ご無沙汰しております。
ママンでございます。
12月もあと10日を切りましたね。
ママンの11月〜12月は、子どもたちの大学祭のため上京したり、親のお世話をしたりしていました。
そんな 2ヶ月を振り返るとき、1つのキーワードが浮かび上がってきます。
それは「青二才」
青二才とは…
若くて未熟であること。
(広辞苑より)
経験が浅く、振る舞いが未熟な年若い男性のことを指して言う言葉ですね。
この記事では、そんな、生まれたてのピヨピヨみたいな男性に会ったよー、という話を、順を追ってお伝えします。
青二才その1. 早合点とルールガチガチの男子大学生
11月は子どもたちの大学祭に行き、キャンパス内で友達に声をかけられたり、楽しそうに模擬店の店番をしたりする様子を見たり…。若いっていいなぁと、元気をわけてもらいました。
でも、「若い」という言葉には良い意味も悪い意味もあるように、ちょっとな〜、と思うこともありました。
クラスの模擬店で店番をするぽやんちゃんを見た後、とある別の模擬店で買いたいものがありました。
買ったらすぐにキャンパスを後にして電車に乗る予定だったので、Suicaのカードを手に持った状態で、その模擬店に並んだのですが…。
私の順番が来て、お金を払う時、お財布から現金(小銭)を出そうとしていたら、会計係の男子大学生から、
「あぁ〜、お支払いは現金だけでお願いしてるんですよ〜、すみませんね〜」
と言われました。
私は「Suicaで払いたい」とか「Suica使えますか?」とは、一言も言っていないんです。
現金を出そうとしていたんですよ。
駅の改札でモタモタしたくないからSuicaのカードをあらかじめ用意して手に持っていただけなので、何を言われているのか、一瞬意味がわかりませんでした。
が、現金でお支払いしているとき、自分がSuicaのカードを手に持っているのを思い出し(手に持っていることを忘れてるくらい、Suica払いは頭になかったのです)、
あぁ、私がSuicaのカードを手に持っているのを見て、頭の回りすぎるこの学生は、私がSuicaで払いたがっていると早合点したんだな。
と理解しました。
Suicaはスマホに入れとけよ〜、と言う声も聞こえて来そうですし、カードが見えるように持っていた私が紛らわしかったのかもしれませんが…
でもね、青二才くん。
客が申し出てもいないことを、先回りして禁止しないでいただきたい。
それから、ゴミを捨てる場所の係の男子学生くん。
来場者にゴミの分別を守ってもらおうという取り組み、がんばっていましたね。
来場者に大量の分別されていないゴミを捨てられると、その処理がとても大変なことも理解できます。
が、プラスチックゴミと燃えるゴミを分けたいからと言って、汚れを拭いて丸めたティッシュをポケットティッシュの外袋(プラ素材)に入れて捨てようとしたら、ゴミ係の男子学生から、わざわざそのゴミを人前で開かされて確認され、外袋と汚れたティッシュに分けて捨てさせられたのは、正直、不快でした。
その学生も、係だから仕方なくやっていたことだと信じたいけれど、人前でゴミを広げさせられるのは、良い気分ではありません。別に変なものではなくても、汚れものなど、人に見られたくないゴミだってありますよね?
分別を徹底したいにしても、来場者を一列に並ばせて検閲のようにしてゴミを捨てさせるのではなく…もうちょっと、やり方を再検討していただきたい、と思いました。
(かと思えば、ゴミ係のいないトイレのゴミ箱などはぐちゃぐちゃにあふれかえっていて、来場者の民度も問われてるよなぁ…とも思いましたが)
…まぁでも、若干イラッとはしましたけれども、学生運営ですからね。人生経験の少なさからくる配慮の足りなさ、みたいなこういうことは、よくありますよね。
まさに今、人生経験を積んでいる時期なわけだし…と、何も言わずに帰ってきました。
(今書いてるけど)
青二才くんたち、これからの人生経験に期待!
青二才その2 ババンの主治医
これは、ババンの受診に付き添った時のことです。
ババンは長くかかっている病院があるのですが、数年前に、その病院のお医者様が代替わりしました。
お父様先生の頃から長く診ていただいているババンは、お父様先生の判断で長年処方されていたある薬を、息子先生に代替わりしたら、必要ないと判断され、止められたのです。それが昨年の11月のことでした。
そしたら、その薬を止められた半年後に調子を崩しまして…それが昨年末の検査へとつながっていったわけなのです。
その経緯はカルテにも残されてるはずなのですが、その息子先生はカルテを見ながら、
「ババンさん、昨年調子を崩したのは今の時期だからね!わかってる?気を抜かないで!」
と言いました。
ババンは耳も遠くなってきてますし、忘れっぽくもなってきているので、1年前のことを聞こえにくい耳の方から言われても、当然反応が鈍いわけです。
「はぁ?」
とか言ってしまう…。
そうしたら、息子先生は苛立ちを隠そうともせず、
「だからぁ!はぁ?じゃなくてぇ!
去年この時期に調子崩してるって言ってんの!
気ぃ抜かないでって言ってんの!わかってる!?」
と大きな声を出しました。
先生の威圧的な大きな声に驚き、萎縮して言葉が出ないババン。
それ以上大きな声を出されないように、私がババンの代わりに
「ハイ、わかりました」
と答えて診察を終えましたが…訳もわからず怒鳴られたババンは、しゅんとしてしまいました。
おい、ちょっと待て、そこの青二才。
去年ババンが調子を崩したのは、あなたが薬を止めたからでしょう。お父様の代から長年飲んでいる薬を、経験の浅いあなたが不要と判断して薬を止めたから調子を崩したんですよ。検査しても何も異常はなく、薬を再開したら調子が戻ったでしょう?あなたの判断ミスのせいだったって、医者ではない私にだってわかりますよ。
昨年の真冬に、しかも年末の慌ただしい時に、自分の判断ミスのせいで高齢者とその家族に大変な検査の負担を強いておいて、気を抜くなとは何事だ、この青二才。
医者になる勉強はしたかもしれないが、人間としての勉強がまだまだ足りないんじゃありません?
