ここ数日、仕事を根詰めておりました。
なんとか今回も、締め切り落とさなくて済みました~(*´Д`)。
面倒なことを背負えてこそ
刹那君は、高校生活最後の研修も無事に終えて(コロナのなんやかやで、卒業後に行われることになってしまいました)、また勉強の日々に戻りました。
最近は、勉強の合間に洗い物などしてくれることも増え、
「来年こそは、一人暮らしを始めるぞᕦ(ò_óˇ)ᕤ!」
という意気込み?もあってか、家事について質問されることが多くなってきました。
「排水口って、どこまで洗うんだ(; ・`д・´)?」
とか、
「この揚げ茄子のうまいやつ(←語彙力鍛えよう)、何で味付けしてんの?」
とか、
「この、水滴ががっちり白く固まっちまった汚れは、何で洗えばいい? …ってか、このがっちり汚れの成分は何だ? まず、そっからだよな?」
などと、答えるのが微妙に面倒臭い質問です。
「排水口は、手とかブラシが届くところまでしか洗えない。その下は、ハ〇ターとかパイプ専用の何かを流すしかない。でも、そういうことより、まず油のお皿をペーパーか何かで拭き取ってから洗うことのほうが大事かも( ̄ー ̄)。」
「揚げ茄子のうまいやつ(正しくは、茄子とひき肉の炒め物)は、しょうゆ、酒、砂糖で適当に合わせ調味料を作ってるだけ。でも、調味料より、茄子がクタッとするまで、よく火と油が入ってるかの方が大事な気がする。」
「水滴のがっちり汚れはカルキの石灰化だと思うけど、クエン酸だとか洗剤だとかいろいろ試してみてもダメなのよ。いまだに日々試行錯誤中。水滴をこまめに拭きあげて、がっちり汚れにしないことのほうが大事だね。」
面倒臭いこと極まりないですが、せっかく興味を持った今こそが教え時、と、わかることはなるべくその場で答えるようにしています。
わからないことは、
「あなたが調べて、ママンに教えてくれなさいよ( `ー´)ノ。」
(↑ 日本語がおかしいうえ、教えてもらう立場なのに圧。)
と、投げちゃってます(^_^;)。
だって忙しいときにこういう質問、本当に面倒臭いんですもん( ̄◇ ̄;)。
暮らしを回すのは、面倒臭いこととセットですよね。
刹那君憧れの一人暮らしも、家事や諸手続きなど、面倒臭いことを全部自分でやって初めて実現することです。
そういうことが1つひとつ腑に落ちていくたびに、刹那君の顔つきが、よりいっそう大人っぽくなっていくような気がしています。
好きなことをするためには
最近は、「好きなことを仕事にする」とか「好きなことで生きていく」などとよく言われていますが、好きなことを追求する人生が、楽しくてラクなだけの人生かというと、そうではありませんよね。
刹那君に一人暮らしの何たるかを教えるときにも意識して言っていることですが、1つの好きなことをするためには、面倒なことをいくつも処理しなければならないものです。
このことは、NiziUをプロデュースしたJYPさんもおっしゃっていました。
「歌手生活がどんなに長くなっても、毎日の基本的な発声練習は欠かさない。」
と。
歌にしてもダンスにしても、基本的な発声練習や、体型維持も含めた体づくりのトレーニングは地味だし、面倒。
でも、それを毎日続けることで、自分の好きなこと(歌やダンス)を一生やっていくことができる。
確かそんなご発言だったと思います。
いつかYouTubeで観たのですが、JYPさんの動画がたくさんありすぎて探せなく、貼り付けは断念いたしました(T_T)。
ママン、JYPさんのこのご発言には、感服いたしました<m(__)m>。
好きなことを追求するということは、面倒臭いことや嫌いなことを一切しなくていいということではなく、その好きなことをするために必要な、多くの面倒を引き受ける覚悟があるということなのですね。
刹那君、一人暮らしは、親の目が届かない、オサレで素敵なアーバンライフだと思っていたら大間違いよ( `ー´)ノ!
今のうちに、暮らしのスキルも上げときなさいね( `ー´)ノ!
ぽやんちゃん、あなたもよ( `ー´)ノ!
まぁ…最近の「仕事の締め切り前モード」で、家事は半ば放棄していた私に言われても、説得力はないでしょうけどね~(^_^;)。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし