ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

受験前の妹に兄の励まし

娘の私立高校受験を目前に、息子が先輩風を吹かしています。

 

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自家製の英語リスニングCD

 

娘が受ける私立高校の過去問には、英語のリスニングCDが付いていませんでした。

でも、受験本番はリスニングあり。

 

その点も考慮して、その高校主催の模試は受けていましたので、リスニングのレベルはだいたい予想がついています。

 

しかし、息子は、

 

「オレがリスニングCDになって、練習してやるよψ(`∇´)ψ。」

 

と、やる気満々。

 

え?

あなたがリスニングCDにΣ( ̄。 ̄ノ)ノ!?

 

返事に困っている娘を尻目に、CD息子は勝手に再生してしまいました。

 

「…えー、あー、♪プーンd( ̄  ̄)♪(始まりを告げる電子音らしい)」

 

「May I help you?」

 

「Yes,I'm looking for…( ̄▽ ̄)…looking for……looking…( ̄ー ̄)……」

 

「♪プーン( ̄^ ̄)♪」

 

「終わりかよ( ̄◇ ̄;)!」

 

買い物のシーンの会話文にしようと思ったようなのですが、お客さんが何を探してるのかまで設定を考えずに見切り発車…まぁ息子らしいというかなんというか…"(-""-)"…。

まぁ、娘が吹き出していたので、良しとしましょうか(^_^;)。

 

   

 

平常心で最後まで走り抜ける

 

今だから言えますが、息子は、第一志望の公立高校受験の時、緊張して、1教科目の国語で、思うように力が発揮できませんでした。

もともと苦手意識がある教科なうえに、緊張してしまったので、文章の意味がなかなか頭に入ってこなかったのだそうです。

 

その「やっちまった感」が2教科目の数学まであとを引き、「得意なはずの数学でも取り切れなかった」というガッカリ感につながってしまい…(;´Д`)…。

 

でも、塾で、

 

「コケたと思っても、次の科目に引きずるな。休み時間に周りの人と答え合わせする、なんてことも、絶対やってはいけない。休み時間は、トイレと、次の教科の最後のチェックに集中し、1教科1教科切り替えて取り切りなさい!」

 

と言われていたので、それを思い出して、3教科目以降は集中力を取り戻し、面接までやり切ったと言っていました。

得点開示の結果も、5教科目の理科が、一番得点が高かったのです。

エンジンかかるの、遅っ(゚д゚)!

でも、苦手教科でコケ、得意教科がふるわなくても合格できたのは、最後の教科の得点に助けられたからだと思っています。

 

そんな息子が、自分の経験から妹にしたアドバイスは、

 

「何があっても平常心で完走しろ!」

 

でした。

 

「やっちまったと思っても、そのあとのリカバリーが大事。投げやりにならねーで、最後まで取り切れよ。受験は総合点の勝負だからな!」

 

と、自分が塾から言われていたことを、そっくりそのまま妹に伝授していました。

 

「いいか、大仏のような平常心だぞ!」

 

ん(゜.゜)?

塾では大仏なんて言われてなかったと思うけど…。

 

「大仏…( ̄ー ̄)…。」

 

「そうだ、その顔だ。おまえ、顔だけはすでに大仏…」

 

 「ゲシッ(バレリーナ・キックの音)!」

 

 

まぁ、大仏様はさておき、「何があっても平常心で完走すること」これは本当に受験の極意だと思います。

 

兄のアドバイスが心に響いたか、はたまた「大仏」で逆に神経を逆撫でされたかはわかりませんが(^_^;)、娘には、この言葉を胸に、しっかり力を出し切ってほしいと思います。

 

今週中には、私立受験が終わります。

どんな結果になっても、娘と一緒に受け止めるのみ。

私も平常心で(ドタドタと)今週を走り抜けます〜ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘。

 

 

 

 

 

 

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