今日は雨で、いきなり涼しくなりました。
都会は昨日ゲリラ豪雨だったようなので、子ども達に連絡したら、大丈夫だったということで、いくらかホッとしております。
みなさまのお住まいの地域でも、何事もないといいのですが…。
損とか可哀想とか…言わないでいただきたい
今回、ママ広場さんに寄稿させていただいたのは、「早生まれは損」という説について、私が普段から考えていることです。
えー、結論から言わせていただきますと、
損とか可哀想とか、言わないでいただけます( `ー´)ノ?
ということです。
ママ広場さんの記事では抑えておりますけれども、ママン、この手の話題には、いささかキレ気味で、ホーム感のあるはてなBlogでは、抑えが効いておりませんので、あらかじめご了承ください<m(__)m>。
なんでキレてるのかって?
それはあなた、
私が早生まれだからですわ( `ー´)ノ!
ついでに、
ぽやんも早生まれだからですわよ( `ー´)ノ!
可哀想っていう言葉、他人から言われるとなぜか傷ついてしまうのは、私だけでしょうか?
なーんか、引っかかるんですよねぇ。
自分は他人から哀れまれる存在なのか
自分は、何か損な(可哀想な)環境・状況にいるのか
そんなことを感じてしまって自己肯定感が下がるので、私は昔から、可哀想って言われるのが嫌なんですよね。
早生まれは可哀想
一人っ子は可哀想
保育園は可哀想
鍵っ子は可哀想
可哀想、可哀想、可哀想……
えぇい、やっかましいわっっっ( `ー´)ノ!
↑ これ、全部言われてきたことなので、つい熱くなっちゃいますけども…。
可哀想っていう人に限って何か助けてくれるわけではないですし、言われた側にとっては何のメリットもない言葉、なんですよね。
早生まれとか…自分ではどうしようもないことを勝手に可哀想がられても、迷惑なだけというか…(すみません、毒が過ぎますかね?)
早生まれより負の刷り込みのほうが罪深い
「早生まれは損」というのは、小さいときに、体格や発達の面で、4月生まれの子に比べて1年近い差を感じるということなんでしょうけれども、そんなものはすぐに解消される、ごくごく小さなことです。
ちなみにですが、ママンはですね、早生まれですが、学校の成績(学校の考査)はずっと学年1位でした(中学校までは。高校では上位5~10%くらい)。
「村一番の~」とか、「町一番の~」みたいな枕詞がつくのは、なんかダサいし(笑)、こんなことで自慢と思われるのも嫌なので、これまで言わないできましたけれどもね…。
ぽやんは、中学・高校とぶっちぎりの学年1位を独走。
(高校では、2位が1回あったかな?外部模試はまた別ですが…。)
中学校3年生の時は、県模試で県1位を取ったこともあります。
県1位といっても、全国的に見ると学力の低い県なので、そこの1位で自慢と思われてもね…と思って、これまた言わないできました…。
じゃぁ、なんで今になってそんなことを言うのかと言いますと、
早生まれは
損ではありませーん( `ー´)ノ!
と、言いたいからです。
誤解しないでいただきたいのは、1位がどうこう言うのは、あくまで我が家が伸ばせたジャンルが勉強だったというだけの、ひとつの例にすぎません。
スポーツでも芸術でも、うちの子達が何か他に秀でた能力を持って生まれてきたなら、そちらを伸ばすようにしたけれども、習い事などもいろいろやってみた中で、うちの子達は勉強がいちばん伸びそうで、本人達にもモチベーションがあったから、勉強を伸ばす方向に舵を切った、というだけのことです。
だから、勉強に重きを置いていないご家庭を批判しているわけでもありませんし、うちの子達が勉強で進路を開いたことをドヤっているわけでもありません。
お子さんの数だけ、得意なことがあるはずです。
それぞれの特性を、それぞれのご家庭の方針のもとで伸ばせば良いと思います。
その上で、どんなジャンルにおいても、「早生まれは特別損なことではない」ということを言いたいのです。
もちろん、私もぽやんも不得意なことはたくさんありますが、それは早生まれのせいではなく生まれ持っての資質ですし、得意なこともまた、生まれ月とは何の関係もないことでした。
だから、もし周りに早生まれのお子さんがいたら、損だとか可哀想だとか、そんなことは言わないであげてほしいと思います。
子ども本人だけでなく、親御さんに対してもです。
周りの何気ないそういう偏見が、子どもや若い親に要らぬ劣等感や不安を植え付け、伸びるものも伸びなくさせてしまうこともあるのです。
だから、何の気なしに「損だね」とか「可哀想ね」などと言って、負の刷り込みをしないようにしたいものですよね。
早生まれ?
いつまでも若くて良いわねえ~(≧▽≦)
などと、肯定的にとらえた声掛けができたらいいなと思います。
人はみんな、それぞれ持ってるカードで生きていくしかないのですから。
誰かの生まれ持ったカードを勝手に否定する権利なんて、誰にもないはずなのです。
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