1学期中に息子の高校で実施されていた、R-CAP(RIASEC Career Asessment Program edition for teens)。
適性検査みたいなものでしょうかね?
生徒一人ひとりに向いている学問や職業を提示してくれます。
その結果を、昨日息子が出してきました。
いつ返ってきてたんだろう…。
課外ももう終わったし、昨日は塾にしか行っていない……。
さては、しばらくの間、リュックに入れっぱなしだったなΣ(-᷅_-᷄๑)
あんにゃろーめ〜!
こういうのは早く出しなさいよ!
息子は、数学や理科が好きで、国語大嫌い、社会と英語は、まぁ普通、という感じなのですが、やっぱりR-CAPでも、数学や物理系に適性があるような結果でした。
「興味・関心」からみたキミのタイプ
1.Analyzer(アナライザー)…知的なこと分析的なことに関心が強く、複雑な問題を思考を重ねて解き明かすような活動を好みます。自然現象や文化的現象を解析し、コントロールすることにやりがいを感じるタイプと言えます。
2.Engineer(エンジニア)…作業の出来不出来が結果に表れることや
3.Performer(パフォーマー)…集団の中で自分の役割を果たすことにやりがいを感じることも多いでしょう。
( 2と3については文章がつながっていたので、↑のように引用しました。)
ほぉ~。
アナライザーは、なんとなくわかる気がする。
エンジニアは、作業の出来不出来が結果に表れることが本当に好きなら、もうちょっといろいろ丁寧にやると思うんだけどな(^_^;)
パフォーマーは、小学校・中学校の時から、部長やら生徒会やらをやらされてきて染みついた資質で、彼本来の気質か?と問われればそうでもないような……。まあ、「役割が人を育てる」ということもあるだろうから、今の彼の中には、そういう部分もあるのね、という程度に思っておくことにします。
「興味・関心」から見た満足できそうな学問TOP20
1.数学
2.応用物理学
3.応用化学
4.化学
5.情報工学
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「興味・関心から満足できそうな職業TOP20
1.大学教授・准教授・講師
2.半導体設計
3.中学・高校教諭
4.電気通信技術者
5.国際機関職員
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数学はわかるとして、大学教授って、ほんとかいな~???
思わずぷぷぷと笑っちゃったんですけど(^_^;)。
でも以外だったのは、学問適性では哲学・倫理学・思想学も適合度が高いこと。
ふぅん……。
何かそんなにテツガクしてたっけ?
……もしかしたら、先天性の疾患を持っていて、手術なんかも経験したから、親には見せないけど何かしら考えているのかもしれません……。
文理傾向は、やはり理系色が強く出ていました。
本当に、こういう分析どおりの進路に進むかどうかはわからないけれど、自分の好きなことや適性を知るという意味では有意義だと思います。
「自分は、なんとなく〇〇系」と漠然としていたものが、具体的な学問や職業として提示されると、調べかたにも具体性が出てきますもんね。
このテスト結果には、「仕事/学問カタログ」という冊子も付いてきていて、適性の出た学問や職業について、それがどんなことをするものなのか、簡単にですが調べられるようになっています。
この冊子をフル活用して、適性の有無にかかわらず、いろんな学問や職業を知るきっかけになればいいなと思います。
私自身、15歳やそこらで、世の中の仕事にどんなものがあるのか、そして自分にはどんな適性があるのか、たいして知る機会もないままに進路希望調査の提出をせかされ、狭い知識しか持たないまま、大学や職業を決めてしまったな、という若干の後悔があります。
だから、子ども達には、じっくりと迷い悩む時間も持たせてやりたいような気もするのです。じゅうぶんに、比較検討して決めたらいい。
そりゃあ、パッとやりたいことが決まり、パッと大学や職業を決め、さっさと自立してくれたら、こんなに楽なことはないのですがね"(-""-)"
今週は、フィールドワークやオープンキャンパスに出かけ、課題をやる暇がないほど忙しい息子ですが、フィールドワークでは、地方創生に取り組む企業を訪問していろいろなお話を聞けるし、オープンキャンパスでは、大学や学問がどんなものか、肌で感じることができます。
きっと、進路を考えるのに役立つ経験となるでしょう。
それも大事な経験だ!
頑張って行ってきなさーい!
しかし、それにしても今の子どもたちは、さまざまな体験に恵まれているなあ……。
いいなあ(*´ω`*)……。