ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

「納得解」と「仕掛けなくてはならない」

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先日、住んでいる自治体の、PTA連合会研究大会なるものに参加してきました。

 

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PTAの「研究大会」なるもの

 

子どもたちの期末テスト前の大事な週末。

張り付いて監視&サポートに徹しようと思っていたのに、娘のクラスの役員なので動員がかかってしまいました。

 

「出席できない方は代理の方を報告してください。」

 

という、任意と言いつつも実は暗黙の強制という人の集め方、普通なんでしょうか?

私は初めて経験したので、ちょっとビックリしました。

みなさん、お忙しいので、代理出席など誰に頼めるはずもなく、しぶしぶ行くことにしました。

 

実は、これに行くのは2度めでした。

子どもが小学校の時も、子供会の役員だった年に、やっぱり動員がかかって、行ったのです。

そのときの議題は、子どもたちのスマートフォンの問題についてでした。

話し合いの形式はパネルディスカッションだったので、フロア(会場の人たち)にも意見を求められ……。まったく知らない隣の方と話し合うように言われたりして、難易度の高い会合でした。

 

今回は、自治体の偉い方(笑)の講話で(パネルディスカッションではなかったことが救い)、これからの子どもたちに求められる力、その力を養うためにはどうしたらいいか、というお話や、地域のネットワークを生かした教育環境の整え方、というようなお話を聴きました。

 

「納得解」という概念

 

今回の講和で印象に残ったのは、「納得解」という言葉です。

これからは予測不可能な時代になるため、何が正解かはわからなくなる。

そうした時代に生きる子どもたちには、問題に直面したとき、「正解」ではなく「納得できる解」を探す姿勢が求められるとのことです。

 

 

みんなの「納得解」を求めるには、議論や協力が不可欠。

つまり、お勉強が出来てもコミュニケーション能力が無いと、問題解決には至らないということになります。

 

「他者と自分を練り合わせて納得解を探す。」

「多くの他者とともに切磋琢磨できる。」

 

子どもたちがこういうことを経験できるような環境が必要ということでした。

 

大人に求められること

 

そして、もうひとつの印象的なワード。

 

「仕掛けなくてはならない。」

 

です。

子どもたちに身に付けて欲しい、上記のような資質を育む環境を作るべく、「大人が」「仕掛けていかなくてはならない」ということ。

 

子どもたちに「頑張れ頑張れ」と言うだけでは上手くいかない、ということですね。

まず大人が動かないといけない。

環境やシステムを作っていかなくてはならない。

 

そんな内容のお話でした。

 

「大人が仕掛けていく。」

とは、具体的にはどういうことなのでしょう。すぐ思い付くものをいくつか挙げてみますと……

 

① アクティブラーニングの導入?

② 少人数学級の実現?

③ 家庭で責任をもってコミュニケーション力の高い子どもを社会に送り出す?

  

①や②は行政や学校にお任せするとしても、③の難易度、なかなか高いですね。

 

 

私たちが子どもの頃と比べて、家庭に求められる教育力は、ハードルが高くなっているように感じます。

だいたい、大人であり親である私たちが、

 

「他者と自分を練り合わせて納得解を探す。」

「多くの他者とともに切磋琢磨できる。」

 

なんて、そんな環境で育ってこなかったし、今だってなかなか実戦できないのですから。

 

自分達が習得してこなかったことを、子どもたちに身に付けさせるような仕掛けを作るって、ものすごく、至難の業のような気がします。

 

親も勉強していかないといけない、ということなのでしょうね。

パネルディスカッションが苦手、なんて言ってる場合じゃないですね(^_^;)。

 

 

 

家庭に求められる教育力

 

考えるって、体力使う。

話し合うって、もっと体力使う。

そしてみんなが納得する着地点を探すとなると、もはや知恵熱(;´Д`)。

 

親に気力体力がないと、こういった問題を家庭で考えるのは難しいことです。

でも、家庭教育の強みは、「小さな実戦を日課として積み重ねることができる」ことだと思うので、せめて、

 

「こんなお話を聴いてきたよ。」

「これからはこんな力が求められるんだってよ。」

 

と、折に触れて会話に組み込んでいくことくらいはやってみようかなあと思います。

 

多様性を生きる

 

コミュニケーション力については、うちの子たちは公立の強みに期待するしかありません(^_^;)。

 

多様性の極み。

 

いろんな人がいる、という、「社会の縮図」の中で、子どもたちは毎日揉まれていますから、人の価値は学力だけでは決まらないということを実感として知っていて、他者をリスペクトするマインドがあるし、地域の活動も多いので、地域の大人に対する口のきき方や態度を覚えたりもします。

そういうコミュニケーション力は、環境の力に支えられて、自然と身についてきていると思います。

 

 

うちの子たち、どういう大人に育つだろう……。

「他者と自分を練り合わせて納得解を導ける」大人に、なれるのだろうか?

私の「仕掛け」は、本当にこれでいいだろうか?

 

 

今日、明日のところで答えが出るという問題ではないだけに、考え続けること、実践し続けることが難しいですね。

 

知恵熱を覚ましながら(^_^;)、少しずつでも考え、実戦していきたいと思います。

 

 

 

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