ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

寄稿のお知らせ(ママ広場No.46)

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今にも雨が降り出しそうで、部屋の中が薄暗いママン城へようこそ。

 

気温は暑いほどではないのに、頭からダラダラと汗を流して汗だくなのは、だけでしょうか。

何かとホットなお年頃なの…_(:3 」∠)_…。

 

ママ広場さんのサイトやTwitter等で既に目にしてくださった方もいらっしゃるかもしれませんが、今月の寄稿記事が公開されたので、前編・後編に分けて、ご紹介させていただきます。

 

今日は、前編のご紹介です。

 

f:id:mamannoshosai:20211002104945j:image

 

 

 

我が家の習い事の選び方

 

ママ広場さんは、まだお子さんの小さい、若いママさん達が主な読者層だと思うので、うちの子達が小さかった頃の私の経験の中から、何か参考にしていただけそうなことを思い出したら、記事にすることにしています。

と言っても、の子育てのほとんどはコロナ禍前の経験なので、どれだけ参考になるかはわかりませんがけども…(^_^;)…。

 

今回は、子どもの習い事の選び方について、我が家の考え方をまとめてみました。

 

mamahiroba.com

 

「一般教養」期と「専門課程」期

 

同じ年頃のよそのお子さんの中には、月曜日から日曜日まで、1週間すべての曜日が習い事で埋まっているという子もいましたが、しょっちゅう入院していた我が家では、休まないで幼稚園に通うのだけで精一杯(@_@)。

習い事について考えられるようになったのは、小学校の低学年の頃でした。

 

その頃になると、周りでは、くもんやスイミングやピアノやバレエ、バイオリンやスポ少など、いろんな習い事をする子が増えてきて、うちの子達も、何かやってみたいと言うようになりました。

でも、

 

「じゃぁ、何をやりたいの?」

 

と尋ねても、2人とも、これ!という希望があるわけでもなく…。

 

「何をやりたいかよくわからないものに、お金を払ったり送迎したり、親の役員をやったりはできないよ。」

 

とは言ったものの、せっかく芽生えた「何かを習ってみたい」という気持ちを摘んでしまうのももったいないと思い直して、何か習っても良いことにしました。

 

その時思ったのは、

 

今は、大学で言うなら「一般教養」の時期なのではないかな(゜-゜)。

 

ということでした。

専門課程に進む前に、自分の希望する専門分野以外にも、広く浅くいろんなことを学んでおく時期。

習っておいて損はないことの、基礎的なことを習う時期。

 

うちはで性別も違うし、いずれ興味は自然と分かれてくるだろうな。

自分がやりたいことが見えてきたら、「専門課程」期としてそれぞれに好きな習い事に打ち込めばいいけれど、それまでは「一般教養」期として、2人とも、習っておいて損はないことを習えばいいんじゃないかしら?

 

そんな風に考えて習い事を探しました。

 

   

 

「一般教養」期の習い事の条件

 

探す時の条件は3つでした。

 

①「動」と「静」

「一般教養」期は体も心も丈夫になることを目指そう!ということで、体を動かす「動」の習い事と、感性を豊かにする「静」の習い事を1つずつできたらいいなと考えていました。

呼吸器系が弱かったので、「動」はスイミングを、「静」は小学校から歩いて行けるところにあった「習字」の教室にしました。

 

②同じ曜日・同じ時間帯・同じ場所

習字教室は、小学校と我が家の中間地点あたりにあったので、子ども達は、習字の曜日は、それぞれ下校したらその足で教室に行き、終わったら自分で歩いて帰ってくることができました。

 

でも、スイミングは、最寄りでも送迎が必要な場所にあったんですよね。

だから、きょうだいで曜日や時間帯が別々になると、子ども達は1回ずつでも、送迎のは2往復ということになり、ワンオペの時のの負担が半端ないので、同じ曜日・同じ時間帯・同じ場所であることを条件に探しました。

子どもの習い事って、「子どもだけ頑張ればいい」とか「親は完全ノータッチ」というわけにもいかないので、親も、可能な範囲で、無理しないということが大事ですよね。

 

③「学校で習うこと」

 

水泳や習字は、学校でも習うことです。

学校で習うことを、わざわざお金を払って学校外でも習う必要はないという考えもあると思います。

でも、水泳も習字も、学校の授業だけでは、なかなか上達できないんですよね(^_^;)。

これは、学校の教え方を批判しているのではなく、カリキュラム上、少ない時間数で、1人か2人の先生が、クラスの子みんなを同じレベルで泳げるようにさせるとか、毛筆をマスターさせるというのは、正直、無理な話なんですよね。

だから、学校外で習っている子は、

 

「あれ?僕は(私は)、なんだかみんなより泳げるみたい…。」

 

とか、

 

「あれ?自分はなんだか、みんなより習字が上手いみたいだな。」

 

と感じると思います。

 

その感覚は、勘違いでもいいのです(笑)。

「そう思えたら、しめたもの」ということです。

その後の意欲につながるという点で、「自分はできる」と思うことは、強力なアドバンテージになるのですから(*^-^*)。

 

勉強ができる、足が速い、ピアノが上手……子ども時代に、何でもいいから得意なことが1つでもあるのとないのとでは、長い学校生活の楽しさやクオリティが全然違ったものになるんじゃないか。

やりたいことが出てくるまでは、学校で習うことが得意になるような習い事の方が、得意なことを作りやすいんじゃないか。

 

そう考えて、スイミングと習字を選択しました。

どちらも一生の財産になりますしね。

 

 

我が家の習い事の選び方は、もしかしたら変わっていたのかもしれません。

最近、「普通」がわかりません(^_^;)。

学校では習えないことを学校外で習うことも、もちろん素敵なことなんですよね。

実際、うちの子達も、それぞれやりたいことが出てきたあと(「我が家で言うところの「専門課程」期)は、それぞれ別の習い事(学校では習えないこと)にシフトして行きましたし。

 

でも、少なくともうちの子達には、この「一般教養期」の、「学校でも習う」スイミングと習字が、のちのち、思わぬ恩恵をもたらしてくれました。

 

それについては、次回、後編のご紹介でお話しさせてくださいね(*^-^*)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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