ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

「あるいは、すべてやめてみる」という選択

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ごきげんよう。

 

親戚からお米が届いたので、午前中は、そのお返しを買いに行く業務に追われていました。

配送まで済ませたら、ほぼ一日仕事でありました…_(:3 」∠)_…。

 

この物々交換的な贈答は、正直、もうやめたいんですが…先方のご厚意を無碍にもできず、なかなか言い出せずに、何年もこの時期疲れております(*´Д`)。

 

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終わりが見えないと嫌になる

 

やめたいモードで始まってしまいましたが…。

みなさまは、やめたいこと、やめたいもの…何かありますか?

は、例えば好きで集めていたシリーズものなども、ふいにやめたくなってしまうことがあります。

 

例えばですけど。

とても気に入って買った本などでも、シリーズ化されて、次々に続編が発売されるような流れになると、ある段階から、迷いが生じてくるんですよね。

 

これ、いつまで続くのかしらಠ_ಠ

 

気に入った作品のシリーズ化が決まると、最初こそ狂喜乱舞するものの、長く続くうちに、買い続けるのが嫌になってきたりするんですよねσ(^_^;)。

 

そうして、悩むようになります。

 

また次のアレが出るらしい

買うべきか、買わざるべきか

 

でも

これまでせっかく集めてきたこのシリーズ

ここでストップするのは

いかがなものか

 

の中のコレクター気質コンプリート気質がタッグを組んで、

 

ここでやめたら負けよ(=゚ω゚)ノ(何に?笑)

最後まで完遂せよ( `ー´)ノ

 

と命じます。

 

それもそうね

ここまで集めたんだもの

最後の「完」まで辿り着きたいものだわ

 

そう思い直して、次のものも出たら買うのですが、だんだん、たいして楽しみにしているわけでもないのに、惰性で買うようになります。

 

しぶしぶ次のアレを買い

収納に困り

自己嫌悪に陥り

次第にストレスの元となっていくのです。

 

こういう場合、

気が進まないのに次のアレを買うのは、

お金の無駄であるばかりか

スペースも無くなり

心もなんだかとっ散らかって

買わなければ抱えることのない自己嫌悪に悩まされて…

良いことなど何もないわけです。

 

いつ終わるともしれない、興味も薄れたそのシリーズに対するこだわりを捨てることさえできたなら、心にもお財布にも空間にも余白ができて、それはそれはスッキリすることでしょう。

 

こういうことは、カラーバリエーションが豊富な商品などでも起こります。

 

ある商品が欲しいのだけれど、カラーのラインナップが豊富で、決められなくて悩む。

 

あのベージュ、いい色味なのよね

でもくすみピンクも大人かわいいんじゃないかしら

いや、ここはシックにブラックじゃない?

いやいや、ちょっと待って?

これは、すべてのカラーが揃っていた方が、何倍も素敵なんじゃありませんこと!?

 

…こういう沼にハマったら、そう簡単に抜け出せるものではありません。

 

いっそ、全色買えば良いんじゃない?

悩んだら全部買えって、誰かも言ってたし。

(誰だよ?)

 

悪魔のささやきが聞こえてきます。

 

危ないわ〜( ̄▽ ̄;)

実に危険だわ〜( ̄◇ ̄;)

 

 

 

あるいは、すべてやめてみる

 

 

もし、そこで一旦、ハタと立ち止まり、

 

あるいは、すべてやめてみる

 

という選択ができたなら、「買う高揚感」は得られないかもしれないけれど、「すべて手放したスッキリ感」を味わえる可能性だって、開けているわけです。

 

長すぎて終わりが見えないシリーズものも、迷って決められないほどの多色展開商品も、迷うくらいなら、いっそ買うのをやめたっていいんですよね。

 

買うべきか買わざるべきか

 

と悩んだとき

 

あるいは、すべてやめてみる

 

という選択肢を持てたなら、ものすごく自由になるなぁ…。

 

…そんなことを考えた午後でした。

 

 

贈答用のお品を、毎年毎年、考えて買いに行って配送手配して…この作業に取られる時間とお金と労力を無くしたい…と思ったところから、つらつらと考え事が広がりました。

 

おそらくね、はきっと、今、すべてにおいて余白が足りていないのですよ。

時間にもお金にも体力にも空間にも余白がない。

余力もない。

 

今抱えているいろんなことを、いっそ全部手放して、スッキリした〜い!

\\\٩(๑`^´๑)۶////

 

…そんな心境なんだろうと思います、ハイ。

 

今日はなんだか独り言っぽくなってしまったので、最近読んだり観たりした作品をいくつか載せておきます。

(唐突にレビュー記事へ変換)

 

『文にあたる』

 

 

 

「校正者の視点」で書かれた文章です。

の仕事とも通じるところがあり、読んでみました。

 

今は誰でも発信者になれる時代になりましたが、やはり世に出す文章というのは、きちんと校正や校閲がなされているべきなのだろうと思いました。

「文章にも、最低限の身だしなみというものがあるよね

という気づきといいますか…。

 

もBlogをupする前は一応推敲しますが、upした後で間違いに気づくこともあります。

気を付けないと…と、改めて襟を正した次第であります( ̄^ ̄)ゞ。

 

 

『Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)』

 

 

『ゲーム・オブ・スローンズ』は、まさか自分がこういう作品にハマるとは意外でしたが、U-NEXTで無料で観れたので、ファイナルシーズンまでコンプリートしてしまいました。

そして、2周してしまいました(笑)。

 

俳優さん達の演技がどなたも素晴らしく、10年以上続いた作品なので、子役が大人になるまでの成長なども観られて、感慨深いんですよねぇ。

 

そして最終シーズンの終わりの方で、ある人物が、

 

「人を動かすのは、物語だ。」

 

というようなことを言うのですが、このセリフ、感動で震えますねぇ。

人はみんな物語を持っていて、それに触れた時なんですよね、心が動かされるのは。

このセリフを聞いた時、長いシリーズものだったけど、最後まで観てよかったと思いましたわ!

 

ファンタジー要素もあるのですが、人間模様が主になっている作品です。

『ハリー・ポッター』シリーズがお好きな方なら、楽しめると思います。

 

『ゲームオブスローンズ』のスピンオフ作品『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(シーズン1)も、UーNEXTで配信中です。

 

 

 

なんだかんだ、長いシリーズもの、観てるじゃん!って感じですがσ(^_^;)、無料だと、途中でやめてもいいやと思えるので、気楽なのです。

いつやめてもいいや〜、と思いながらの方が、案外続くものですよね。

 

何事も、やめたくなったと言いながらも、謎の根性でコンプリートしてしまうことも多いマゾ・ママンではありますが、これからは、もっと軽やかに「やめる」ことも選択していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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