今回は、前回に続いて、私の「ママ友付き合い」を振り返った寄稿記事(後編)のご紹介です。
コロナ禍が変えるママ友付き合い
前回の記事のとおり、私のママ友付き合いは、子ども達が赤ちゃんの頃、幼稚園の頃、小学校の頃がピークでした。
私のママ友付き合いは、好むと好まざるとに関わらず否応なく始まってしまったのですが、コロナ禍で小さいお子さんを育てている今の若いママさん達は、そもそもママ友付き合いというものが無いのが普通だったりするんですよね。
これから入園や入学を控えているママさん達の中には、不安を抱えている方もいらっしゃるでしょうし、逆に、孤独から救われるかもと期待されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
前回の記事でも書いたように、ママ友の付き合いには「楽しさ」や「救い」といったものと、「わずらわしさ」や「疲れ」といったものが混在しています。
でもこれは、ママ友に限らず、他の人間関係でも、世の中の出来事でも、何でもそうですよね。
ママンは、天下の夢の国 Disney に行ったときでさえ、
「ものすごく楽しい(≧▽≦)!」
と
「もうしばらく行かなくていい_(:3 」∠)_。」
が混在しましたもの( ̄ー ̄)。
だから、どんな時代のママ友付き合いも、最終的には自分にとって良い関係だけが残るし、仮に何も残らなかったとしても、それはそれで、せいせいするというもの…くらいに、気楽に構えて良いように思います。
私の場合も、小学校まではそれなりにあったママ友付き合いも、中学校以降は、どんどん減っていきました。
↓ ママ広場さんの後編では、そのことを書いています。
離れるのも自然なこと
子ども達が中学校の頃のママ友付き合いは、同じ部活のママさん、役員活動でご一緒したママさんなどとの付き合いがありましたが、小学校からのママ友さんの中には、関係が離れてしまった方もいらっしゃいました。
子ども同士の勉強や部活の成績を比べられたり、役員活動等で考え方が合わないことが露呈したりと、離れる原因はいろいろでした。
小学校のときには、
「子ども達がもし離れることがあっても、私達はずっと友達でいようね。」
とまで言ってくれていたママさんが、中学校でスーッと離れて行ったときには、
何故に(;゚Д゚)???
と戸惑ったママン。
やっぱりその時は傷つきましたよね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)。
子ども達は仲が良いままだったし、考えても考えても私が何かしたとは思えなかったので、
あぁ、もうこれは、離れる時期が来たということなのだわ…。
と思い、去る者を追うことはしませんでした。
深追いしても、元には戻らない気がしたので…。
理由も聞きませんでしたが、推測できたことはママ広場さんの記事 ↑ の中に少し書きました。でもあくまで推測なので、本当のところは、いまだに謎です。
もともと「ママ友」とは「子どもを介したお付き合い」であり、自分の友達ではないので、離れるときが来たとしても、自然なことなんですよね。
むしろ、一時期だけでも、子育てのいろいろを共有し、支え合って楽しい時間も持てたことのほうが奇跡的だったのかもしれません。
だから、そのことには感謝して、
「この関係は、もう手放す( ̄ー ̄)!」
という意識を持ちました。
昇華させた?成仏させた?…何と言ったらいいか、上手く言葉が見つかりませんが、
「執着しない( ̄ー ̄)!」
と決めたのです。
不思議なもので、そうすると、習い事のママさん達と交流が深まったり、ひょんなことから、ママ友ではない、新しい「自分の友達」(子どもを介さない友達)ができたりしました。
ブロ友さん達との交流にも、かなり救われてきました。
みなさま、いつもありがとうございまーすヽ(´▽`)/!
だから、
きっと、どんな時も救いはあるんじゃないかしら( ̄▽ ̄)?
と、経験から感じています。
また、これは歳を取るのも悪くないと思うことの1つですが、歳と共に、モヤモヤする人間関係を無理して続ける気力体力が無くなってくるので、手放すことにさほど抵抗がなくなってくるんですよね(^▽^;)。
ソロ活、最高ψ(`∇´)ψ!
そんなママたちのお年頃事情もあってか、子ども達の高校時代以降は、ママ友付き合いは、数えるほどしか機会がありません。
コロナ禍に入ったという事情もありますが…。
子ども達の進路など、話題もデリケートになってきますし、私の周りでは、お互いに「聞かない」「話さない」「詮索しない」というスタンスの「ソロ活ママン」がほとんどです。
プライベートでは連絡を取り合ったりしないけれど、学校行事などで会ったら、その時だけを楽しくご一緒する、という、あっさりしたお付き合いです。
「本当の私をわかってほしい」というような濃い友人関係は、お互いにママ友には求めていないということが暗黙の了解としてそこにある「大人のお付き合い」とでも言うのでしょうか…。
それでいいと思うんですよね。
以上、ここまで、なんだかんだと私のママ友付き合いを振り返ってきましたが、ママ友の世界、年代も考え方もまったく異なる人達(公立だったので実に多様でした)が、子どもの運動会のリレーで共に激走する(共に転がる)なんていう光景は、今思えばコントでしかなく、面白かったです(笑)。
だから、これからのママさん達には、
「ママ友付き合いはいろいろあるでしょうけど、違いを面白がれるときは面白がって、1人でいたいときは堂々とソロ活で、傷ついたら無理せず手放して、もし良い関係が残ったら、どうぞその幸運を大切にしてくださいね(*^_^*)。」
と、僭越ながら、申し上げたいと思います<m(__)m>。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし