今日は全国パパンの日ですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は、ジジンには刹那君からLINEしてもらい、こちらからはぽやんちゃんの最近の写真を送りました(ジジン大喜び(≧▽≦)!)。
庭師には一応ハーフパンツとTシャツを。
(消耗品を買い替えただけ)
ちゃっちゃっと片づけて、さっさと日常に戻っております(笑)。
先日、本当に久しぶりなママ友さんと、ランチに行ってきました。
最後にお会いしたのはコロナ禍前でしたので、5年近く会っていなかったなんてビックリですが、そんな空白の数年間はなかったことのように、とても楽しい時間を過ごせました(*^-^*)。
ランチにもリハビリが必要だった
コロナ禍に受験が重なり、人と会わない、会食しない、と完全鎖国状態で数年過ごしてきたので、人と会うときの感覚がいろいろと鈍っているわたくし。
会食するぞ、と決めた今回も、「お外に出ないモード」がなかなか切り替わらず、ちょっと、やらかしてしまったのですよね~。
その日は、新しくできたちょっとキレイめなお店に予約していたので、久しぶりにおしゃれして、ウキウキと出かけました。
無事にママ友さんと再会して、お店に入り、おしゃべりしながらランチを注文した後、私は一度、お手洗いに行くため、席を立ちました。
モダンなつくりの店内だったので、お手洗いは2つありましたが、男性用・女性用の表記はなくて、「M」と「W」が書いてあるだけでした。
そのうち「W」のほうは扉が閉まっていて、「M」の方はバーンと開け放ってありました。
そして、「M」の方の開け放たれた扉の中には、座るタイプの便座が1つと、手を洗うところがあるだけなのが見えていました。
座る便座しかないようなので、てっきり、これはイマドキのジェンダーレスなトイレで、「M」と「W」の違いは「気分の違い」程度のものでしかなく、「W」ははまだお掃除中か何かで扉が閉まっているだけであって、今は「M」のほうをご利用ください、という意味なんだと思いました。
(この時点で既に、だいぶ自分に都合よく解釈しています)
しかも、「M」は「ママン」の「M」のような気もしてきて親近感がわき(勝手にわかすな)、吸い込まれるように、開け放たれた「M」の小部屋へ入りました。
こんな感じで、吸い込まれるように入りましたのよ。
そして、何も困ることもなく、スッキリと出てきて席にもどり、食事とおしゃべりを楽しみました。
しばらくして、今度はママ友さんがお手洗いに行き、「W」の方へ入って行きました。
私は、
「W」もお掃除が終わったのね~( ̄▽ ̄)。
なんて思っっていたのですが、そのあと「M」に入っていくのは男性ばかり。「W」に入っていくのは女性ばかりで、だんだん不安になってきました。
もしかして、私がさっき入ったのは、男性用トイレだったのかしら((((;゚Д゚)))))))!?
「M」とは、「MAN」の「M」だったのかしら!?
「Maman」の「M」ではなくて(/o\)!
何ということでしょう!
よく考えたら、「M」と「W」が「気分の違い」でしかないなんて、そんなこと、あるわけありませんわね。
それぞれ、どういう気分なんじゃ( `ー´)ノ!
ってことになりますわね。
あ、あまりに感覚が鈍っている( ̄◇ ̄;)!
よく、田舎の産直とか小学校の運動会なんかで、混んでいると男性用トイレにスタスタと入って行き、何事もなかったかのように普通に出てくる、ほっかむりしたお婆さんを見かけたりしますけど…。
ママンは、それを地で行ってしまったんじゃないかしら…_| ̄|○…。
ママ友さんにこっそり打ち明けたら爆笑していましたけれど…ほかの誰にも見られていなかったことを祈るばかりです。
アンコンシャス・バイアスを思い知る
少し前に、アンコンシャス・バイアスについて書きましたが、
今回のことも、
・「M」と「W」は「気分の違い」
・「M」は「Maman」の「M」
だとか、
・扉が閉まっているのは「お掃除中」
・扉が開いているのは「ご利用ください」
の意味だとか、すべて自分だけの思い込みだったと気づいて愕然としました。
何の疑いもなく、自然とそう思っていた自分の思考回路が怖い:;(∩´﹏`∩);:。
よく、母や義母も、人の話を最後まで聞かずに、早とちりというか、自分の思い込みだけで人の話を奪って自分の話したいことを話し始めてしまうことがあって、そのたびに
「勝手に自分だけのストーリーで暴走しないで~( `ー´)ノ!」
とイラッとしていたのですが、私も歳と共にそうなりつつあるのかなと、怖くなっちゃいました。
家に引きこもってばかりいると、自分のルールだけで成り立つ世界で生きてることになるので、たまには外に出て、人と会ったり公共のルールに触れたりすることも大事だなと感じた出来事でした。
ぽやんちゃんの受験が終わるまでは体調管理も気が抜けないので、まだ頻繁に会食なんてことはできませんが、気持ちの上だけでも鎖国はやめて、少しずつ開国していかないとな~と思います。
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