最近、自分の脳みその劣化が激しく、物忘れが酷いです(涙)。
買い物に行けば、買ったものを忘れてくるし、病院へ行くのに診察券を忘れる……。
物の名前は間違えて覚えるし、一度観た映画をすっかり忘れてまた借りる……そして、気づかず最後まで観る(笑)。同じ本を2回買ってしまうこともあります。
子どもたちにも、
「さっき聞いたことをまた聞かないで!」
などと言われますが、そういう子どもたちだって、小さい頃は、何度も同じ事を聞いたり、言い間違いを繰り返したりしてたでしょう!まあ、大人のそれとは比べられませんが……(苦笑)。
うちの子どもたちの言い間違いで覚えているのは、
「ぷじぇれんと」(プレゼント)
「かたい」(高い)
「とうもころし」(とうもろこし)
「マネヨーズ」(マヨネーズ)
「赤いコチョ」(ガーナチョコレート)
などなどです。
「ぷじぇれんと」から「コチョ」まで、全部、順番がひっくり返っちゃった系ですね。
なんでそうなるの?系としては、
「あうぉ」(青)
「うぉふろ」(お風呂)
「ドカイヤ」(絵本作家の、どいかやさん)
「ドン」(ナウシカ)
などなどです。
「お」を「うぉ」と発音するなんて、余計に難しくしちゃってないか?という気がするのですが(笑)……。古文でいえば「を」の発音だね……。
「ドカイヤ」は、絵本作家の「どいかや」さんのお名前を、息子が読み間違えたものです。
「チリとチリリ」など、優しい絵柄の素敵な絵本で大好きなのに、ひらがなを拾い読みし始めていた当時の息子が、表紙を指さして、
「ドカイヤって書いてあるね、ママ!」
と叫んだので、戦隊ものの悪役のような響きに……。どいかやさん、すみません……(汗)。当時の彼は、いつも自分を悪と戦う戦隊の一員と思っていたので……。
そして、なぜ「ナウシカ」が「ドン」になるのか?問題です(笑)。
こう言っていたのは息子ですが、今聞いてみても、なぜ「ナウシカ」が「ドン」だったのか、自分でもよくわからないそうです。
私の予想ですが、戦う場面でドーンドーンという音がしていたから、記憶が結びついちゃったのではないかな?
でも、それ以来、我が家では「ドン」とは「ナウシカ」のことであるということで話が通じます。こういう、家族にしか通じないエピソードや言い方って、宝物だなと思います。
それから、「初めての言葉」は、
息子は、
「ワンワン」か「マンマ」か「ママ」。
はっきりしなかったので、「ママ」と言ったということにしてます(笑)。
娘は、
「あーもう!」
です。
ハイ、私の当時の口ぐせをまるっと反映しちゃいました(苦笑)。
「あーもう、またこぼして~。」
などと、日に何回も言ってたんでしょうね。
一人目と二人目の育児の優雅度がよくわかりますね(笑)。
私の傾向として、子育てに疲れてくると、子どもが小さい頃のことを思い出してしまうようです(笑)。
そして、子どもたちに、
「ねえねえ、昔、こう言ってたの、覚えてる?」などと絡んでは、
「はいはい、ドンでしょ。」
とか、
「はいはい、あーもうでしょ。」
などと、うるさがられてしまうのでした(苦笑)。
でも、私だけが知っている、秘密の素敵な思い出という感じで、思い出すとフッと笑えて、少し元気になるのです。
たとえば送迎がしんどい今の日々も、いつか将来の私をフッと元気づけてくれる思い出になればいいな、などと考えながらなんとか過ごしているのです。
きっと、全国のママンのみなさんも、そうですよね?
秘密の笑えるエピソードを胸に抱いて、今日のママンパワーに変えていきましょう(笑)!