれたんじゃないか?」とも言われていたらしいので、小さい頃の娘が病院で「この子は喋りすぎです」と言われたのも、私の遺伝子だったのかもしれません( ̄◇ ̄;)!

 

しょうもないところほど似る

 

いや~、遺伝子情報、怖いですね:(;゙゚'ω゚'):。

 

子ども達の中に、夫の遺伝子だと思われる特徴を見た時、

 

「まったく、似なくても良いところばっかり似るんだから"(-""-)"!」

 

と、苦々しく思っていたのですが、どうやら私からも、実にしょうもない遺伝子が引き継がれていることがわかりました。

 

ごめんよ、子ども達(^▽^;)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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