前回の記事には、たくさんのお見舞いコメントをいただき、ありがとうございました<(_ _)>。
みなさんからのコメントで、改めて甘く見てはいけない病気だと痛感しました(T_T)。
そして、コメントの中で、「咳喘息」という言葉もチラホラ見かけました。
私も、数年前の始まりは、風邪のあとの「咳喘息」だったんです。
みなさんからのコメントを読むうちに、先日のお医者様の発言の中にも「咳喘息」という言葉が出ていたので、今の自分は「気管支喘息」なのか「咳喘息」なのか、ちょっとよくわからなくなってしまい、少し調べてみました(^_^;)。
咳喘息とは
<咳喘息とは>
・2~3週間から数か月、慢性的に咳が続く気管支の疾患
・喘鳴や呼吸困難はなく、呼吸機能も正常(症状は空咳のみ)
・アトピー性(アレルギー要因を特定できる)
・30~40%が気管支喘息に移行する
私の今の症状は、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという音)は聞こえません。
先日病院で行った検査でも、呼吸機能は正常でした。
この点では、「咳喘息」に当てはまります。
が、呼吸困難(息苦しさ)はあります。というか、むしろ空咳よりも息苦しさが主訴という感じ。ここが「咳喘息」には当てはまらないところです。
それから、アレルギー性ということについてですが、病院では、特にアレルギー要因を特定するための検査はしていないんですよね。
だから、アトピー性とも言い切れません(非アトピー性とも言い切れませんが)。
気管支喘息とは
前回の記事ともかぶりますが、咳喘息と比較対照のためにもう一度載せてみます。
<成人気管支喘息とは>
・気道の炎症により、息苦しさや咳、喘鳴などの発作が起きる
・多くがアレルギー要因を特定できない非アトピー型
・過去30年で約3倍にも増えており、40歳を過ぎてから発症することも多い
・風邪や過労・ストレス・睡眠不足・気象なども発症要因
気道の炎症(これは一酸化炭素の検査で明らかでした)、息苦しさ、咳。
40歳を過ぎてから発症、風邪、過労、ストレス、睡眠不足、気象。
「咳喘息」よりも当てはまる項目が多いんですよね。
ただ、どちらも当てはまる部分と当てはまらない部分がある(言い方を変えると、どちらにも当てはまる)ので、もしかしたら、咳喘息から気管支喘息へ移行する30~40%に入ってしまったのかもしれません。
過渡期だからどちらの症状もある、みたいな(T_T)。
もちろん、咳や呼吸困難など、どの症状がいちばん強く出ているかということについては個人差があるでしょうから、一概には言えないのかもしれませんが……。
治療方法は同じ
「咳喘息」でも「気管支喘息」でも、いずれにしても、治療方法は同じで、第一選択は吸入ステロイド剤のようです。
きちんとコントロールするために、症状が無くなっても3か月は続けたほうが良いそうです。
ほかに、狭くなっている気管支を広げたり、気道の炎症を抑えたりする内服薬も併用することが一般的なようですね。
次の診察の時、「咳喘息」なのか「気管支喘息」なのか、お医者様にもう一度詳しく聞いてみようと思います。
数年前は、確かに、息苦しさもあったけれど、空咳が続いていることの方が主訴でした。
だから「咳喘息」で間違いなかったのだろうと思います。
でも、今回は、咳より何より、息苦しさです。
今年の夏は、湿度が高いような気がします。
そして、湿度が高いと息が苦しい。
よく、喘息症状がひどくなるのは春や秋など季節の変わり目で気温差があるとき、台風、低気圧などのときだと言われますが、私の場合は、そういうときよりも、とにかくこの高温多湿の状況でひどくなるように感じています。
まぁ、もはや病名はどちらでもいいというか、何であれこの息苦しさを治すために、真面目に治療に取り組もうという思いに変わりはありません。
まだ死ねませんし……(T_T)。
このところ、病気の記事が続いたので、次は明るく!と思っていますが、どうなるでしょうか~(;´∀`)。
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