気が付けば、7月も、もう終わりですね。
真夏の暑さの中、先日ぽやんちゃんの三者面談に行ってきました。
普段は寡黙なぽやんちゃんですが、担任の先生には、割とハッキリと自分の考えを述べていました(先生(学校)のおススメ大学も受けるけれども、自分としてはこういう考えなのでこっちも受けます、的な…)。
そんな姿を見て思い出したのは、ぽやんちゃんの初めての言葉です。
今回のママ広場さんへの寄稿は、そのエピソードを書かせていただきました。
予想を超えてきたぽやん
うちの刹那君の初めての言葉は、ワンワンなのか、マンマなのかママなのか…曖昧で、はっきりしなかったんですよね。
でも、そこは母親の権限でですね、母子手帳の「初めての言葉」の欄には、大きく「ママ」と書いておきました( ̄▽ ̄)。
今思えば、黄金の刹那一人っ子時代…第一子ゆえに、彼の世界の大部分を占めるのは「優しい大人の声と動物の鳴き声のみ」とでも言うような、実に穏やかな乳幼児期だったと思います。
対してぽやんちゃんは、産まれた時からちっさな怪獣みたいな兄がいて、何やら戦いの音だとか、けたたましい乗り物の音だとかを聞かされて育ったので、初めての言葉は「ワンワン」や「ママ」ではないかもしれないと、一応、そういう心積もりはしていました。
しかし、彼女の初めての言葉は、ママンの想像のはるか上を行くものだったのです。
↓ 詳しくは、ママ広場さんのこちらの記事をご覧ください。
「ア―モウ」の謎
ぽやんちゃんの初めての言葉は、最初は意味を成す言葉に聞こえなかったので、それが初めての言葉だという認識ではありませんでした。
が、何度も繰り返して言うので、
これは…発語と捉えて良いのかしら( ̄ー ̄)?
と思うようになりました。
でも、その意味は、しばらくの間、わからないままでした。
「アーモウ」
って言うんですよね。
何度も何度も、いろんな場面で。
「ぽっちゃん、アーモウって、何のこと?」
と聞いても、ポカンとする娘。
アーモウに似た発音の、別の言葉を言っているつもりなのかとも考えて、
麻婆(マーボー)…そんなの知るわけないか( ̄ー ̄)
阿呆(アホウ)…そんなの言ってたら困る( `ー´)ノ
などなど、いろんな候補を考えてはみるものの、しっくり来ない日々が続きました。
ところがある日、それが何だったのか、一瞬で理解する瞬間が訪れたのです!
その日、刹那君が麦茶を飲んでいて、盛大にこぼしたら、それを見ていたぽやんちゃんが、突然、
「アーモウ!」
と叫んだのです。
…それはそれは完璧なタイミングで、まさに私の口から出そうになっていた
「あ~、もう!」
を、ぽやんちゃんが代わりに言ってくれたかのようでした。
自分では気づいていませんでしたが、当時、2歳差の幼い2人をワンオペで見ていて、ひっきりなしに何かをこぼされては、常に何かを拭いているような暮らしの中で、若かりしママンは、
「あ~、もう(またやられた~(*´Д`))!」
という言葉が口癖になってしまっていたようです。
ぽやんちゃんの初めての言葉は、ワンワンでもママでもなくて、私の(とても褒められたものではない)口癖、
「あ~、もう!」
だったということになります。
これにはママン、落ち込みましてね…_(:3 」∠)_…。
母子手帳の初めての言葉の欄には、小さく、薄~く、「アーモウ」と書いてあります。
さも、
「よくわからないけど、きっと何かの呪文ですわね。いやだわ、うちの娘ったら。どこで覚えたのかしら。」
とでも言いたげなニュアンスで書いてあります(^▽^;)。
ぽやんちゃんにそのエピソードを話したら笑ってくれたので、今では笑い話になりましたが、結構長い間、自分はなんてダメな母親なのだろうと悩んでいた事件です(^▽^;)。
夏休みで既にお疲れであろう全国のママンさん達へ。
育児にうんざりしてしまうことがあっても、いいのです!
「あーもう、今日はもう何にも拭きたくないし、洗いたくないわ!」
と叫ぶ日があっても、それでいいのです!
子どもが大きくなれば、それをネタに親子で笑える日がきっと来ます。
今できることは、どんな1日でもいいから、確実に毎日を積み上げることです。
ストレスは小出しにしながら、6割できれば良し!くらいの緩さで、どうにかこうにか、夏休みを乗り切っていきましょうね~٩( ''ω'' )و!
↑ と、今日も寝坊してぽやんの模試弁当が冷食祭りになった人が言う…(笑)。
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