前回、「コロナワクチンの副反応の1つである脇の下のリンパ節の腫れは、乳がん検診に影響するかもしれないということで、乳がん検診は、1回目の接種前か、2回目接種から数週間空けることが推奨されているようだ。」ということを書きました。
私にはこの脇の下のリンパ節の腫れと痛みがでていたので、婦人検診の日程が気になって再度確認してみたら、自治体の婦人検診は1月でした(10月頃だと思っていたのは胃がん検診でした)。
もし3回目のブースター接種があるとしても、私の年代はおそらく1月より前と言うことはないと思うので、今年度の検診には影響しないかな、ということで、この問題に関する自分の中のザワザワが、やっと落ち着きました(^▽^;)。
共感こそが人を救う。
受験生の母のメンタルケア
今、全国で、小6、中3、高3などの「受験生」にワクチン接種を急ぐ動きが見られますが、受験生の家族には、特別何も配慮されてはいません。
でも、受験生のいる家庭にとっては、家族が感染症を持ち帰ることも恐怖です。
妊婦さんに接種を急ぐ動きの中では、妊婦さんのご家族にも接種を急いでいる自治体があると聞いています。
では、受験生は?…就活生は?
命に関わるほどではなくとも、将来を決めていく大事な勝負時です。
何年も何年も、準備してきているのです。
でも、こんなことを言っていたら、国民全員が優先の対象になってしまいますよね。このコロナ禍において、人生の大事な局面を迎えている人は、ほかにもたくさんいますから…。
ただ、受験生の家族の健康管理については、当事者にならなければ、その切迫感は想像しにくいのだろうなと感じています。
今のところ、自己責任で気を付けるしかないのですが、その緊張感に押しつぶされそうになることがあるのです(;´Д`)。
今朝、ワクチンの2回接種が行き届く11月頃になったら、旅行や宴会なども自由にできるようにするかどうかの検討が始まっている、というニュースを見ました。
飲食店や観光業の方々にとっては、1日もはやくそうしてくれ!という思いですよね。
でも、受験生を持つ親としては、11月以降に行動規制が緩和されたら、受験期にはまた感染者数が増えるのではないか、そのころにはワクチンの効果も薄れてきていて、ブースターもまだ、という状況だろうし、ブレイクスルー感染が激増して、まともに受験できなくなるのではないか、と、不安でたまりません。
ただでさえ、受験生の親の健康管理やメンタルケアについては語られることがほとんどないのに、このコロナ禍での受験生の親のメンタルは、キツい状況に追い込まれている人も多いのではないかと思います。
少なくとも私は時々崩壊してます_(:3 」∠)_。
何かケアしてくれるところはないのかなあ…。
主婦のクマさんのYouTube
今月末からは、共通テストの出願が始まります。
浪人生は、現役の時は高校がやってくれた書類等の準備も自分でしなければならないので、何か不備があってはならないと、自分の中では昨年以上の緊張感があります。
あ、メンタルがヤバみざわ…_:(´ཀ`」 ∠):…。
そんなとき、浪人生の親御さんだった方のYouTubeを見つけました。
主婦のクマさんの動画です。
「木の上に立って見守ると書いて親なのに、見守るって難しくて、木から降りて見に行ってしまったり」
「なんだかくたびれてやる気がなくなったり」
「お母さんも、自分のことをがんばる! お兄ちゃんのときには、それができなくて…」
この動画、短いのですが、気持ちがわかりすぎて泣けてしまいました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)。
次の動画では、大学のオープンキャンパス(刹那君が高1の時はまだ対面だった)や、受験時の刹那君と私の二人旅を思い出して、また泣きました。
やはり、主婦のクマさんも、アパート探しのために、受験時に一緒に行かれたようです。
今年もコロナ禍がひどくて対面での住まい探しができない状況だったら、また昨年のように、内見もできずにオンラインでおさえておくことになるのでしょうか。
あまりウロウロ歩き回ることも避けたいので、住まい探しも、いつ、どのタイミングで、どのあたりに探せばいいか、これもまた悩みどころなんですよね。
でも、主婦のクマさんは、長男さん、次男さんと、お子さん2人とも浪人して高みを目指されたようで、私など、まだまだ受験生(浪人生)の母としてはひよっこなのだな~と思うと同時に、同じような気持ちでお子さんの受験を支えられた先輩ママンがたくさんいらっしゃるのだと思うと、落ちていたメンタルが、少し引き上げられます。
受験のことで悩めるということは、贅沢な悩みだ、と言われたことがあります。
それは、おそらく真実なのでしょう。
でも、人の悩みって、その人の中でどれだけ大問題かに心を寄せるものであって、人と比べて大きいとか小さいとか相対的に語れるものではないし、他人が勝手に分析したりアドバイスしたりするものでもないと思うんですよね。
とにかく、子どもの大学受験が3年は続く(今年刹那君が決まっても、来年はまたぽやんちゃんが大学受験なので)ことが決定していて、そのことによる疲弊が大問題の私は、この主婦のクマさんのYouTubeに救われました。
共感こそが、人を救うのだなぁと、つくづく感じました。
主婦のクマさん、この動画を残しておいてくださって、ありがとうございました<m(__)m>。
刹那君は今日も朝から晩まで模試、ぽやんちゃんは朝から晩まで期末試験の勉強です。ママンも気を取り直して、この本を読んでメンタルを安定させて、自分の仕事もします!
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし