先日、子ども達の通う高校へ、PTA関係の集まりで行ってきました。
その時、その場にいらっしゃった先生方の中で、うちの子達と関わりのある先生に、ご挨拶してきました。
担任の先生に選択科目の相談
PTAの集まりの後、個人的に質問や相談がある保護者に対応するために、先生方が少しその場に残ってくださることになりました。
ちょうど、ぽやんちゃんの担任の先生もいらしたので、最近ぽやんちゃんが迷っていた、2年時からの文理選択にともなう科目選択について、私からも先生に相談してみました。
結果、私の疑問も解消されましたし、おそらく自分からは誰にも相談していないであろうぽやんちゃんなので、先生から、
「私からも、ぽやんさんにアドバイスしてみます。」
という言葉をいただけて、ホッとしました。
部活の顧問の先生との雑談
PTAの集まりが終わった後、ぽやんちゃんの部活の顧問の先生にもお会いできたので、
「いつもうちのぽやんがお世話になっております。兄の刹那の時から、きょうだい揃ってお世話になりまして、いつもありがとうございます。」
と、ご挨拶しました。
そして、ご挨拶ついでに少しだけ雑談した中で、
「ぽやんちゃんは確かにおとなしいですが、内側ではものすごくいろんなことを考えてますよね。」
「あ、それ、小さい時から先生方によく言われるんです。部活でもやっぱりそんな感じですか?」
「そうですね~。大会前は彼女なりにしんどい場面もあったと私は見ていたんですが、口に出さずにやり抜きましたね。」
「そうでしたか…。何やら大臣になったと言って、シャーペンを持ったまま倒れるように寝てたことがありました〜(^▽^;)。」
「あ~、やっぱり、おうちでも頑張ってたんですね~。大臣でしたからね~。責任を感じてたんでしょうね。今度改めてねぎらっておきますね。」
「ありがとうございます。私も大会前のしんどさについて、改めて話を聞いてみます。」
というやりとりができました。
刹那君についても、
「受験期に入ってから、刹那の本来の朗らかさが出なくなって、毎日が部活の大会前のような不機嫌っぷり(追い詰められっぷり)なので、私も心が折れそうなんですよ~、ははは( ;∀;)。」
「刹那君は、部活ではムードメーカーだったんですけどねぇ。やっぱり今年はコロナ問題もありますし、受験生は大変ですよね…。でも、学校では笑顔も出ていますし、おうちでは我慢をしてないってことだから、良いことじゃないですか?受け止めるお母さんは大変でしょうけどねぇ(^▽^;)。でも毎年、今頃は3年生の親御さんはみなさん苦しい時期ですから、忍の一字でがんばりましょう!お母さんはどっしり構えて、美味しいご飯を作ってあげてくださいね(/・ω・)/!」
「えぇ…身体だけは年々どっしりとしてきてますけども…( ̄ー ̄)…。」
「あはははは(≧▽≦)!」
「いや、先生、そこは否定するところですけど(=゚ω゚)ノ!」
「あ、そっか、失礼しました…。……あはははは(≧▽≦)!」
「…また笑いましたね…"(-""-)"…?」
という雑談をしました。
…なんだか最後は漫談みたいになりましたが、先生とお話しすると、子ども達の学校や家庭での様子を伝えあうことによって、これからどう接していくか、先生と親との間で認識の共有ができます。
周りの大人が共通認識を持って接することは、子どもにとって、とても良い作用を生むと思います。
「母のひと押し」がもたらすもの
別件で刹那君がお世話になっている先生にもお会いできたのですが、その先生は超がつく多忙でいらっしゃるので、お願いしたことがなかなか進まずにヤキモキする面もありまして(^▽^;)。
だから、
「いつも刹那がお世話になっております。この間も大変助かりました。お忙しい中、ありがとうございました。…今日も先生に見ていただきたいものを持って登校したようですので、お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。」
とお話ししました。そして、先生から、
「あ、そうでしたか!まだそれは見てませんでしたので、私からも刹那君に声かけてみますね。」
という言葉をいただいた後、その案件は、かつてないスピード感で処理されたようなので(^▽^;)、やはり親からも一言添えておくと、対応が違ってくるものだなと実感しました。
先生が親から言われて焦ったというよりも、刹那君の締め切り等の説明が弱いというか、先生との相互確認がきちんとできていないんだと思います。そこに、私のご挨拶が最後のひと押しとなって、事態を動かしたのでしょう。
面談以外で先生と個人的に話すのはできるだけ避けたいという親御さんもいらっしゃるようですが、高校では、親が先生方とお話できる機会がとても少ないので、私は行事等で学校へ行ったときは、子ども達と関わりのある先生とは、できるだけお話しして帰るようにしています。
大人になって仕事をするときでも、「事前に〇〇さんに話を通しておいた方が、スムーズに事が運ぶ」などという根回し的なことは、よくありますよね。
子どもを病院に連れて行くときも、母親は無意識に「もうひと押し」的な症状説明をしているので、父親や祖父母が連れて行っても出ないお薬が出て、早く治ることもありますね(^▽^;)。
「母のひと押し」がもたらすものは大きいと、改めて感じた1日でした。
高校生のいる暮らし
本と共にある暮らし