今週のお題「○○の秋」
娘の中学の、文化祭の取り組みが本格化してきました。
文化祭では校内で合唱コンクールが行われ、そのための練習は、夏休み明けから約2か月、みっちり行われます。
まさに、はてなの今週のお題「合唱の秋」です。
息子中3の合唱コンクール
息子が3年生の時は、合唱部の子達が中心となって、ビシビシと本気モードで練習していました。
息子はソロパートの候補者になっていました。
声量を買われただけで、歌がうまいわけではまったくありません。
本人にソロを歌いたいという希望があったわけでもなく、とりあえず候補者練習に参加させられていただけ、という状況(^_^;)。
でも、候補者練習では合唱部のエース女子(ほれぼれするほど歌が上手な子でした)にビシビシと指導され、声を枯らして帰ってくることもありました(◎_◎;)。
以下、ある日の練習の様子(ママン調べ)。
合唱部女子「その音の1オクターブ下を出して。」
息子「あー♪( ´θ`)(1オクターブ下の音を出しているつもり)。」
合唱部女子「違う!」
息子「あー(´Д` )。」
合唱部女子「だから、違うって!この音だよ、この音!ビービービー(音取り用のシンセサイザーを鳴らす)!」
息子「あー(´Д` )あー(´Д` )あー(´Д` )(必死に近づけようとはしている)。」
合唱部女子「……(キレる)!!!なんでできないわけ<(`^´)>?!聴いてわかんないの!?」
息子「…わかんない…です…(´;Д;`)。」
合唱部女子「それにさあ、もっとこう、頭の上から音を遠くに飛ばすように出せないの!?」
息子「はあ? 頭から……何を٩( ᐛ )و……?」
合唱部女子「(息子の問いは聞いていない)……それでさあ、がならないで、もっと大人っぽい発声にしてよ!」
息子「……あー(゜o゜)、うー(ಠ_ಠ)、おー(゜.゜)……(必死で大人っぽくしようとするも、変わるのは顔だけ)。」
合唱部女子「何それ。もう!男子!! 超腹立つんだけど<(`^´)>! センセー!」
息子「…( ̄▽ ̄;)…。」
息子がボヤきつつ教えてくれたのですが、その様子が目に見えるようで、おかしくって笑いが止まりませんでした。
私が中学生の頃は「一生懸命歌うなんて、なんかカッコ悪い」という雰囲気が少なからずあったように思いますが、息子たちの代の3年生は、どのクラスも「ガチで優勝狙う!」モードで、素直に頑張っていましたね。
それだけで、偉い!素晴らしいヾ(≧▽≦)ノ!と、心が震えました。
選曲にもこだわり、クラス全員その曲のCDを持たされて、毎日聴くように言われていたので、送迎する車の中で、ずっとかけていたなぁ……。
アカペラのクラスもあれば、海外ドラマ「glee」さながら、魅せる演出のクラスもあって、本番は、なんだか感動して泣けてきたほどでした。
「glee」はU-NEXTでも観られます。
娘中3の合唱コンクール
現在中3の娘のクラスの合唱は、娘の話を聞く限りでは、息子の時ほどには燃えていないようです(^▽^;)。
燃えているクラスもあるようなのですが、娘のクラスは運動会で優勝しているクラスなので、歌より運動の方が燃える!という子が多いのかな(^_^;)。
そういえば、息子のクラスは運動会では優勝を逃していたので、余計に文化祭は燃えたのかもしれません。
うちの娘は、あまり口数が多い方ではないので、合唱そのものが不向きなのかもしれませんが(^_^;)、バレエをやっていたので、ステージは好きです。
昨年の今頃は、ちょうど最後の発表会を控えて頑張っていました。
最初で最後のソロ・ヴァリエーションを踊った時のように、合唱でも、ステージで笑顔を見せてくれたらいいな、と願う母です。
最後の「合唱の秋」かも
最近は10月とは思えないほど暑いですが、風の涼しさや、高くなった空にトンボが飛ぶ光景は、やはり秋ですよね。
この秋の空気を感じると、子ども達の合唱が思い出されます。
子ども達が小学生の頃からずっと、秋といえば子どもたちの合宿コンクール。
私の中ではもう、セットの記憶になっているんですよね。
そんな「合唱の秋」も、娘が中学を卒業するまでかな、と思ってきました。
だから、今年で最後かもしれません。
受験も大事だけれど、クラスメイトと毎日同じ歌を歌うという経験も、今しかできないこと。
せっかくだから、テキトーにやり過ごさないで、精一杯楽しんでほしいなと思います。
娘の最後の合唱コンクールに、祖父母たちも呼びました。
涙もろい大人たちみんなで、楽しみに聴きに行きたいと思います(*^-^*)。
↓ 10月から、参加カテゴリーを変えました。
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