前回からの続きで、子どもの手帳習慣について、今月の寄稿記事(後編)のご紹介です。
手帳甲子園
ママ広場さんのほうには前編の記事で言及したのですが、手帳甲子園なるものがあります。
この動画を見ると。中・高生は手帳を使う中で自分なりの工夫を生み出し、手帳を楽しみ、味方につけていることがよくわかります。
ここまできたら、もう8割がた「自立(自律)」が完成したようなもの。
あとはどこへ行っても、仕事や暮らしを自分で回していけると思います。
↓ ママ広場さんへの寄稿記事(後編)はこちらです。
手帳を使う目的とは
手帳を使って自分の行動を可視化するのは、ロボットのように時間に縛られて行動するためではなく、より自由になるためです。
自分のやりたいことをできるようにするため、と言ったほうがいいでしょうかね。
少なくとも私にとっては、デコ作品を作ることが目的ではないので、カラフルに美しく書いたり、シールなどでコテコテにデコったりもしません。
私は、手帳で自分の行動ログを取ってみて、
この忙しさは、時間のやりくりでどうこうなるものではないわΣ(゚Д゚)!
タスクそのものを減らさないと、体を壊すわね(;゚Д゚)!
という危機感を抱き、今、「なんとかして睡眠を増やせないか」「読書など、ゆったりした時間を取るには何を削ればいいか」ということに取り組んでいる最中です。
大人用の手帳も、毎年毎年、「夢をかなえる手帳」や「お金がたまる手帳」など、ありとあらゆる「人生変える系」の手帳が発売されますよね。
きっと、それほどみんな、思うような1日、思うような1年を過ごせていないという感覚があるのでしょうね。
タスクをこなすだけで精一杯の毎日は、消耗します。
↑ お前が言うな( `ー´)ノ!
でも、どんなに忙しくても、1日の中で、自分のやりたいことを1つでもできたら、あるいは、ゆったりとくつろぐひとときが持てたら、幸せですよね。
そして、そういう「幸せな1日」を積み重ねた先に、「幸せな人生」がある。
そのための「時間の可視化」だと思います。
手帳甲子園の動画でプレゼンしている中・高生は、「心に残った言葉」や「今日のひとこと」を書き留めたりして、自分の内面にもフォーカスしています。
そこまで手帳を使いこなせるようになったら、自分で自分の望む人生を創っていけるのではないかと思います(*^-^*)。
ぽやんちゃんは、高校から渡された手帳(スコラ手帳っぽいウイークリーバーチカルと、学校の年間行事予定入りのマンスリー)を使っています。
刹那君は高校を卒業したので、今年は合格手帳を使っています。
でも、2人とも、行動ログを取っているだけで、手帳甲子園の子達のように主体的に使えているとは言えないんですよね…(一一")…。
↓ 合格手帳の上手な使い方は、こちらが参考になりました。
大人の学び生活にはこちらもおススメです。
2人とも、早く手帳に目覚めてくれないかな~(・´з`・)。
親子で手帳談義とかできたら楽しそうなのになぁ( ̄▽ ̄)。
なんて考えているママンなのでした(^▽^;)。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし