前回から、「心配は伝えすぎると呪縛になる」ということについて書いています。
今日は、その後編です。
ヘラヘラするのも親の仕事
親の子どもに対する心配は尽きることがないけれど、子どもの勝負事などの時は、心配は敢えて胸にしまって、ヘラヘラと明るく能天気を装うということも大切だと思います。
刹那君が中3の夏休みに手術入院することになった時は、全身麻酔での手術の不安、受験の天王山と言われる夏休みを病院で過ごさなければならなくなった不安に襲われて、ママンはドンヨリーヌでございました(´ー`)。
でも、私がドンヨリーヌ・ママンだと、刹那君はもっと不安になってしまうと思い、努めて、手術も受験も大丈夫だと、一生懸命ヘラヘラしました(^▽^;)。
↓ そのことを、ママ広場さんに書かせていただいてます。
自分の不安を見せないように明るくふるまうということは、ものすごくエネルギーを使うんですよね。
なのに、なんで痩せなかったのかしら。
おかしいわね( ̄ー ̄)。
「心配するのが親の仕事」とはよく言いますが、「ヘラヘラするのも親の仕事」だと、あの時のママンは悟ったのでありました。
そうはいっても心配が炸裂中
そうは言っても、命に関わるような事態は、心配を前面に出していいと思います。
つい最近、ぽやんちゃんが、お友達から、
「夏休み中に、夜に集まって花火しない?」
と誘われたらしいのですが、それを聞いた私は、即座に、
「えっ( ゚Д゚)!? ダメよ!こんな感染大爆発なときに、しかも、夜に女の子だけで集まるなんて、正気の沙汰とは思えないわ! もろもろ危険すぎるでしょ!そんなの、許しませんよっ( `ー´)ノ!」
と、一気にまくしたててしまいました。
ぽやんちゃんは、
「もう断ってるよ~。場所が遠いから帰るのみんなより遅くなるし、うちは受験生もいるし、さすがにデルタ株怖いし。」
と苦笑いしていましたが、ママンは、そのお友達も心配です。
集まったら絶対何か食べたり飲んだりするだろうし、キャイキャイしたい盛りのJKが、ソーシャルデイスタンスを保ってマスクして喋らずに花火なんて…ありえない…"(-""-)"。
そんな面白くなさそうな花火なら、しないほうがいいし。
親御さんは、ご存じなのかしら~(*´Д`)。
心配はなるべく見せないようにしようと気を付けてはいますが、命に関わる危険なことは、全力で阻止します。
ママンはソルジャー・ママンでもありますゆえ( `ー´)ノ!
あぁ、もう、増えすぎたキャラを管理しきれない…_(:3 」∠)_…。
刹那君に対しても、このまえ模試の結果を見た時、伸びている教科もあるものの、いまだ停滞している苦手教科については、いつまで待ったら伸びるんだろうという心配や焦りが何故か怒りに変わってしまい、
「国語はいつまでに何をどれくらいやって何点伸ばすつもりでいるのか知らないけど、この結果を見てると、計画と手段の見直しが必要じゃない( `ー´)ノ?」
と言ってしまいました。
あぁ、やっちまった…(*´Д`)…。
こんなこと言っても、追い詰めるだけなのにな…。
しかも点数に結びつかないのが国語というところが、自分の責任のように思えて…それも怒りに変わる原因かもしれません。
心配は、いろんな形に姿を変えて出てきます。
私は怒りに変わることが多いと、今回この記事を書いていて気がつきました。
イライラしたら、もとの感情は何か…心配なのか悲しみなのか寂しさなのか…いったん落ち着いて、内観してみなくては…。
やっぱり、まだまだ修行なママンなのでありました(^▽^;)。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし