以前、母がちょっとした手術を受けたと書きました。
手術から3か月。
先日、やっと術後の母に会えました。
「可愛くなったと言われるの。」
3か月ぶりに会った母は、手術の影響で、顔の印象が少し変わっていました。
少し顔が変わったかも、とは聞いていたので、心の準備はしていたものの、長年見慣れた母の顔とは、やはりちょっと違うので、最初は少し戸惑いました。
子どもたちも、見慣れない祖母の顔に、ちょっと困り顔(^_^;)。
でも、母は、困り顔の娘や孫など、どこ吹く風。
「最近、やたらと可愛くなったって言われるのよ~( ̄▽ ̄)。」
(゜_゜)
(゜_゜)
(゜_゜)
可愛くなった?
へぇ……。
……さすが、銀座通りのじゃじゃ馬、どこまでもポジティブ(;´∀`)。
自ら可愛くなったと言える 70代。
大丈夫そうです(^_^;)。
豪快なお土産
その日豪快だったのは母だけではなく、両親が実家から持ってきたお土産もでした。
おばけズッキーニ
うちの実家のお隣さんは、家庭菜園の域を超えた家庭菜園をしているのですが(^_^;)、今年はズッキーニが大きくなりすぎたから、食べるのを手伝ってくれ、ということで、いただいたのだそうです。
いただいたのはいいけれど、実家でも消費しきれないということで、我が家に持ってきたのですが……。
デカッ(◎_◎;)!
標準サイズのお玉と比べてこの大きさ!
1度で消費するのは無理かな~(^_^;)。
タッパー入りのウニ
これ、運動会のお弁当にも使った、けっこう大きめで深めのタッパーに、とぷんとぷんに入っているんです(◎_◎;)。
海が近い親戚からのいただき物だそうですが、買ったら万単位のお値段でしょうね~。
生ウニをこんなに食べられる機会なんてそうそうないので、この日ばかりは、プリン体とかコレステロールとか、そんな忌まわしい言葉は忘れて、楽しく美味しく、いただきましたヽ(´▽`)/。
ほんと、田舎からの食べ物系のお土産は、規格外なことが多くて驚かされます!
豪快さにスカッとする
術後の母といい、大きすぎる野菜やタッパー入りのウニといい、あまりに豪快だったので、なんだかスカッとした夜でした(^▽^;)。
新鮮で美味しいものを食べて、ギャハハヾ(≧▽≦)ノと笑っていれば、世の中なんとかなるだろう、くらいにまで気持ちが大きくなりました。
それはそれで危険か( ̄▽ ̄)。
お盆のおすそ分けも豪快
お盆が終わると、田舎に集まった親戚たちからのお土産も膨大な量になります。
親戚もみんなお土産が豪快で量が多いのです(^▽^;)。
お中元も仏前に供えるお菓子も、
「もう全部まとめてお盆にね!」
的な感じなのか、とにかくすごい量の食べ物になる田舎。
当然、実家からは、食べきれないから、と、またたくさん送られてくるんですよね。
まぁ、我が家も、残さず消費するので、Welcomeなんですけどね!
豪快さは世界を救う?
子どもたちが大きくなってからは、実家への帰省もままならなくなりました。
でも、肉体的にも精神的にもハードな日々を過ごす子どもたちにとって、小さいころ、祖父母の家で自分の顔より大きなトウモロコシをもいだり、トマトを採ってその場でかぶりついたりした豪快な想い出が、今でも彼らを支えてくれていたらいいな、と思います。
おばけズッキーニとタッパーウニに狂喜乱舞する子どもたちヾ(≧▽≦)ノヾ(≧▽≦)ノを見ていたら、田舎で過ごした夏の記憶は、確かにこの子たちの深いところに根付いていて、これから先、何かしんどいことがあっても、田舎流に豪快に食べること笑うことで救われる時があるかもしれない、という期待を抱きました(*^-^*)。
「とりあえず腹いっぱい食っとけば大丈夫!ほらほら、食え食えψ(`∇´)ψ!」
みたいな田舎の食文化、嫌いではありません(*^-^*)。
オシャレには程遠いけれど、シンプルで、地に足がついているような力強さを感じるのです。
豪快な笑いも、豪快な食べ物も、すべてが恵みですね。
ありがたいことです(*^-^*)。
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