今日は、久しぶりに寄稿のお知らせです。
帰省中の子ども達にインタビュー
子ども達の帰省中(お盆期間)は、久しぶりにゆったりしたお休みだったので、子ども達とたくさんおしゃべりをしました。
最近、あまり声を出さなくても一日が完結してしまうような生活になっているママンですが、この期間は、おしゃべりしすぎて声が枯れてしまうほどでした(^_^;)。
大学のことやバイトのこと、友達のことなど、いろんなことを話しましたが、ふと聞いてみたくなり、「子ども達は私の子育てをどう感じてきたのか」ということを聞いてみました。
今回は、その刹那君編です。
最近はあまり書いていませんでしたが、「鬼ママン」が降臨することもしょっちゅうな子育て期間だったので、「親にされて(言われて)嫌だったこと」ももちろんあるはずなのですが、聞いたらたくさん出てきて落ち込みそうなので、今回は敢えて「嫌だったこと」は聞いておりません( ̄▽ ̄)。
少年には冒険させよ(by刹那)
刹那君は、小さい頃とても体が弱く、ただの風邪でも入院するほどこじらせたり、一生付き合っていかなければならない先天性の疾患が判明したりと、本当に大変な幼少期でした。
習い事や幼児教育などをやっている余裕はなくて、いつもいつも病院に通っていました。
この子がこんなに体が弱いのは私の作る食事が悪いのかなと悩んだり、元気で生きていてくれるだけでいいと思ったり…愛しさと心配が複雑に絡み合って、しんどい幼少期でした。
でも、意外なことに、刹那君が「親にしてもらって良かったこと」として挙げたのは、「子どもの頃に冒険(させてくれたこと)」でした。
「冒険」なんて、何かさせたっけ?
と思ったのですが、よくよく聞いてみると、こんなエピソードが出てきました。
子ども達が小学校の頃までは、毎年、夏になると私の実家に帰省して、自然の中にぶっ放しておいたのですが、その中で、カブトムシやオニヤンマと格闘したことが「冒険」だったと言うのです。
刹那君にとっては、「未知の領域」や「強いもの(当時の彼にとってはカブトムシやオニヤンマ)」に挑むことが、とてもワクワクする「冒険」だったのだそうです。
そういえば、オニヤンマと格闘した時のことをBlogにも書いたなぁ~と思い出し、過去記事を漁ってみました。
(もう5年も前の記事で、刹那君のことも「息子」とだけ書いています。)
改めて読み返してみると、この冒険に付き合うのは大人も大変でしたけど、このときの思い出は、刹那君にとって、成人した今となっても鮮明で大切な記憶であるということに、なんだかじ~んとしてしまいました。
体が弱かったので、サマーキャンプだとか外国に旅行したりだとか、そんなたいそうなことはしてあげられませんでしたが、田舎の祖父母の家に数日滞在して虫捕りに熱中した、ただそれだけのことが、今の興味を深堀りする刹那君につながっているのかと思うと、あの頃のヤングなママンに、
「できることをしてあげればいいんだよ、それでいいんだよ。」
と言ってあげたくなります(T_T)。
今、子育て真っ最中のお母さま方…。
暑くて長い夏休み、本当にお疲れさまでした。
それぞれに、できることを精一杯してあげた夏だったと思いますので、お子さんの夏休みが終わったら、まずはご自身をねぎらってあげて、ハッピーチャージしてくださいね(#^^#)。
大学生のいる暮らし
本と共にある暮らし
星と共にある暮らし