昨日は、「今日は刹那君の日なのかな?」というほどに、刹那君の用事をこなした日でした。
インフルワクチン2回目
11月は、受験生にとって、模試、模試、模試!で苦しい月です。
平日は、学校でも期末考査や何かのテストがあるのに、週末も、毎週末、土日とも何らかの模試が入って、休日無しの1ヶ月耐久模試レース、みたいな月でした。
今週末は久々に模試のない週末なので、少し休ませたいのですが、先月ほとんど休みがなかったせいで、刹那君本人がいないとこなせない用事がたまっていました。
まずは、インフルエンザのワクチン2回目。
高校生なので1回でいい年齢ではあるのですが、
「高校生でも、受験生は2回接種したほうが安心ですよ~。」
と、問い合わせた病院の看護師さんに言われたので、迷いながらも2回目を打つことにしました。
「朝イチで注射〜Σ( ̄。 ̄ノ)ノ!?」
とかなんとか言ってましたが、聞こえないフリで病院へ連行。
「コレ、お願いします( `ー´)ノ!」
と差し出して、無事に2回目を打ってもらいました。
ブロッコリーを美容院へ
休みがなくて髪を切りに行けず、ブロッコリーみたいになってきていた刹那君の頭。
これはもう我慢ならん( ̄◇ ̄;)!
ということで、ワクチンが終わったその足で、行きつけの美容院へ直行。
刹那君も、私の担当の方に切ってもらっているので、
「コレ、お願いします( `ー´)ノ!」
と、またまた差し出して、
「ママンさん、コレ!って…言い方(^▽^;)!」
と笑われつつも、マッハでカットしてもらい、そのまま車へ収納。
忘れ物を取りに学校へ
やっと帰れると思ったら、
「あ、学校に忘れ物したの、思い出した( ̄▽ ̄;)。今から学校に寄れる?」
なんて言い出したので、
「はぁ〜\\\٩(๑`^´๑)۶////?」
と怒りつつ、予定外で学校までも行ってきました。
部活動に勤しむ後輩達を横目に、ワタワタと忘れ物を取ってきて、やっと家路につきました。
あぁ疲れた…_(:3」z)_…。
その後、お昼を食べたら爆睡してしまい、復活したら、もう夜( ゚Д゚)。
気を取り直して夕飯を支度しようとしていたら、今度は庭師が、
「残念なご報告があります( ̄▽ ̄)。」
と言うので、
「いい、言わんでいい…(>_<)…聞きたくない…嬉しいご報告しか聞きたくない…。」
と拒否しました。にもかかわらず、
「最近の朝の寒さで、何回か車のバッテリーが上がりそうになってます。バッテリー交換は2万円するらしいです( ̄▽ ̄)。」
と、強制的に聞かされました。
ワクチン貧乏に陥っている時に、今度はバッテリーとな…_| ̄|○…。
でも、車が動かないと生活できない土地なので、なんとかして交換しないといけません。
「コレ、お願いします(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!」
と、車まで差し出すことになりました。
ブロッコリーを世に放つ
庭師の車はさておき、
日に何度も刹那君を
「コレ、お願いします( `ー´)ノ!」
と差し出して、その道のプロにお預けしているうちに、子どもが巣立つということは、社会に対して、
「コレ、お願いします( `ー´)ノ!」
と、子どもを託すことでもあるなと、しみじみ感じました。
子どもは授かり物で(親の所有物ではなく)、神様からお預かりしているだけという考え方があります。
その考えから言っても、
「ここまで育てました。世の中の役に立てるかどうかわかりませんが、この子の好きなこと・得意なことは、できる限り伸ばしてきました。あとは、どうぞよろしくお願いします!」
と社会に放ち、世の中に育てていただく…そういうことなのかなぁと思ったり…。
刹那君を乗せた帰りの車の中で、予定外に高校まで運転させられたことにブツブツ文句を言いながらも、我が家のブロッコリー君(え( ̄▽ ̄)?)を世に放つ寂しさも感じていた、センチメンタル・ママンなのでした。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし