最近になってようやく、花粉や寒の戻りも落ち着いて、洗濯物を外に干せるようになってきました。
やっぱり、お日さまと風の力で乾かした洗濯物は、すがすがしいですね(*^-^*)。
そして、陽の当たるベランダで洗濯物を干していたら、気が付いたことがありました。
「給食着の洗濯」を卒業していた
娘が高校生になったものの、新学期から休校だなんだとイレギュラーだった今年の春。
洗濯物を外に干していた時、ハタと気が付きました。
もう給食着って洗わなくていいんだ(´゚д゚`)!
私が住む自治体では、ありがたいことに中学校まで給食があったので、娘が中3だったついこの間まで、給食着の洗濯も、週末の家事の1つでした。
娘が高校生になり、お弁当が3つになったことばかりに気を取られていましたが、「給食着の洗濯」という負担は、減っていたんですね~。
息子が小学校に入学した時から、娘が中学校を卒業するまで、のべ11年間、子ども達が給食当番になるたびに給食着を洗い、アイロンをかけ、
「登下校中に振り回すな~(/・ω・)/!」
と、(主に息子に対して)口を酸っぱくして言い続けてきて、この春、晴れてそのお役目を卒業したのだと思うと、地味に感慨深いです(^▽^;)。
給食着の思い出
給食着と一言で言っても、たくさんの思い出があります。
「サイズとアイロン」問題
給食着って、学年が上がるごとに、サイズも大きくなっていくんですよね。
小学校も高学年になると、私が着てもブカブカなほど大きくなって、アイロンがけも、何度もブヮサッとひっくり返したりしながらかけるのが大変で(特に背中のプリーツね)、2人とも給食当番だった週などは、私のコートよりも大きな給食着を2着分、とっくり返しひっくり返しアイロンをかけながら、ブチ切れていたものでした<(`^´)>。
「給食着と柔軟剤の香り」問題
そして、いろんな家庭の柔軟剤と給食のにおいが混じり合って、何とも言えないカホリが染み付いている給食着(^▽^;)。
学校から、
「柔軟剤の香りで具合が悪くなる子がいるので、給食着のお洗濯には、強い香りの柔軟剤の使用は避けてくださるよう、お願いします。」
というお便りが来たこともありました。
私も片頭痛持ちなので、給食着のにおいで頭が痛くなったことがあります"(-""-)"。
「△△ちゃんちの柔軟剤の香りが人気で、みんながその給食着を着たがるから、うちもそれにして(*´▽`*)。」
なんて娘に言われたことも…。
その柔軟剤は私の頭痛を誘発する香りだったので、娘の希望には添えませんでしたけども…( ̄ー ̄)…。
私が小・中学生だった頃は、今のように柔軟剤の香りがたくさんなかったので、これも時代だな~と思ったものです。
「習字の日の持ち帰り」問題
そしていちばん恐怖だったのは子どもが習字の筆と給食着を一緒にして持ち帰ってきて、墨汁で、真っ白な給食着を汚してしまうことでした。
当時、子ども達の小学校では、習字の授業があった日は、筆は使用済みの半紙でくるんで持ち帰り、家庭で洗って、また次の授業で持っていく、という決まり(筆以外の習字道具は学校に置いておく)だったので、
「絶対に、筆と給食着は近いところに入れないでね( `ー´)ノ!」
と、何度言ったかわかりません。
筆を入れる用のビニール袋を持たせたり、いろいろ策は講じましたが、息子なんて、
「うん、わかった(*゚▽゚*)!」
なんて言いながら、全然聞いてませんでしたからね"(-""-)"。
↓ そのあたりのことは、ママ広場さんの寄稿記事にも書きました。
あぁ、給食着…いろいろあったなぁ。
↓ 作品にはNGでしたが、練習には使わせた「洗濯で落ちる墨汁」。
↓あると安心、「墨落とし」。
「withコロナ」時代の給食はどうなる?
↑ ママ広場さんに寄稿した記事にも書きましたが、対面での飲食を避けたいという状況下では、学校の給食(お弁当や学食も)は、どうなっていくのでしょうね?
お弁当を配る給食(子ども達の配膳をなくす方式)、全員がフェイスシールドをつけて食べる方式など、いろんな案が出てきているようですが、時代に合わせて給食の形式が変化すれば、「給食着」というものも、いずれなくなっていくのかもしれませんね。
地球上の生物は、強い種が生き残ったのではなく、変化に順応できた種が生き残ってきたと言われますよね。
私…時代の変化について行けるかな~(;´Д`)。
将来、孫に、
「ねぇ、グランマ、給食着って何? 昭和の話?」
なんて言われないように、がんばってついていかねば~ᕦ(ò_óˇ)ᕤ!
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし