ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

最近出会った言葉たち

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前回、刹那の受験と引っ越しが終わったら自分の内側が枯渇している感があって、インプットの必要性を感じている、ということを書きました。

 

www.mamannoshosai.com

 

そして、読書や映画鑑賞、学びなど、インプットの時間をたくさん取る中で、初めて出会った言葉がいくつかありましたので、備忘録として記事にしておきたいと思います。

 

f:id:mamannoshosai:20220508113217j:image

 

 

 

アンコンシャス・バイアス

 

最近知った「アンコンシャス・バイアス」という言葉。

 

「バイアス」とは、「偏り」のことですよね。

「このデータの読み方にはバイアスがかかっている」

などと言って、先入観にとらわれている、色眼鏡で見ている、というような意味で使われますね。。

 

「アンコンシャス・バイアス」と言った場合は、

「普通は〜だろう・〜べきである」

というような、「無意識の思い込み・偏見」という意味になるようです。

 

例えば、

 

高校を卒業した人やその家族に対し、

「大学は、どちらへ?」

(高校を卒業したら、みんながみんな、大学へ行くものという思い込みがある)

 

大学を卒業した人やその家族に対し、

「どちらへお勤めに?」

(大学を卒業したら、みんながみんな、どこかの企業へ勤めるものだという思い込みがある)

 

結婚した人やその家族などに対して、

「お子さんはまだ?」

(結婚したら、みんながみんな、すぐに子どもを授かるという思い込みがある)

 

子どもを1人産んだ人やその家族に対し、

「2人めは?」

(子どもは複数人産むのが普通であるという思い込みがある)

 

男の子を産んだ人やその家族に対し、

「次は女の子ね?」

(男の子の次は女の子を望んでいるに違いないという思い込みがある)

 

などなど…。

 

このように、

「〜であれば、次は〜だろう(であるべきだ)。」

というバイアスがかかっている=思い込みがあるのです。

 

自分の中でだけのストーリーが完全に出来上がってしまっていて、しかもそれを他人に強要していることに気づいていない状態なんですよね。

 

このようなバイアスのかかった考え方を誰かに投げかけてしまった場合、

 

「私はそういった思い込み(偏見)を持った人間です。」

 

と、宣言することになってしまいます。

 

もちろん、世間話の1つとして、悪気なんて微塵もなく、うっかり誰かにこういう質問を向けてしまうこともあるでしょう。

でもそれは、その相手にとっては、聞かれたくなかったり、決めつけてほしくなかったりすることかもしれません。

地雷だったりとか…(;゚Д゚)…。

 

自分は良かれと思っての言動、行動だったとしても、相手がそれを望んでいない場合、ありがた迷惑や傷つける結果にもなり得る、ということ。

また、自分の中の疑いもしない「普通」や「常識」は、実は自分にしか通用しない、勝手に作り上げたストーリーであるかもしれないこと。

肝に銘じて、本当に気をつけないといけないな、と思います。

 

 

 

振り返り法いろいろ

 

は手帳が好きなので、手帳界隈の情報もよく取りに行くのですが、最近は、スケジュールやタスクを管理するタイムマネジメントだけでなく、自己肯定感を上げたり、人生においてやりたいことをしたりするためのワークが盛り込まれている、ライフマネージメント的な手帳が増えたと感じています。

 

このような「手帳を内観のツールとして使う」流れの中でよく目にするようになったのは「振り返り」という言葉。

 

年単位や月単位、さらには1週間単位や1日単位のゴール(目標)を掲げて、その単位が終わるごとに、必ず「振り返ること」が大事と言われています。

 

その振り返りの手法が、たくさんあるんですよね。

(これまでよく言われてきたPDCAサイクルは、もう古いのだそうです)

 

KPT法

K…keep(成果が出ていて継続すること)

P…Ploblem(解決すべき課題)

T…Try(解決策・次に取り組むこと)

 

ビジネスの場面などで、チーム内共有するのに良さそうですね。

 

YWT法

Y…やったこと

W…わかったこと

T…次にやること

 

このYMT法は、日本能率協会コンサルティング(JNAC)が開発した、振り返り(リフレクション)の手法だそうです。

企業向けというより、個人の内省の考え方・実践手法として推奨されているようですね。

 

PTF法

p…Plan(計画する)

T…Try(やってみる)

F…Fix(修正・改善する)

 

これは、

 

「失敗してもいいから、とりあえず Try(やってみて)、うまくいかないことがあったら Fix(修正・改善すればO.K.)」

 

というニュアンスに感じられ、個人的には気がラクなります。

 

これまでのは、

 

タスク出し(Plan

(この時点で既に無理めなタスク量)

  ↓

さながらバッファローのようにモーレツにタスクをこなそうとする

ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘(Do

  ↓

疲れて失速・失敗する

  ↓

できなかったことが残る

  ↓

落ち込む_:(´ཀ`」 ∠):

  ↓

やる気をなくす_(:3 」∠)_(No Action

 

となりがちだったのですが、DoTry(とりあえずやってみる)に、Check・ActionFix(ダメなら修正・改善すればいい)という言葉に変わるだけで、タスクをコンプリートできなかったとしても、自分に O.K. を出せそうな気がしてきます。

 

「振り返り」って、次につなげていくためには必要不可欠なことですが、自己否定につながったら意味がないんですよね

できなかったことより、できたことに注目していくことも、大切な振り返りの1つなんだと気づかされます。

 

ママンは、こう見えて(どう見えて?www)結構自分のことをダメ人間だと責めがちです。

 

健康診断の後とかさー(・´з`・)

銀行の通帳見た時とかさー(・´з`・)

 

だから、

 

「今はできていなくても、修正・改善しながら、少しずつ目標に近づけばいい。そのための現実の受け入れであるし、振り返りである。」

 

という内省の手法に出会えたことは、収穫でした!

 

あー、インプットって楽しい~ヽ(´▽`)/!

 

※※※※※※※

 

…そういえば今日は、「全国ママン・デー」ですわね。

巷では「母の日」とか言うらしいですけれども( ̄▽ ̄)。

 

でもわたくしママンは、今朝から今まで、家族の誰にも特に大事にはされておらず、通常稼働しております。

どういうことかしら( `ー´)ノ?

 

ママン母・ババンには、本を送りました。

手指の第一関節が腫れて曲がったり痛んだりする「へバーデン結節」…これが痛むらしいので、痛みを和らげるセルフマッサージ法などが書いてある本です。

 

 

手仕事が好きなババン…少しでも痛みがやわらいで、お料理でも手芸でも、楽しめるといいんですけど…。

 

さて、本日の午後から夜にかけては、

 

全国ママン・デーにつき、本日は閉店いたしました( ̄^ ̄)。」

 

の札でも下げて家事を放棄し、インプットのための My Time をシレッと取ろうと思います〜( ̄▽ ̄)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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