運動会の準備でワタワタしていて、思い出しては忘れ、思い出しては忘れしていた(笑)母の日のプレゼントを、やっと用意することができました。
今年は子どもたちの運動会と母の日が重なっていて、私の母も、夫の母も、観に来ます。
英検2人分とか、運動会のお弁当食材(何気に毎年結構かかってしまいます)などで今月も出費がかさんでいることだし、
「母の日のプレゼントは、子どもたちの運動会での勇姿ってことで!」
で、済ませようかとも思いました(苦笑)。
でも、なんだか気がひける。
会わない日ならまだしも、2人の母に会うことがわかっていて何も用意しないなんて、やっぱりできないよね……。
ということで、某イ〇ンを走り回りました(笑)。
まず最初は、ローラアシュレイへ。
ローラアシュレイは、イギリスの主婦が始めたブランドとあって、華やかな花柄が素敵なブランドですよね。
でも、もうすぐアジアから撤退してしまうそうで、それを知った時にはちょっとショックでした。
(キッズライン?にはバレエモチーフのシリーズなどもあるので、娘にバレエ柄の小物を買ったりして、ちょくちょく利用していたんです)
子どもたちは、花柄はババくさいと思っているようだけれど、おばちゃんになると花柄が好きになるのよ(笑)!
うちの母たちも花柄が好きそうだし、もうすぐ手に入らなくなってしまうのなら、今のうちに何か小物でも……と思ったのです。
ところが、
「あら、素敵。」
と思うと、予算オーバー。
……だよね( ̄∇ ̄)
しょうがなく、他のお店もウロウロ。
しかし、運動会のお弁当食材を買った後だったので、考えたり歩き回ったりする気力ももはや乏しくなっており、
「もう、消え物でいいかしら……。」
という感じになり(苦笑)、お茶屋さんへ……。
結果、お茶をたしなむ義母へは、お茶を立てる時に使う道具(私は素人でよくわからないので、失敗の無さそうな、ささやかなお道具)と、お抹茶とともに楽しむ可愛らしいお菓子を。
お友達とのティータイムが好きな私の母へは、和洋取り混ぜた、さまざまなお茶のティーバッグの詰め合わせを贈ることにしました。
無事にプレゼントを選んで、なんとか娘としての責務を果たしたような気持ちになり(なんて小さな責務!)、まだ渡してもいないのに、一仕事終えたような感じすらします(笑)。
自分も子どもたちの母親であるのだけれど、母の日は、自分が子どもたちから何かプレゼントをもらうかも、ということよりも、私自身が、母たちへ何をしてあげたら良いか、毎年悩んじゃうんですよね(−_−;)
母たちが私に何か要求したというわけでもないのに、私が勝手に、良い娘であるかどうかをジャッジされている気分になるというか……。
先日は夫側で法事があったのですが、夫側の親戚の前では未だに緊張してしまったりする私は、お料理をよそってはこぼし、お茶を入れては義実家のポットの使い方がわからずモタモタしてしまったりして、イイとこ無しでした(涙)。
息子のお弁当も、あまり上手くやれていない感じがして、最近、何かと自信喪失中なので、今回の母の日のプレゼントも、果たして本当に喜んでもらえる物が選べたかどうか、ちょっと不安です。
子どもたちが小さかった頃は、母の日には、幼稚園で描いた私の似顔絵や、折り紙のプレゼント、たどたどしい文字で書かれたお手紙などを子どもたちからもらいました。
そして、それらがどんなに拙い出来でも、
「お母さん、ありがとう。」
の気持ちが嬉しくて、ウルッとしたりしたものです。
だから私の母たちも、私がどんなに法事でどんくさい嫁でも、プレゼントがちょっと的外れな娘でも、気持ちを喜んでくれるんじゃないかな、という気持ちもあります(希望的観測)。
でも、なんか厳しいから、母たち(苦笑)。
不安が消えない……。
今年の運動会は、中高2つ重なっていて、それだけでもお弁当や行き来のプレッシャーを感じているのに、そこへ母の日も重なっていることが、この言い知れぬ気の重さの原因だと気付きました( ̄◇ ̄;)
母たちはきっと、私から何を貰うかなんていうことより、子どもたちの運動会のほうが気になっているはずです。
でも、私は、お弁当をジャッジされるのではないか、母の日のプレゼントをジャッジされるのではないかという娘としての不安が頭をもたげ、それに勝手に振り回されている感じ(苦笑)。
運動会当日の天気予報には、雨マークがついてしまいました。
……このプレッシャーを背負っての順延はキツいぜ(~_~メ)
せめて午前中は、いや、朝のうちだけでも曇りで、決行しちまってほしい(ー_ー)!!
たかが運動会と母の日。
そう自分に言い聞かせつつも、 妙に緊張してしまう自分を持て余している、前日の私なのでした。