今月も、ママ広場さんに寄稿させていただきました。
今月は、前編・後編に分けて、ママン城の子ども部屋について書かせていただいてます。
今日は前編のご紹介です。
幼・小(パブリック・スペース)期
ご存知の通り、ママン城の子ども達は、兄と妹。
性別の違うきょうだいです。
だから、家(あ、間違えた…城ですわ、城!)を建てる時(刹那君が年長さん、ぽやんちゃんが年少さんの時でした)、子ども部屋は2つ作りました。
でも、プライベートな部屋として使うようになったのは、ずっと後のことです。
小学校高学年までは、ドアは常にオープンで、誰でもいつでも出入り自由の、完全なパブリック・スペースでした。
そんな位置付けだった子ども部屋ですが、あることをきっかけに、変わっていきます。
小・中(プライベート・スペース)期
刹那君が小学校6年生の頃に、
「オレ、そろそろ自分の部屋で寝ることにするから(`_´)ゞ!」
と、突然の独立宣言Σ(゚Д゚)!
大人の階段の〜ぼる〜(T_T)♪
チミはまだ、シンデレラっさ~(´༎ຶོρ༎ຶོ`)♪
ということで、家族で川の字で寝ていた主寝室から、自分の部屋に移動して1人で寝るようになった刹那君。
そしたら、彼ははちょっぴり大人の顔つきになりました。
キリッ(`_´)ゞ!
そして、「ここはオレの部屋!」という意識が強くなり、部屋にいるときにはドアを閉めて、「入ってくんな」感を出すようになりました。
すると、その様子を見ていたぽやんちゃんも、
「私も、おにぃと同じ6年生になったら、自分の部屋で寝る(`_´)ゞ!」
と決意表明し、あっという間に主寝室を巣立っていったのです。
「…庭師さんは、お庭で寝るのはいつからなの( ̄ー ̄)?」
「え(*゚▽゚*)?」
こうして、「自分の部屋で寝る」ということをきっかけに、我が家の子ども部屋は、パブリック・スペースからプライベート・スペースへと、その意味合いを変えていったのです。
特に子ども部屋についてのルールは決めなかったのですが、鍵をつけていなかったので、「お互いの部屋には勝手に入らない」「入る時はノックしてから」というマナーは、この頃に自然と身に着けたように思います。
こうして、中学校に入る頃には、子ども部屋はすっかりプライベートな空間になったのでした。
ただ、勉強に関しては、小・中学校を通して基本的にリビング学習だったので、自分の部屋は「勉強するとき以外の自分の場所」という位置づけでした。
次回は、コロナ禍という因子も絡んでまた変わっていった、高校以降の子ども部屋の使い方について(後編)の記事をご紹介します。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし