夏休みは、夏期講習と部活と研修合宿と課題研究となんやかやで、ほとんど家にいなかった息子。
お盆休みに入って、やっと少し会話が戻ってきました。
女子に怒られる
うちの息子は、洋服の扱いが雑です。
男の子って、みんなそうですか?
喋りながら着ているTシャツの裾を引っ張ったり、襟元を引き伸ばしながら歌をシャウトしたりしてしまうのです。
その度に、
「服が伸びるからやめなさいっ٩(๑`^´๑)۶。」
と言うのですが、母の言うことなど、もはや右から左へ受け流す術に熟練している彼。
まったく響きません。
ところが、この間、部活中に、やはりTシャツを引き伸ばしながら何かしていたところ、女子部員から、
「服が伸びるからやめなさい( `ー´)ノ!」
と、怒られたとのこと。
「まったく、母親みたいなこと言うんだからよ〜(−_−;)。」
と、ウンザリ顔の息子でしたが、私はその女の子に心の中で拍手喝采ヾ(≧▽≦)ノ。
「よくぞ言ってくれたわ、〇〇ちゃん(≧▽≦)!」
と、外の世界で息子を躾けてくれている女の子が、ありがたいのでした(*^-^*)。
いつかは誰かに託さなければなりませんからねぇ(;´∀`)。
「で、怒られて、あなた、何て言ったのよ?」
と聞いてみると、
「……はい、ごめんなさいって"(-""-)"。」
「うぷぷ(´艸`*)……素直じゃん( ̄▽ ̄)!」
「だって、とりあえずあやまっとかねぇと、あとあとめんどくせえじゃん、女子ってのはよ~(;´Д`)。でもなんか、負けた気がするわ〜"(-""-)"。」
ぷぷぷ(´艸`*)。
負けるが勝ちよ。
それでうまく回るのよ。
負けてあげるのが男の度量とも言えるのよ。
いっちょまえに、女子に対する処世術を身につけ始めておりました(^▽^;)。
桃ひとつに大騒ぎ
お盆に入ってから、喘息の療養もしたい私は、昼食後、息子に、
「デザートに、桃、むいてくれる? っていうか、息が苦しい母にかわって、桃の皮、むきなさいよ( ̄ー ̄)。」」
と、脅して頼んでみました。
すると息子、やっぱりウンザリ顏でしぶしぶ桃を取りに行き、しばし沈黙。
そして、
「俺って……まだ子ども包丁(´・ω・`)?」
とか、
「いやっ、なんか、この桃、毛だらけじゃね(゚д゚)!???」
とか、
「桃の種って、こんな邪魔なところにこんなでっかく入ってたっけか(゚д゚)!?」
とか、まぁ~いちいち大騒ぎ。
挙句の果てには、
「〇〇(娘の名前)、カッモ~ンヌッ!」
と、妹を助けに呼ぶ始末"(-""-)"。
「私、宿題の絵を描くから( ̄ー ̄)。」
と、にべもなくお断りされ、息子一人で悪戦苦闘した結果、ドロドロかつ生あたたかくあたためられた桃味の何かが運ばれてきました。
「ま、小児喘息を克服した俺がむいた桃でも食って、はやいとこ喘息治してよ( ̄▽ ̄)!」
本人、汗だくで奮闘&ご満悦の表情だったため、文句は言えず、生あたたかいドロドロの何かを、い、いただきました(T_T)。
「う、うん、心なしか、息苦しいのが、やわらいだ気が…する…(;´∀`)。」
そう言いながら、桃の皮むきを買おうと決意した母なのでした。
↓ 貝印から「桃の皮むき」なるものが出ている(≧▽≦)!
「40代主婦」の生き方いろいろ
書籍・書評の情報収集に最適!
教育全般の情報が集められます