ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

『お別れの色 どくだみちゃんとふしばな3』ほか

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ここ最近、 吉本ばななさんの本を、続けて読んでいます。

 

この間も、『違うことをしないこと』という本を読んで、深い納得を得られたばかり。

 

www.mamannoshosai.com

 

ばななさんの本は、『キッチン』からずっと、小説もエッセイも読んできています。

 

ばななさんは、ご自分で、

 

「つらい状況にいる人が、一人でも、一時でも、自分の小説の中で憩ってもらえたら……。」

 

というようなことをおっしゃっていますが、私も、いつも憩わせてもらっている一人です。

ばななさんの書かれる文章のなかを歩いていると、時々、キラッと光る小さな花を見つけたような気持ちになります。

それはそのときの私を救ってくれる言葉で、読む時の状況によって、さまざまな言葉に出逢います。

きっと、人によっても、出逢う言葉は違うのだと思います。

 

必要な言葉に、必要な時に出逢える。

 

そんな信頼を抱いて、ばななさんの本は、いつも手元に置いてきました。

 

今回読んだのは、この2冊 ↓ 。

 

お別れの色 どくだみちゃんとふしばな3

お別れの色 どくだみちゃんとふしばな3

 

   

noteのメルマガが書籍化された本です。メルマガも読んでいるのですが、書籍としても手元に置いておきたくて買いました。

 

もうねぇ、この本を持ってソファに沈むことの幸せよ(笑)。

 

心に響くところは人によって違うと思うので、今日は、私が今回いちばんグッと来たところをご紹介しますと……。

 

 (読者の方がよく話しかけてくださる……という文脈で)

 このあいだ子どもに「ママにはよく『たいへんだったとき救われた系』の人が涙しながら話しかけてくるけど、ママって何書いてんの?」←おまえも読めや!

 と言われたくらい、ありがたい言葉をいただいている。

 

というくだり。

 

息子さんが産まれた時のことからエッセイで読ませていただいているので、ばななさんの息子さんがこんなに大きく成長されて(T_T)……という近所のおばちゃんのような気持ちがまずひとつ(笑)。

 

それから、ばななさんがどんなにすごいことを書いていても、普通にお母さんとして生活しながら書いていらっしゃるので、息子さんにとってばななさんはごはんを作ったり洗濯をしたりしてくれる日常のお母さんで、読者の方に泣かれるほど素晴らしいお仕事をされているということは、いまいちピンとこないのかしら?という、微笑ましい気持ち。

 

私にも息子がいたり、書くことが「暮らし」の中にあったり、そういう、私は私なりの今の背景に基づいてこの部分にキュンとしちゃったのだと思いますが、みなさんにはみなさんなりのヒットワード、ヒットフレーズがあると思うので、ばななさんの文章の中に憩うつもりで、ぜひ読んでみていただきたいです。

 

 

 それからこの本 ↓ 。

吉本ばなな 奥平亜美衣 自分を愛すると夢は叶う

吉本ばなな 奥平亜美衣 自分を愛すると夢は叶う

 

 

奥平亜美衣さんは、「引き寄せの法則」についてご自分の体験を書かれたブログ「人生は思い通り」が評判となって、現在は執筆や講演をなさっている方だそうで、お名前は「あみい」さんとおっしゃる……。なんて可愛らしいお名前!

 

「引き寄せの法則」自体はもうすでに広く知られているところですが、あみいさんの、ご自身の経験を通しての言葉には説得力があります。そして、ばななさんとの対談によって、この世のしくみについて(たとえば天職についてや、お金についてや、人間関係のことなども)の理解がさらに深くなる、という感覚でした。

 

あとがきで、あみいさんが、

 

ばななさんとお会いできたことは、私にとってこれまでの最大の「引き寄せた」出来事ですが、……

 

と、おっしゃっています。

 

それは私もぜひ引き寄せたい(笑)。

 

そして、

 

40歳を超えて、逆に、まだまだ先は長いし、改めて、願いを叶えることやうまくいかせることだけを考えるのではなくて、その途中である「ありふれた毎日の生活」をゆっくり味わって行こうと思うようになってきました。

 どんな道を通ったとしても、願いは叶うようになっているのが、この宇宙なのですから。

 

というお言葉! 

 

これを読んだとき、ものすごくホッとしました。

 

「ああ、どんな道を通っても、願いは叶うのか、そうか……。毎日を、もっとゆっくり味わっていいんだな。」

 

 

なんだか今年はずっと忙しく、ずっと我慢することばかり続いているような気がして、ちょっと捨て鉢な気持ちになったりしていたのですが(^_^;)、この本たちのおかげで、少しずつ持ち直してきました。

 

ばななさん、あみいさん。

私を救う言葉たちを、ありがとうございます(#^^#)。

 

そしてこれからもまた、必要な人に、必要な時に、届きますように。