ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

寄稿のお知らせ(ママ広場No.47)

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前回からの続き記事になります。

 

「子どもの習い事の選び方」について、前回は【前編】として、

 

・子どもの習い事について、我が家は本人のやりたいことが出てくるまでは「一般教養」期として「学校で習うこと」の補強的な習い事を選ぶ。

 

・やりたいことが定まったら「専門課程」期として、そのことを深く追求していく。

 

という我が家の考え方を書いていました。

 

www.mamannoshosai.com

 

 

今日は、【後編】として、「一般教養」期のスイミングと習字がもたらしてくれた恩恵についてまとめてみます。

 

f:id:mamannoshosai:20211002105047j:image

 

 

 

想定内の恩恵

 

スイミングと習字を習って良かったことは、

 

・水泳と習字の技術が上達した

・体力と集中力がついた

・「得意」ができて自信がつき、他のことにも意欲的になった

 

ということが挙げられます。

 

まぁ、このあたりは、想定できることですよね。

 

ところが、これら以外に想定外の恩恵もあって、そちらの方が助かったんですよね。

 

 

 

想定外の恩恵

 

想定外の恩恵とは、ズバリ「公立高校受験の内申対策になった」ということです。

 

↓ ママ広場さんに寄稿した記事はこちらです。

mamahiroba.com

※今回の前・後編は、スマートニュースにも載っていたようです。

教えてくれたコル (id:cornote)さん、ありがとうございました(*^-^*)。

 

スイミングと習字を習うと決めた頃は、のちのち公立高校が第一志望になるかも、なんて、1ミリも考えていませんでした。

というより、中学受験や高校受験なんていう遠い話はまったく頭になくて、呼吸器が弱いから丈夫にしたいとか、学校で習う水泳や習字を得意にして自信をつけて、楽しく学校に通って欲しいと思っていただけでした。

習っておいて損はないことを身につけ、趣味程度でも、一生の財産になれば、それで良かったのです。

 

実際、水泳と習字の実技が上達したと言っても、選手育成コースに進むほどではありませんでしたし、本人達もそこまで続けたい感じではなかったので、5泳法マスターまでは目指しませんでした。

 

でも、学校の授業では「泳げる人」の括りに入り、水泳記録会などの練習メンバーに選ばれる程度にはなっていたんですよね。

 

そのおかげか、体育はからっきし苦手なぽやんちゃんが、球技や体力測定などをやる学期は絶対取れない評定 5 を、夏場の体育だけは取れるようになったんですよね(笑)。

あ、あと、スイミングを卒業した後に習ったバレエでは、もともと柔らかかった体に少し体幹の意識が加わり、マット運動などでも 5 が取れるようになりました。

 

そんなこんなで、体育はものすごく苦手なのに、習い事を活かして水泳とマットで 5 を取り、あとは期末のペーパーテストを頑張れば、年間の評定は 4 でとどまってくれるようになったのです。

3 も覚悟した体育が、まさかの 5 の時もありましたし!

 

うちの子達は第一志望が公立でしたし、中1の1学期からの評定が入試に関係するということで評定の取りこぼしは致命的でしたので、配点の高い実技教科の評定がそこまで下がらなかったのは、大きかったんですよね。

 

ありがとうスイミング(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!

 

刹那も、幼稚園の頃は顔に水がかかるのを嫌がり、園のビニールプールではお風呂のように浸かっているだけだったし(笑)、小1の夏のプールの授業ではもぐれなくて、先生から、

 

刹那君、魂だけは沈んでいるのがわかるのですが、頭をすっぽり水の中にいれることができません。」

 

と言われていた男です(笑)。

 

気迫だけは沈んでいるが、頭はぽっかり浮いている男ᕦ(ò_óˇ)ᕤ。

 

家でもお風呂でもぐる練習なんてしてみましたが、確かに、沈んでいるのは魂だけでした…_| ̄|○…。

 

庭師は泳げますが、子どもと一緒にプールへ通って泳ぎを教えるということはスケジュール的にも体力的にも難しく、親だけでは泳げるようにしてあげられなかったと思うので、

 

刹那君、気迫だけ沈んでいる夏は、今年で終わりよ( `ー´)ノ!

 

と決意してスイミングに通い始めて、本当に良かったと思います。

 

あのままだったら、高2まで続いた体育の水泳の授業がつらくてしょうがなかったでしょうし、評定だって、5 にはならなかったと思います。

 

習字も、何かの作品展の代表になったりならなかったり…程度で終えましたが、国語の評定には一役買ったのではないかなと思います。

 

水泳はスポーツ推薦をもぎ取れるほどにはならなかったし、習字で書道家の芽が出たわけでもなかったけれど、第一志望の高校受験に臨む時、「当日のテストが多少うまくいかなくても、内申点をこれだけ積んでるから大丈夫」と思えるかどうかは、とても大きなことでした。

 

もちろん、学校では習えないことを習うのも、素敵なことです。

実際、ぽやんちゃんはバレエを習いましたし、例えばピアノを奏でる刹那とか…見てみたかったな、なんて思います。

でも、学校の授業だけではそんなに上達することはできない実技を習い事で補強するのも、良いことがたくさんありました。

 

子どもの習い事は、いろんな観点での選び方があると思いますが、いま習い事選びで悩んでいるご家庭に、こんな選び方をしたらこんな結末になったという1つの例として、何か参考になることがあれば嬉しいです(*^-^*)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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