突然ですが、今日は、うちの庭師について、ちょっと語ります。
のんびり庭師
この週末も、フルではないものの、出勤しなければならなかった庭師。
家のことで頼みたいこともあったので、
「週末は、どういうスケジュールで動くの?」
と聞きました。すると、
「とりあえず〜、朝起きて〜…( ̄▽ ̄)…。」
と、のんびり答える庭師。
…いや、朝は誰でも起きるよね。
「朝、起きる」とは予定なのか?
タスクなのか?
小学生の長期休みの計画表じゃあるまいしさ…"(-""-)"…。
「…朝起きて、仕事に行って、帰ってきてから、どうするの?」
と質問を変えてみました。
「あぁ、そういうこと? ん〜、インフルワクチン打ったばかりだから、よく休むことにする( ̄▽ ̄)。」
いや、だからさ…ワクチンを打ってない時でも、年がら年中、あなた、よく休んでるよね…(−_−;)…。
「家の〇〇を頼みたいんだけど…頼める?」
ここまではっきり言って、
「あぁ、〇〇ね。いいよ。」
と、やっと聞きたい答えが聞けました。
でもな~、軽い感じで了承したけど、重い腰を上げるまでには、きっと何時間もかかるんだろうな~…( ̄◇ ̄;)…。
基本的に初動が遅く、頼んだことはやってくれますが、頼まれないことには永遠に気が付かないタイプの、庭師さんです。
庭師誕生裏話
うちの庭師は、私が『プリンセスお母さん』という漫画のレビュー記事を書いて、
「私も、プリンセスママンを目指したいものだわね( `ー´)ノ!」
となった時、夫をそのままプリンスにしたのでは面白くないので、うち(ママン城)の庭師兼運転手というキャラに設定しました。
そしたら、だんだんとそれが定着し、今ではすっかり、「おとぼけ」で「役に立たない」キャラに…。
そうしたのは…えぇ、私なんでしょうけども( ̄▽ ̄;)。
最近では、研究職ママさんから、夫の家庭内での働きを期待しない「庭師ライフハック」として言及していただくほどに、そのキャラを確かなものにしていますσ(^_^;)。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
頑張る庭師
ところで、長くこのブログを読んでくださっている方は知ってくださっていると思うのですが、うちの庭師は、難病指定されている、とある疾患を持っています。
子ども達が小学生の頃に1度手術していますが、完治することはないため、今後も付き合っていく疾患です。
もともと、のんびり・のほほんな性格なので、あまり普段はそれを感じさせませんが、難病指定の疾患をを持ちながら、休日出勤がデフォルトという、なかなかブラックな職場で頑張っているおじさんです。
だから、家でスイッチが切れるのも、仕方ないかな〜と思っています。
自分が断ると他の方に矛先が向いてしまうため転勤も断らず、春から遠距離通勤していますし、職務内容的にリモートにしきれない仕事なので、仕事に行って帰ってくるだけでエネルギー切れなのだろうなと思います。
刹那君の疾患とはまた別物ですが、我が家のメンズは、なぜか2人とも「命に関わるものではないけれど、一生付き合わなければならない疾患」を持っているため、あまり負荷はかけられないんですよね(*´Д`)。
庭師?折り紙師?
今はもうその出番はありませんが、子ども達が小さい頃は、折り紙や工作の担当は庭師でした。
庭師があまりにも精巧に、折り紙で動物やカブトムシなどを折り上げるため、庭師が出張で居なかった時、刹那君は、私にシマウマを折ってほしいと言いました。
本を見ながら一生懸命折ったのに、どうしてもシマウマの脚の膝関節?があり得ない方向を向いてしまいました。骨折しているレベルの屈折で、どうやっても直せませんでした。
しかも、ご親切にゼブラ柄の折り紙だったので、まさに脚を骨折して倒れているシマウマ_(:3 」∠)_が、リアルに想像できてしまう仕上がりに…((((;゚Д゚))))…。
刹那君は、
「これじゃぁ、パカランパカランって走れないよぅ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)! パパのシマウマは、脚がこんなふうにならないもんっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾!」
と泣きました。
パカランパカランと走り回る元気溌溂なシマウマを折ってやりたいのはヤマヤマなのに、どうしても骨折したシマウマになってしまう自分の折り紙スキルに情けなさを覚えていた私も、とうとう我慢の限界に達し、
「ママはパパじゃないんだよ! だから、シマウマもパパが作るのとは同じにはならないよಠ_ಠ!」
と、大人げなくブチギレるという事件もありました。
我が家に末代まで伝わるであろう、恐ろしい「骨折シマウマ事件」です。
そんなこんなで、ぽやんちゃんの妊娠中からしばらくは、刹那君はパパっ子でしたね~。
ママン初心にかえる
今日はどうして急に、庭師のことを(しかもdisらないバージョン)を書こうかと思ったかというと、最近、私と同い年の知り合いが、ご主人を病気で亡くされたことを知ったからです。
私は6月に大事な友人を病で亡くたばかりですし、悲しい知らせはもうたくさんです。
ご主人も同世代でしたので、知り合いにはかける言葉が見つからないのですが…この訃報に接し、家庭内での貢献度にかかわらず、夫は居るだけでありがたいものだと感謝しなければ、と、ママン、初心にかえったのであります。
お互いにイラッとすることがあったとしても、何気なく過ぎていく日常こそが、奇跡的で、ありがたいものなんですよね。
このBlogは、家族の持病などセンシティブことは、あまり前面に出さない方針ですし、身内を褒め倒すのも小っ恥ずかしく、かといって愚痴に終始するのも読者の方に申し訳ないので、今のような「ママンさんちの普通の日常」というような方向性に落ち着いてきました。
受験にも教育にも主婦業にもレビューにも、何ら特化していない、ザ・雑記ブログです(^▽^;)。
大したことのない我が家の日常ではありますが、心の中で「居てくれてありがとう」と家族に感謝しつつ、イラッとすることはBlogのネタにして笑い飛ばしながら、これからも普通の日常エッセイBlogで行きたいと思います(^▽^;) 。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし