みなさま、ごきげんよう。
今日から師走ですね~。
今朝は、どしゃ降りの雨と暴風から始まったのですが、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、大晦日のお寿司を予約しに行ってきました。
お寿司は、お店に出向いて申込用紙を書いてこなければならないアナログシステムで、受け付け開始日(今日からでした)に行かないと出遅れると思い、荒天でも仕方なく行ってきました。
そのとき、出たついでだからと産直に寄ったら、ちょっと面白いことがあったんですよね。
心が綺麗な人にしか見えないお総菜
無事にお寿司の予約もできて、雨も小降りになってきて、なんとなくホッとした気分で産直を物色していると、ちょうど生産者さん達が、手作りお総菜を並べ終わったところでした。
どれ…( ̄▽ ̄)…。
と覗いてみると、糸こんにゃくとタラコの和え物のようなものが目に留まりました。
糸こん、ヘルシーだけれど、魚卵(たらこ)と組み合わせてあったら、コレステロール的にアレかしらね…(゜-゜)…。
などと、いかにもミドフォー的なことを考えていると、なーんか違和感が…。
よーく見てみると、「椎茸と昆布の煮つけ」というラベルが貼ってあったのです。
椎茸?
椎茸は…どこぞ…(゜-゜)…?
どんなに目を凝らしても、椎茸も昆布も見当たらないのです。
もしかして、ものすごく小さく刻んで入ってるのかしら?
と、再びいろんな角度からマジマジ見つめましが、見つかりません。
たらこのつぶつぶより小さいってこと(;゚Д゚)?
もしや、出汁だけ入ってるってことなのかしら!?
そういえば、多少は茶色く色づいているようにも見える糸こんとたらこです。
最近、
「老眼、キテるな、自分…"(-""-)"…。」
と思う場面が増えたわたくし。
この間は、「ナンプラー」が「オナラプー」に見えてしまい、自分の目が信じられないのです。
「オナラプー」という語彙が頭の中にあるからそう見間違えたんだと思うと、余計に恥ずかしい(/o\)。
それもこれも…この間、私の放屁もとい「妖精のお粉が舞う音」に返事なんてしやがった庭師のせいです。
話をもとに戻しますと…。
糸こんとたらこが主役に見えるこのお総菜も、私に見えないだけで、実は椎茸と昆布が主役なのかもしれない、とまで思いました。
いや、でも、そしたら、糸こんとたらこの立場がないわよね…。
は(;゚Д゚)!
もしかして、心のキレイな人にしか見えない椎茸と昆布ってこと!?
「自分の心がキレイじゃないかもしれない」疑惑に納得がいかず、もう一度、よくよくお総菜コーナーを広く見渡してみました。
すると、別の糸こんとたらこには、「糸こんとたらこの炒め物」というラベルが貼ってあったのです。
ん?
どゆこと(゜-゜)?
さらに視野を広げてみると、なんと、「糸こんとたらこ」の列の隣には、でっかい椎茸と昆布の煮つけが並べてあるではありませんか!
「椎茸と昆布」はこっちかーい( `ー´)ノ!
ラベル、貼り間違ったんかーい( `ー´)ノ!
ものすごく大きくて肉厚で、老眼の目を凝らさなくても、心が汚くてもしっかり見える、立派な「椎茸と昆布の煮つけ」の列の並びには、いくつか「糸こんとたらこの炒め物」のラベルが貼られていました。
あの椎茸と昆布を手に取った人は、必死で糸こんとたらこを探すはず…( ̄▽ ̄;)…。
おそらく、生産者さんが並べるときにラベルを貼り間違えたのだと思います。
他のお客さんも気が付いたのか、レジの店員さんを呼びに行かれたようでした。
あやうく産直で「心が汚れている認定」されるところだったママンは、なんだかどっと疲れました。
勝手に妄想して勝手に疲れただけとも言う…。
結局、お総菜は買わなかったのですが(買わなかったんかーい( `ー´)ノ)、実は私、この産直、嫌いじゃありません。
緩くても成り立つ優しい世界
この産直では、ズッキーニに「ズッキニー」というラベルが貼られて売られていたこともあったんですよね(^▽^;)。
この緩さ。
それでも成り立つ気楽さ。
なんだかホッとします。
ラベル、間違ってるねー、ははは(*≧∀≦*)!
で済む世界。
お寿司の予約が店頭のみというアナログっだったりして、
Webで予約できないの~(・´з`・)?
なんて思うこともある田舎ですが、時代についていけてなくても、ラベルを貼り間違えても、セルフレジができなくても…そういう人も住みやすい世界なのかもしれません。
今日のBlogネタにもなりましたしね(≧▽≦)!
巷ではまた、なんちゃら株とやら不安をあおっていますが、どうか昨年よりはまともな師走を、年末年始を、そして受験期を…と願っています。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし