刹那君の高校卒業にあたり、スーツと礼服を作りに行って来ました。
フォーマル選びその他もろもろ
2月に入った頃からだったでしょうか。
いろんなスーツのメーカーさんから、高校を卒業する年齢である刹那君宛てに、
「フレッシャーズはこんなに割引きますよ~。」
というDMがいくつも届き始めました。
高校卒業後は、冠婚葬祭など改まった席に出なければならない時、頼みの学ランはもう使えません。
もう3年生は卒業式まで登校しないので、3月に入って混む前に、と思い、平日に誂えに行ってきたわけです。
刹那君と私がお店に出向いた平日は空いていたので、ゆっくり時間をかけ、店員さんと試着室を独占しながら選ぶことができました。
ジイバアちゃん達に見せるための写真を撮ったりする時間もありました。
でも、お店の方の話によると、もう週末や祝日はすごい混みようだそうで、どうしても密になるし、ゆっくり試着することもままならないし、人気のデザインは、在庫も無くなってきているそうです。
そして、3月に入ってからだと、いくら引っ越しや入学式の日が迫っていると言っても、お直しが間に合わなないこともあるのだとか…。
大きな出費な上に、気ぜわしい…。
あ、18歳なので、保険の見直しもしないといけなかった…( ̄◇ ̄;)…。
う〜…やる気が出ない…。
それはまた後日…_(:3 」∠)_…。
刹那君も、フレッシャーズの割引特典がいろいろとついてたはずなのに、3ピースで2パンツのスーツ1着、礼服1着、シャツやネクタイ、ベルトに靴…と、ひと揃えしたら、諭吉さんがたくさん出て行かれました。
でも男の子なので、これでもまだ良い方で、スーツは成人式や就活にも使えるようなものにして、小物で変化をつけながらたくさん着まわしてもらう予定です。
が、女の子だと、成人式の振袖などはスーツとは別に準備することになり、大変だなぁと、ぽやんちゃんの時のことも、うっすら心配になってきました。
ぽやんちゃんは、小学校の卒業式は袴だったので、6年生の夏休みには着物と袴を試着して予約し、秋には前撮りしていました。謝恩会は卒業式とは別日だったので、セミフォーマル的なお洋服も用意しましたし…。
成人式も、大学に入ったと思ったら(もしかしたら高校卒業前から)きっとすぐに振袖の予約会などのDMが届き始めたりして、1年位前から考え、動き始めることになるのでしょう…。
高校を卒業したらもう親はお役御免と思いたいところですが、今度は成人式や就活…車の免許取得なども、時期やお金をどうするか、考えないといけません。
私は大学時代に関東で免許を取ったので、首都高の教習はあったものの雪道の講習は受けていなくて、地元に帰って運転し始めた時、雪道がとにかく怖かったんですよね。
子ども達も、いつか地元に帰るなら車の免許は必須なので、免許を取るなら、いつ、どこで、どういう形で?ということを考えてもらわないといけないと思っています。
いろんな人の話を聞いても、自分の経験も含め、コロナ禍以前のことはもう参考にならない時代になっているので、現状はどうなっているのか、その都度自分で情報を集めるしかありません。
まだまだ続く「手配と出費」地獄を想像するとクラクラしますが、刹那君のスーツ姿(試着姿)を見た時は、それなりに大人っぽく、カッコよくて(親バカ?バカ親?)感慨深かったです。
大人になったな〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)。
こういうふうに、子どもの成長した姿を見られる嬉しさで、親は必死でお金を出してしまうのですね(^▽^;)。
装いのセンスも磨いて素敵な大人に
何はともあれ、刹那君のフォーマルは用意できました。
親の責任を、また1つ果たしたような気持ちです。
中・高校は、ほとんど学ランで過ごした(私服を着て出かけるようなプライベートがほぼ無かった)ので、そんなに必要なかった私服も、これからは少しずつ増やしていかないとな~と思っています。
これからは、カジュアルからフォーマルまで、装いのセンスも磨いて、カッコいい大人になってくれたら嬉しいです。
そして、「母親が買ってきた服を無頓着に着る」ということからも卒業し、自分で買いに行って自分で選んで、気候に応じてセンス良くこざっぱりと装える大人になってもらいたいと思います。
ベーシックなアイテムをどう素敵に着るか…他人を不快にさせない装いであることは大前提ですが、襟袖に白をチラッと見せるとか、ボタン2つ開けや腕まくり(個人的にメンズのパンツのロールアップは好きじゃないのですが、袖は良し)の抜け感とか…そういうことがさりげなくできるようになってほしいなぁ。
そうしたら、モテすぎちゃって困るかしらね〜( ̄ー ̄)。
でも、
「スーツって、こうやって買うんだなってことがわかった。空いてる時に店に行く方が良い買い物ができることもわかった。」
と言っていたので、装いの面でも少しずつ、大人の階段を登っている刹那君です。
※まだまだ情報やネットからは距離を置いていたい心境で、読み回りが追いつかず、すみません<m(__)m>。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし