少し前に、今更ながら『鬼滅の刃』のアニメを観ました。
映画は、まだ観ていません。
我が家の高校生達は「それどころじゃない」って感じですし、、私も庭師もあまり興味が持てなくて…我が家は完全に『鬼滅の刃』ブームには乗っていないのですが、U‐NEXTに見放題で配信されていたので、話のタネになんとなく観てみた、という感じです。
「 鬼ママン滅の刃」…(゚Д゚;)…。
ストーリーに思うこと
アニメを最後まで観た感想は、
「『ドラゴンボール』と『ウォーキング・デッド』を足したような話だな~。」
炭治郎の明るくて心がきれいな「陽」なキャラとか、修行を積んでだんだん強くなっていく感じが、『ドラゴンボール』っぽいなと。
それから、禰豆子のように、鬼に喰われた人が鬼になってしまうこととか、鬼はやっつけても1回では死なないところとかが、『ウォーキング・デッド』のゾンビみたいだなと。
以前、パンデミックに怯えてマスクをチクチク縫いながら、現実逃避でもするかのように、延々ゾンビの映画『ウォーキング・デッド』を観ていたことを思い出しますが、
今また、第3波だと言われる感染再拡大のなかで、あの頃よりもたいして状況は良くなってないような気がして、徒労感に襲われます…_(:3 」∠)_…。
でも、コロナ禍に巻きこまれて最終シーズンの放映が途中になっていた『ウオーキング・デッド』も、最終話に向けて収録が進められているらしいので、世界は少しずつでも前に進んでいると、信じたいと思います。
説明が過ぎる …かな…
『鬼滅…』の感想に戻りますが、なんていうかこう…説明が多いな~という印象です。
例えばですが、
「~をするために…という技を繰り出したら、 腕がこんな風になってしまった~!」
「今、骨が何本か折れた…。」
「くそっ(相手が)強すぎて、すぐ地面に転がってしまう(俺)…。」
みたいな台詞…(^▽^;)…。
技を出すところも、腕がもげたところも、重傷を負ったところも、地面に転がったたところも、観てる人にはわかるのに、いちいち台詞で説明するのはなんでかな?
子どもにもわかるように、なんですかね?
でも、そんなに説明しなくても、子どもは結構わかっているし、私のような国語畑の人間からすると、説明しすぎないことも極めて大事なので、
「ちょっと、説明が過ぎるんじゃないかしら〜(/・ω・)/!」
なんて、ちょっとばかし興ざめでした。
※あくまで私個人の感想です。
「そこがいいのに!」と思う方がいらしたら、ごめんなさいm(__)m。
鬼ママンは見逃して
まぁでも、私はアニメで観たので、声優さんの上手さもあって、善逸の喋りなど、おかしくて吹き出してしまう場面もあり、最後まで観れました。
映画では、「煉獄さんが…(/ω\)…!」という展開のようですが、U‐NEXTでは漫画も読めるので、アニメの先のストーリーがどうしても気になったら、U‐NEXTの漫画で読んでしまうこともできちゃいます(^▽^;)。
子ども達に、
「高校生にもなるとさ~、もう『鬼滅…』には興味ないの~?」
と聞いてみると、刹那君に、
「もう去年ユーネクで観たわ。遅いね、チミは( ̄ー ̄)。」
と言われました。
「い、いつの間に(;゚Д゚)!」
高校生の情報処理スピード、恐るべし。
鬼を滅亡させる刃を振るう「鬼滅隊」があるのなら、はた迷惑極まりないウィルスを一掃する「コロナ滅の刃」とか「コロナ滅隊」とかも出てきてくれないかな~と、本気で思います。
あ、でも、「鬼滅隊」の皆さん…。
鬼ママンとかなまはげママンは、たまにしか降臨しませんし、人は喰わないので、どうか見逃してくださいね~( ̄▽ ̄)。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし