昨日、塾に行った息子が帰宅したのは、22時でした。
そこから、お弁当箱と洗濯物を出させて、息子が夕食(夜食と言った方がいいか)を食べたりお風呂に入ったりしている間に、私は洗い物や洗濯物の下処理をするというのが、最近出来上がってきた、塾の日の流れです。
夜遅く、事件発覚
昨日もその流れの中で、
「このまま順調に行けば、今夜は12時前には寝られるかも。」
と思っていると、
お風呂から出た息子が、おもむろに
「そういえば、今日、運動会の入場門を作ってて、ジャージにペンキがついちゃったんだよね〜(^▽^;)。」
と言って、クッチャクチャのジャージを出してきました。
数日前に、運動会の入場門作りの時は汚れてもいいように中学校のジャージを持ってくるように言われたと聞いていたので、
「汚れたって言っても、中学校のジャージでしょ?」
と聞くと、
「いや〜、それがねぇ〜……。中学校の(入場門作り用)と高校の(体育の授業用)と、ジャージを2種類持っていくのがかさばるから、今日は高校のだけ持って行ったんだよね…。まさか今日の作業がペンキ塗りだとは思わなくて~( ̄▽ ̄)。」
Σ(゚д゚lll)!!!
「まさか……この間買ったばかりの、しかも結構お高い、これから3年間着る予定の、あの新品のジャージに、よりによってペンキをつけてきたって言うの……?」
しばし呆然とした私です。
怒ったら逆切れされる
だんだんと猛烈に腹が立ってきて、
「ペンキって取れないんだよ!どうすんの?なんで中学校の持って行かなかったの!あなた自腹で買い直すの!?」
と、たたみかけるように責めてしまいました。
すると、疲れている息子ですから、すぐに不機嫌になり、
「無理に取らなくていいよ。ペンキがついたままでもいいよΣ(-᷅_-᷄๑)!」
と、ふてくされます。
「あなたが良くても、私は新学期から小汚い格好をさせたくないの!そのままにできないでしょ<(`^´)>!」
と、私は息子よりももっと不機嫌になりました。
結局、奮闘するのは母
そんなこんなしているうちに、あっという間に23時。
「自分で落としなさいよ( `ー´)ノ!」
と言いたいところでしたが、翌日も4時起きなので、とりあえず息子は寝かせて、そこから私がブリブリと怒りながらジャージについたペンキと格闘。
24時すぎまで、ネットで落とし方を調べて、汚れを広げないように、生地を傷めないように注意しながら、乾いている部分は爪でカリカリしたり、取れないところはもみ洗いしてみたり、綿棒で除光液をトントンしたり、あれこれあれこれやってみました。
が、もうこれ以上深追いすると余計酷いことになりそう、というところまできて、完全には落とせませんでした。
ネットには、同じような事態に困った人の質問と、それに対する答えがたくさん出ていましたが、だいたいは
「諦めるしかない。」
というところに落ち着いていました。
は〜あ(−_−;)。
やってくれるじゃないの( `ー´)ノ!
新生活と男子の生態に振り回される
高校に入ってから、早起き遅寝で疲れてはいないか、体調を崩しはしないか、友達はできたか、部活はどうする?など、新しい環境に慣れるのに必死の息子を、心配こそすれ、怒りを感じることはあまりありませんでした。
せっかく作っておいた夕食を、
「疲れてるからもう食えない。塾の前にパン買って食べたし。」
などと残されても、
「要らないなら要らないで塾の前に連絡しなさいよ。何のためにスマホ持ってんのよ!」
などと言いたくなるのをグッとこらえてきました。
一緒に過ごす時間が短くなったので、せめて一緒にいる間は、せめて寝る前には叱りつけないようにしようと、気を使ってきたのです……。
でも、昨夜は久しぶりに頭に来ました。
寝る前だったけど叱りつけました(ーー゛)。
「とりあえず汚す」
という、男子の生態を、しばらく忘れていました。
……どうしようかしら、このジャージ"(-""-)"。
一応、あんまり目立たない?くらいまでは落とせたので、そのまま着せようかな。
自分のしたことの結果を受け止めさせないと、学びませんしね。
これを機に、中学校のジャージを運動会が終わるまで学校に置くとか、何かしら知恵を絞ってうまくやれるようになってくれたらいいのですが……。
結局昨日寝たのは24時30分過ぎで、今朝の起床は4時。眠すぎて、お弁当に何を入れたか、あんまり記憶がございません(^_^;)。
こんな生活…いつか慣れる時が来るのかなぁ(T-T)。
せめて、良い香りの柔軟剤で洗濯して、溜飲を下げよう。
↓ これ、ブルガリの香水に似てる香りだと思うんですよね。
そこまでキツい香りでもなく、イケメンっぽい香りがふわっとするので、うちのメンズたちの洗濯物に使っています。
目をつむればほら、香りだけはイケメン( ̄▽ ̄)。
|
男子高校生のいる日常
女子中学生のいる日常
本とともにある暮らし