久しぶりに、ママ広場さんにも寄稿させていただきました。
マリッジブルーならぬ進学ブルー?
第一志望に合格して、喜びが爆発しているはずの3月中旬以降、諸手続きや引っ越しに追われる中で、ぽやんちゃんが、だんだん元気をなくしていった時期がありました。
↓ 今回のママ広場さんの記事は、そのときのことを書いています。
さまざまな準備が進む中で、日に日に表情が暗くなっている理由を尋ねると、
「…いろいろ不安だから…(~_~;)…。」
と、うつむいたぽやんちゃん。
大学の履修内容や住まいの詳細が明らかになってくるにつれ、
「暮らしも勉強も、全部ひとりで頑張らなきゃ!」
と、気負ってしまったようでした。
ママンも、高校入学と同時に親元を離れましたので、ぽやんちゃんの心細い気持ちがよくわかります。
「マリッジブルー」という言葉がありますが、このときのぽやんちゃんは、「マリッジブルー」ならぬ「進学ブルー」だったのかもしれません。
進学や結婚などの喜ばしいことであっても、環境の変化はストレスになると言いますもんね。
ここは…どんな言葉をかけてあげるべきかなぁと、ちょっと考えました。
上手に人に頼ることも大事なスキル
確かに、ぽやんちゃんは18歳で、年齢上は「成人」ですし、一人暮らしをしていれば、大人として扱われる機会も増えるでしょう。
でも、社会経験的には、18歳なんて、生まれたてのホヤホヤのピヨピヨじゃありませんこと(=゚ω゚)ノ!?
「なんでも一人でできる」と思う方に無理がありますわ( `ー´)ノ!
ある意味、傲慢とも言えるかも…。
だから、ぽやんちゃんには、こう言ったんです。
「大人になるということは、なんでも一人で解決できるということではないと思うよ。
できないことをいつまでも一人でなんとかしようとして抱えこむと、自分が苦しいだけじゃなく、周りに迷惑をかけることもあるからね。
最初から他人に対して依存がすぎるのも問題だけど、これ以上は一人では無理だというボーダーラインを見極めて、こじらせる前に上手に周りに頼れるようになるのが、大人になるっていうことだと思うよ。
大人になるって、一人で生きるという意味ではないんじゃないかな。」
そしたら、思いつめたような表情が、少しやわらぎました。
そして、履修登録のガイダンスを受けて疑問点が解決したり、お友達も同じようなことを疑問に思っていたことがわかったりして、不安だったのは自分だけじゃなかったとわかってくるにつれて、少しずつ元気を取り戻していきました。
ぽやんちゃんの「頼り下手」は、小学校の時の担任の先生にも指摘されたことがあるほどの筋金入りで、「できない」「わからない」「教えてほしい」「助けてほしい」などの言葉が、なかなか言えないんですよね(^▽^;)。
ぽやん、我が家のメンズ達のお気楽さを見習うのよ(=゚ω゚)ノ!
それ、明日でよくね( ̄ー ̄)? (←筋金入りの面倒くさがり)
んーーー…(゜-゜)…。 (←基本、スイッチが切れている)
私も見習いたい、このお気楽さ…"(-""-)"…。
頑張り屋さんのぽやんちゃんですが、これからは、一人暮らしだからこそ、上手に人に頼るスキルも身につけてくれたらいいなぁと思っています。
大学生のいる暮らし
本と共にある暮らし