ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

コミュニケーション・ツールとしての家庭学習

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2学期がスタートし、娘は、志望校の文化祭へも足を運んできました。

 

受験時の面接では、

 

「この学校のオープンスクールや文化祭などには来たことがありますか?」

 

と聞かれることもあるそうです。

 

娘はオープンスクールと文化祭へ行ったので、もし本当に面接で聞かれても、何かしら話すことがあるでしょう(^_^;)。

 

ほんと、受験生は忙しい(◎_◎;)。

 

いよいよ受験モードに入ってきたので、受験生の母としてのモチベーションをあげるべく、以前読んだ『受験は母親が9割』(佐藤亮子)を、もう一度読み返してみました。

 

 

コミュニケーション・ツールとしての「家庭学習」

 

佐藤亮子さんは、4人のお子さんすべてを東大理Ⅲに入れた「佐藤ママ」と呼ばれている方です。

 

世間の反応の中には、

 

「ご主人が弁護士で年収が高いから、こんなにお金をかけられるんだ。庶民には無理。」

 

「公文から浜学園、鉄緑会まで入れているんだから、母親の力ではなく塾の力なのでは?」

 

「お手伝いもさせないし、スケジュールまでお母さんが管理するというのは、子どもの自立を妨げるのではないか?」

 

「働いているので佐藤ママほど子どもの勉強に時間をかけられない。だから参考にならない。」

 

などなど、否定的なご意見もあるようです。

 

でも、この本に掲載されている、お子さんたちやご主人のコメントを読む限り、「教育ママに無理矢理勉強させられた悲壮感」のようなものは感じられません。

 

むしろ、

 

(お子さんたち)「母と歩んだ勉強の時間は楽しかったし、感謝している。」

 

(ご主人)   「妻の情熱を尊敬する。」

 

という、好意的な感想を寄せていらっしゃいます。

 

親子のコミュニケーションの方法はさまざまで、キャッチボールでコミュニケーションをとる親子、お料理や、共通の趣味などでコミュニケーションをはかる親子など、いろいろだと思います。

 

そういう意味では、佐藤ママのご家庭は、「家庭学習」で親子のコミュニケーションを取ってこられたということではないかな、と私は思っています。

 

 

参考にできる策のみ取り入れればよい

 

佐藤ママのやり方は、世の中のすべての家庭に通用するものではないでしょうけれども、参考にしたり、取り入れたりできる工夫は、たくさんあると思いました。

 

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例えば、「子どもたちを学校へ送り出したあと、問題集をコピーしてノートに貼っておく」などの、

 

「勉強の事前準備をやっておいてあげる。」

 

ことなどは、主婦のカレー作りを例に挙げて説明していらっしゃいます。

 

「今日はカレーを作ろうと思っているとき、流しにたまった洗い物だけでも済んでいたり、ジャガイモの土を落としておいてもらったりするだけで、嬉しいし、とりかかりやすくなる……。」

 

というような説明でしたが、これには共感できました。

 

私自身も、カレーを作ろうと思っているとき、材料を買ってきて洗ってある、お米はといでタイマーセットしてある、などの事前準備が整っているだけで、面倒に思う気持ちが薄れ、取り掛かりやすくなります。

 

今はもう、うちの子たちは全部自分でやりますが、見ていてかわいそうになるほど忙しい時などには、甘やかしとか自立を妨げるということとは別の、有効なヘルプだと思っています。

 

本の中に、

 

 

受験は、子どもひとりが孤独に頑張るものではない

 

とありました。

 

確かに、リビング学習の我が家では、子どもたちが勉強モードの時には、親だけテレビを観て、ギャハハ!と騒ぐことなどは憚られるので、そういう意味での協力は必要です。

また、子どもの習っていることが理解できなくても、今どんなことを勉強しているのか、また、勉強は順調に回っているかどうかなどを親が気にかけるだけでも、子どもの伸び方が違ってくると思います。

 

子どもの勉強のすべてを親が理解したり教えたりできる必要はないけれども、共に考え共に歩むことが大切ということなのでしょうね。

 


 

 

「教育虐待」とは全く違うもの

 

佐藤ママのやり方には賛否両論あるでしょうが、4人のお子さんに平等に時間とお金をかけ、送り迎えなども4人分こなし、勉強のサポートをずっと続けたその情熱と深い愛情は、尊敬できると思います。

私は2人分でもアップアップしているからです。

送迎で疲れるなんて言っている場合ではないですね(^_^;)。

 

 

最近は、「教育虐待」などという言葉も聞かれるようになりました。

 

でも、佐藤ママに関しては、お子さんたちが佐藤ママとの勉強を楽しみながら成長し、感謝しているようですから、「教育虐待」とは違うもので、やはりコミュニケーションの1つだったのだという気がしてなりません。

 

娘とどんな受験期を歩むか

 

息子の高校受験期は、親も子も初めてのことで、今思えば力が入っていたし、そのわりには追い付いていない対策もありました。

 

今年は娘の高校受験で、娘は初めてだけれども、私は2度目です。

 

だから、息子の時の反省を活かしつつ、娘に孤独な受験期を過ごさせないよう、かといって私だけが気張ってしまい「教育虐待」なんてことにならないように、受験期を「娘とのコミュニケーションの機会」と前向きに捉えて、できれば楽しみたいですね。

 

自分で言っといてなんですが、む、むずかしー(◎_◎;)! 

 

 

 

 

 

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