今日は、ほぼ日手帳スプリングの発売日でした。
長年愛用しているので、今年も例年通りポチッと注文しました。
私の手帳は、家族全員分の予定管理にのみ使っていて、可愛いイラストなど、手帳の中身が華やぐ要素は全くありません(苦笑)。この、余裕のないっぽい予定の羅列のみというところが、かえってリアルなママン的生活を表しているような気がして、自分の中では「ほぼ日ママン」と呼んでいます(笑)。
4月始まりの新しい手帳。
次は、どんな1年になるだろうか……。
そんなことを考えながら、今年の手帳をパラパラ見返すと、娘の入学、バレエ再開、息子の受験関係の予定、手術の予定、習い事の作品展、親知らずの抜歯、と、盛り沢山でした。
どうりで、今年1年でどっと老け込んだ感じがするわけだわ(苦笑)。
そして、息子の受験勉強も、あと1ヶ月、というところまで来ました。
もう新しく習うことがあまり無いからか、最近の学習内容は好きな教科に偏っていて、それが少し心配です。
もともと息子は、その日の気分でやりたい教科のみをやり、気が乗らない教科はまったくやらないという人です。
やらなければならないことを全て網羅して計画的にやっていくということが、一人ではまったくおぼつかなかったので、中学校の勉強は、私が関わってペースメーカーになるようにしてきました。
いずれは自分でできるようになって欲しいと願いながら……。
でも、私が彼の勉強に関わるということには、良いことと悪いことがありました。
良かったと思うことは、
・子どものできないところを把握して、対策を取れたこと
悪かったことは、
・とにかく私が疲れること(苦笑)
・私が頑張りかたに子どもの成績が左右されること
・ケンカになること
・子どもが私に依存してしまうこと
など がありました。
いつかは自立してもらわないとお互いに良くないと思いましたし、娘も中学生になり、子ども2人分の勉強を見ていくのには、学力、体力、気力、すべてに私自身の限界を感じたこともあって(苦笑)、受験生の息子は塾に入れました。
塾に入れてみて良かったことは、
・私がすべてを理解できなくてもいいのだという安心感を得たこと
・少なくとも塾に行っている間は勉強しているだろうと思えること
・塾に行っている間は、自分の仕事や娘のことなど、受験生以外のことに時間を割けること
・私が教えられないような難問を教えてもらえたり、私が提供できないような演習量を与えてもらえること
・受験生としての悩みなどにも、受験のプロの先生に相談に乗ってもらえること
・合格目標点などの、数字のデータが豊富なこと
などです。
塾に入れて思うようにならなかったと感じることは、
・集団塾なので、いつも完全な息子のためだけのオーダーメイド問題を解くというわけにはいかないこと
・スケジュールがハードで、学校との両立が難しいこと
・拘束時間が長すぎて、やりたい勉強があっても家庭学習の時間が充分に取れないこと
などなどです。
ママ塾も進学塾も、一長一短ですね。
塾の特訓からクタクタに疲れて帰ってくるのを見ると、少し休ませてやりたい、と思うし、体調が心配になります。
が、平日の「ダラダラ好きなことだけ」勉強を見ていると、土日だけでも、カリキュラムのある塾でビシバシしごかれないとダメだな、と思います(笑)。
最近の私の不安は、息子の勉強が塾主導になって私はあまり手を出さなくなってきたことで、息子が何をやっているのか側で見ていてもよくわからなかったりするようになったことから来ています。
「さっきからずーっと塾のテキストの直しをやっているけど、本当に、今やっているその勉強で、力がついているの?」
という不安……。
塾のカリキュラムの方がしっかり考えられているだろうと、わかってはいるのですが、自分がすべて掌握しているわけではないので、そこはかとなく不安なのです……。
息子が数学ばかりやっていると、国語や英語もやりなさいよ、と思い、国語や英語をやっていると、数学とか理科社会は大丈夫なの?と思ってしまう……。
息子が塾の宿題をやっていると、学校のワークはやらなくていいの?と思うし、学校のワークをやっていれば、塾の宿題は終わったのか?と思う……。
もう~、私が子どもなら、こんな母親、嫌です(苦笑)。
でも、そんな自分の心情を手帳に書き綴ったりは、なぜかできないんですよね。
ブログには、こんなに想いを書きまくっているというのに(笑)。
手帳は、家族全員分の予定が、1日1ページにバーチカルで並ぶようにしているので、余白があまり残っていない、というのもあるのですが、予定と気持ちが同じページに混在するのは、なーんか、こっぱずかしい。
ブログは、こんなにみなさんにさらしているというのに(笑)。
自分でもどういうわけでそうなのかよくわかりませんが、これからも、予定は「ほぼ日ママン」に、気持ちはブログに書いて、ハードな毎日を乗り切っていこうと思います(笑)。