気を抜くな?
あなたがね!
と、ママンが心の中で毒づいたのは、言うまでもありません。
心の中でですよ。
言ってやりたかったのはヤマヤマですが、言ったがために今後の診察でババンに辛く当たられても困りますんでね。
実際には、落ち込むババンの背中をさすさすして、
「ババンは悪くないよ」
と慰めることしかできませんでした。
そのあと、その病院の口コミなどネットで見てみましたら、「若先生は傲慢だ」という評価がちらほら見受けられましたので、ババンにだけ辛く当たったわけではないようでした。
お父様先生から、患者の状態や薬の処方について、申し送りはされていないのでしょうかね?
若いのに院長というプレッシャーもあるのかもしれませんね。お父様と比べられたりだとか…?そういうしんどさも、もしかしたら、あるのかもしれません。
とはいえ、高齢の親が、医者といえども若者に怒鳴られているのを見るのは、つらいものがあります(しかも本人には非がないのに)。せめて大きい声を出さないでいただきたい。
若いお医者様…。
うちに限らず、患者とその身内は、あなたの(人間的な)成長をじっと待っています。
今のあなたが最高だから、あなたの病院を選んでいるわけではなく、田舎で競合他院がないから、仕方なくあなたの病院に通っているのです。
今のあなたの患者は、お父様の代からの患者です。
あなたを頼りにして、あなたに診てもらいたいと慕って来ている患者ではないのです。
そこを理解し、どうか患者の人生にも敬意を払い、謙虚にご精進ください。
お願いしますね。
我が家の青二才
さて、人のことをいろいろと書きましたが、青二才は我が家にもおりますゆえ、あまり人様のことばかりも言っていられません。
11月の上京時、刹那くんの顔立ちが、なんだか少し変わったように感じました。
少し精悍な顔立ちになった気がする…
さては、都会にもまれて、大人になったのかしらね…
なんて思っていたら、そんなことはなく、ただ単に、眉毛サロンデビューしていただけでした。
なーんか、妙にキリッ ಠ_ಠ としてると思ったら!
一緒にごはんを食べていたとき、どうにも気になって聞いてみたのです。
「ねぇ…もしかして…眉毛サロン行った?」
「あっ、気づいた(//∇//)?! この間、デビューしたばっかなのよ!
金が続くかわかんねーけど! 1回やってみたかったの(//∇//)!」
「キリッಠ_ಠとしながら、テレ(//∇//)んなや!」
「でもかっこいいじゃん。眉毛サロンって、どんなふうにするの?」
「えぇっとぉ、なんか〜、チャコペンみたいなやつで眉毛のアウトライン描いて~」
「チャコペン…笑笑笑」
「そんでぇ、そのラインに合わせて何か貼ってぇ…ベリッと剥がす」
「貼って剥がすんだ!それ痛くないの?」
「やや痛。ハウッてなるけど耐えられるくらい」
「ふーん…そう…な…んだ…ぎゃははは(耐えられず爆笑)」
「なにがおかしい ಠ_ಠ」
「だって…チャコペンって…家庭科で習うやつじゃん。久々に聞いたなその単語、と思って…そのチャコペンでアウトライン描かれて、ベリッとしてハウッてなるんでしょ…ヒー(爆笑で呼吸困難)」
「でもそれでかっちょいい眉毛になったんだから、良いでしょಠ_ಠ」
「いいと思うよ。メンズメイクも当たり前な時代になってきてることだし、眉毛くらいは整えてもいいと思うけど…でもさ、せっかくのバイト代が、眉毛サロンに消えてもいいの?」
「うーん…だからそこはどうしようかと思ってて…自分でできるようになったら、ずっとは通わないかも」
内心、
眉毛サロンにお金をかけるなら、その分、学費や家賃に回してくれ~
と思わないわけでもなかったママンは、それを聞いて少し安心しました。
ゴリゴリの理系に邁進するあまり他のアンテナが全部折れてる、みたいな人にはなってほしくないなと思ってたので、身なりにも気を遣ってるのは嬉しかったのですが、
経済的に余裕があるわけでもない学生が眉毛サロンにお金かけるってどうなの?
と思ってしまったんですよね。
青いなぁ…
と。
まぁでも、刹那くんの性格上、「美容男子」までにはならないと思うので、「眉毛サロン経験してみた!」という今の段階程度でとどまってくれれば…と、眉毛だけはキリッとしてる青二才 ಠ_ಠ を抱える母は願ったのでした。
さてさて、そんなこんなで、2024年ももうすぐ終わりますね。2024年は、親のお世話なども増え、あまり書くことが出来ませんでしたが、子ども達と親のために奔走しながら、地道に生きた1年でした。
2025年は、ぽやんちゃんの成人の集いからのスタートで、忙しくなりそうです。
すでに前撮りは終えていますが、当日の髪のカラーがどうの、ネイルがどうのと、いろんな予約が忙しい最近のぽやんちゃんです。
ここから年末までは、ママンは、年末年始や帰省の準備をしつつ、今年の感謝、来年の野望などを手帳に書き出していきます。
(新年を迎える前に心が整うのでオススメです)
それではみなさま、今年も読んでいただき、ありがとうございました。
お体に気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ(*^-^*)。
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