やっと健康診断が終わりました。
年々代謝が落ちているのに運動を増やせずにいるため、じわりじわりと体重が増えてきているここ数年。時々、時間が取れれば思い出したように運動したりもするのですが、仕事が座り仕事なので、どうしても運動不足になりがちなのです。
これでも大学時代はガチな運動サークルに属し、朝練に合宿にと、女子大生らしからぬスポ根生活を送っていた私……。
引退で運動量が減り1キロ増、田舎に戻って車生活となり2キロ増、2人目を産んだ時に2キロ増を戻せなくなり、その後の10年でじわじわと5キロ増(涙)。足し算しないでくださいね(笑)。
いくら食べても太らなかった大学時代から20年後、こんな体重になろうとは、当時の私は想像もしていませんでした(苦笑)。
そんなこんなで、毎年の健康診断は憂鬱で、1週間くらい前から(遅い)悪あがきしてみるものの、毎年撃沈しているという次第です(笑)。今のところ、あまりよくない数値が1項目あるのですが、毎年改善できずに終わり、結果表が届くと、ダメ人間と言われているようで落ち込んでしまいます。
うまく自己管理できていないことの1つです……。
欧米では評価が下がりますね、私(日本でもたいした評価ではありませんけど(笑))。
過去にも書きましたが、息子が、文化祭の合唱でソロを担当する部分があるのですが、
ソロ部分の1発目の音程が取れない(ピッチが微妙にズレる。そもそもピッチって何だよ!という世界)と悩んでいました。もともと歌が特別上手いわけではないのです。声量を買われただけなので、しょうがないっちゃしょうがないのですが、歌の流れの中では音程を取れているのに、ソロの最初の音だけ外すのが自分でも不思議なようで……。
文化祭前に、学年だけのプチコンクールのようなものをやったらしいのですが、そこでやっぱりソロの最初の音を外してしまったらしく、落ち込んで帰ってきました。
息子なりに、家でもピアノアプリをダウンロードして、最初の音を鳴らしながらその音に合わせるということを、うるさいほどに、もとい、一生懸命練習していたのですが、やっぱり人前でソロで歌って音を外すということは失敗した感が半端無く、努力していただけに凹んだようですね。
「こんなに音楽が出来ないと思わなかった……。」
と、うなだれる息子。
何と声をかけていいかわからないながらも、
「お母さんも、努力してもできないこといっぱいあるよ。みんなそうだと思うよ。人間なんて、得意なことと不得意なことがあって当たり前なんだよ。できないことがあったっていいんだよ(途中から自分に言い聞かせてる)!」
と熱弁をふるう私。
息子「(お母さんは)たとえば何ができない?」
私 「え?私?…………痩せる、とか……?」
息子「ああ……(納得した様子)。」
私 「ちょっと!そこ、否定するとこだから!」
息子「ふっ……(苦笑)。」
いいんだよ、君を慰めるのに役立つなら、お母さんは痩せるのやめるから(笑)!
……子どもを言い訳にするな、という声が聞こえてきそうですね(笑)。