今週のお題「読書の秋」
みなさま、ごきげんよう。
選挙の投票日当日に都合が良かったためしがないママンです。
そんなわけで、今回も都合が悪いので、昨日は期日前投票に行ってきました。
期日前でも時間がないよ
今回の選挙からは刹那君も投票権があるのですが、投票日は、またまた朝から晩まで模試の刹那君です( ̄◇ ̄;)。
模試終わりでギリギリ駆けこむ?
それとも、期日前投票にする?
どっちにしろ、いつ行けるか…という忙しさです。
ほんと、突発的な予定が入り込む隙のない日々を送っているので、こういうとき困りますね。
庭師も長距離通勤のため、朝は6時すぎに家を出て、帰りは20時近いのです。
8時半~20時までの期日前投票…少なくとも平日は無理です。
休日出勤を早めに切り上げるしかないでしょうねぇ…。
まず休日出勤をやめろという話なんですけどね。
『メンタル強めの美女 白川さん』
前置きが長くなってしまいましたが、そんな忙しい毎日だからこそ、意地でも自分が好きなことをする時間を確保しないと、自分がぶっ壊れそうです。
今はまだ「Flip a Coin」に沼っているので大丈夫ですが( ̄▽ ̄)。
Netflxさん、永遠に配信してください<m(__)m>。
あとは…読書もしたいですね。
何気にお題にひっかかると、今気づきましたΣ(゚Д゚)。
しかし、最近、活字オンリーの本は目が辛い。
老眼って言うなー( `ー´)ノ!
…ということで、話題の漫画を読んでみました。
白川さんという会社員の若い女性が、その美しさから、職場で意地悪されたり、棘のある言葉を言われたりするわけですが、そんな悪意は強めのメンタルで跳ね返して強く生きているというお話です。
社会に出たら7人の敵がいると言いますが、白川さんの場合、世の中との戦い方が、メンタル強めというより、揺れた心をニュートラルに戻すのが上手という感じなのです。
大人気ない嫌味や陰口、意地悪もマウントにも、いったんは傷つきますが、「悪意は受け取らない」と決めていて、上手に切り替えていくのです。
自分の機嫌の取り方を知っているというのでしょうか。
悪意を向けられても華麗にスルーして、いつまでも引きずらないし、1人でいても平気。
だから、最初は白川さんのことをひがんだり妬んだりして冷たくしていた人達も、白川さんの変わらない挨拶や普段通りの明るい対応に触れているうちに、他人に意地悪したくなってしまう自分自身の心の傷に気づいて、癒せるようになっていくのです。
そして、なんだかんだ、白川さんのことが好きになっていきます。
白川さんの辞書には、ひがみという文字はありません。
マウントを取られても、
「あの子も花マル!私も花マル!」
と言って、マウント女子にイラつくこともなければ、自分を否定することもしないのです。
自分磨きや美容について意識が高い美人社員「羽柴さん」を見て、自己嫌悪に陥ってしまった同僚達には、
「大丈夫 大丈夫!「羽柴さん(意識高い系の人)は努力家」と、「私はダメだ」は全然イコールじゃないもん。
「まずは心に高保湿!そしたら2倍キレイに近づけますよ!」
と言って励ますんですよね。
まずは心に高保湿Σ(゚Д゚)!
うまいこと言うわね!
…でも…そうよね。
心がカッサカサだから他人をひがんでしまうのだわ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)。
白川さ〜ん(≧▽≦)!
すーてーきー。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. !
白川さん…こんなかな?…(妄想)
そういえば、茨木のり子さんも言ってましたね。
ぱさぱさに乾いてゆく心を
人のせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
と。
「Flip a Coin」の記事でも書きましたが、Takaも、「誰かのせいにしなくなったら次のステージに行ける」と語っていました。
最近「誰かのせいにしない」っていうフレーズがやたら飛び込んでくるのよね~"(-""-)"。
これは、何かのお知らせか?
私、何かを誰かのせいにしたがってる?
そんな内観につながっちゃいました。
たかが漫画と侮るなかれ。
きちんと受け取れば、どこまでも深い作品でした。
ぽやんちゃんにも読ませたいなぁ。
そして、私は、白川さんの周りの人達が変わっていく様子も興味深く感じました。
なぜ、自分は白川さんを気に入らないのか。
白川さんを見ると心がざわつくのは、自分の中にどんな気持ちがあるからなのか。
もし誰かに意地悪してしまったとしても、そんなふうに「意地悪してしまう自分」にフォーカスして内観できる人は、変わっていけるんだなと。
やっぱり、内観は大事だわね(=゚ω゚)ノ!
こんなに老眼にやさしく読みやすく、しなやかに世の中の荒波を渡っていけるメンタルについて考えさせてくれて、さすが、話題になるだけあるなぁと感じた漫画でした!
秋の夜長に、ぜひご一読してみてくださいませ~( ̄▽ ̄)。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし