このごろ、ふとした時に、刹那君が笑うことが増えてきました。
刹那君が笑った〜ヽ(´▽`)/!
会話もまた少しずつ増えてきていて、あぁ、現役の時はそんなにも余裕がなかったんだなと思うと同時に、話せて笑える子どもと暮らすことは楽しい…なんて感じているママンです。
連動して、ぽやんちゃんが笑うことが増えたのも嬉しいです。
でも、そうは言っても、ママン、考えました。
この暮らしは、いつまでも続くものじゃない。
子どもはいつか必ず巣立つし、そうでないと困る。
では、子育てのゴールを自立だとすると、子育てが終わるのって、いつなのでしょう?
子どもが高校を卒業したら、子育ては終わりでしょうか?
一人暮らしを始めたら?
大学を卒業したら?
就職したら?
それとも、結婚したときでしょうか?
子どもに子ども(自分にとっては孫)が産まれたら?
いずれにしても、何歳になったから、節目を迎えたから、
「はい、今日から自立ね( `ー´)ノ!」
とはならないのが子育てですよねσ(^_^;)。
子育てに終わりはないと思う理由
子育てをしていて、1歳のお誕生日は大きな節目でしたが、その日を境に急に夜泣きがおさまるわけでも、オムツが要らなくなるわけでもなかったように、18歳やハタチになったから、あるいは成人式を終えたから、
「はい、では今日からオトナね。親はもう一切必要ないね。何事もひとりで頑張ってね!さいなら(*゚▽゚)ノ!」
とはいきませんよねσ(^_^;)。
そんなことを、ママ広場さんに書かせていただきました。
子どもの就職活動にも親が出て行って手出し口出ししてしまう、などというビックリニュースを耳にすることがある昨今ですが、成人年齢を迎えてもまだ学生であったりして自分の収入がなく、子どもの分の国民年金を親が払ったり、車の免許を取得する費用を親が払ったり…。成人したとは言っても、まだまだ親の助け必要な場面が続きますよね。
経済的に自立したとしても、家庭を持ったら、近くに住んでいれば孫の子守りを頼まれたり、なにかとヘルプを要請されることもあるのだと思います。
このままでは、子育ての終わりなど、永遠に来ないのではないかしら( ̄◇ ̄;)?
1歳になったらラクになるよ、と言われた乳児期。
3歳になったらラクになるよ、と言われた幼児期。
小学校に入ったら…園児だった頃より帰りが早いじゃないの!
中学校に入ったら…部活だなんだと、小学校の時以上に親の出る場面が多いじゃないの!
高校生になったら…忙しい子どもに連動して、親も忙しいじゃないの!
んまー!
何てこと!
終わりがないわ( ̄◇ ̄;)!!!
節目節目で、今度こそラクになるはず、と期待した子育ては、ラクになるどころか、より一層ハードになっていった面もあり、何度愕然としてきたかわかりません( ̄◇ ̄;)。
でも…子どもが高校を卒業するまで子育てしてみて、そういうこと(ラクにはならない)なら、そもそも子育てに終わりというものはないのだと、最初からそう思っていたほうがラクなのではないか、という考えに至りました。
大人になっても助けは必要
私自身も、進学のために高校生で親元を離れた時、物理的に親と離れて暮らすようになり、掃除や洗濯なども自分でするようになったので、親としては手が離れた、子育ては終わったようなものだと感じていたのかもしれません。
でも、親元を離れてホームシックに陥った時や、病気なった時など、親の助けが必要だと感じた場面はたくさんありました。
大学生になって、年齢的にはハタチをすぎ、バイトなどで多少稼げるようにもなっていた頃ですら、忙しくて食事が適当になって体調を崩し、友達に助けてもらったり…。
子どもであれ大人であれ、学生であれ社会人であれ、誰かの助けが必要な時というのは誰にでも必ずあり、人は、1人では生きられないのだということを痛感することになりました。
次の記事では、ママ広場さんに寄稿させていただいた後編の記事をご紹介しながら、私が大人になってから(社会人を何年か経験してから)前職を辞める決断をした経験を踏まえて、さらに踏み込んで考えてみたい思います。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし