ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

『バズる文章教室』(三宅香帆)レビュー

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「バズる文章教室」…このタイトルに惹きつけられる人は多いのではないでしょうか。

 

 

ブロガーさんはもちろん、SNSなどでも何かしら発信されている方は、気になりますよねσ(^_^;)

 

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そもそもバズらせたいわけではない

 

著者の三宅香帆さんは、「書評ライター」という肩書きの方です。

 

もともとSNSのフォロワーが多いわけでもなく、最新テクノロジーとかお金稼ぎとか、暮らしに有益な情報を持っているわけでもなく、かわいい猫を飼っていたり、気の利いたイラストが描けたりするわけでもありません。私がふだん書くのは、むしろ「小説の批評」という、あまりにもニッチな分野。読者はぜったい少ない!と思われる分野です。

 

お、同じだ…。

書評(というか、読書エッセイ的な…)は私も時々書きますが、確かにこのジャンル自体、「バズる」ことには縁遠いσ(^_^;)。

 

でも、そんな分野でも、三宅さんは何度も「バズった」ことがあり、アクセスが集中してサーバーがダウンしたり、「はてなブックマーク」で年間2位に輝いたりされたこともあるのだそうです。

 

その理由を、ご自身では次のように分析していらっしゃいます。

 

 だって私はぶっちゃけ「バズる」ことを狙ったわけじゃない。ていうか、「おすすめ本の紹介記事」が拡散されるなんて、そもそも期待すらしていない。だけど「バズった」。

 このギャップが生まれているのはなぜか?出た結論はこれ。

「文章の内容や情報の価値について悩まずに、文章でみんなに楽しんでもらうことを優先していたから。そして読んでくれた人に「いいなぁ、この文章」って好感を持ってもらおうと工夫していたから」なんじゃないかなって。

 

なるほどなるほど。

スタンスが「読者ファースト」なわけですね!

 

いかにもバズりそうなちょっと過激なことを書いてバズらせる方法もありますが、それはやりたくないし、文章そのもので、読み手に楽しんでもらいたい。

 

普段書いているジャンルや、文章で目指すところが私と似ているかも(*゚▽゚*)!

 

ということで、この本で勉強させていただくことにしたのです。

 

 

「読者ファースト」な文章かどうか

 

私は日頃から、より多くの人に読んでもらいたいと思って書いているわけではありません。

 

いや、読んでもらいたいけれども、あまりに読まれると怖い…。

 

だから、多くの人の目にとまってほしいような、誰の目にもとまらないでほしいような…そんなどっちつかずの感じで書いているので、バズりたいかと言われると…うーん…よくわかりませんねσ(^_^;)。

 

でも、「読者がいる」ということは忘れないようにしようと思いながら書いています。

 

気をつけて書いているつもりでも、「自分語り」が過ぎたり、愚痴が過ぎたり、知らず知らずのうちに誰かの地雷を踏んで、嫌な気持ちを抱かせてしまっていることもあるかもしれません。

 

でも、「読む人が楽しいと感じてくれるだろうか」「時間を割いて読んだ甲斐があったと思ってくれるだろうか」ということは意識しています。

 

書評(読書エッセイ)の他には家族のエピソードを書くことが多いですが、家族のプライバシーは守れるよう、あまり身バレにつながるようなことは書きません。

また、身内であっても、もしその人が読んだら傷つくだろうなと思うことは書がないようにしています。

 

 

ブログやSNSって、そもそも「自分語り」だと思うので、言いたいこと、伝えたいこと、表現したいことを何でも書いていいとは思いますが、読み手の存在を忘れて「自分語り」に終始したり、長すぎたり、誰かの個人情報を晒したりするような記事や投稿にならないように、ということには気をつけているつもりです。

失敗しながら、学んできました、はい。

 

 

   

 

気になる見出しのご紹介

 

さて、では、「読書ファースト」な視点で文章をお書きになってバズってこられた著者、三宅さんが、この本で伝えている、いろんな書き手のいろんな文章力にはどんなものがあるのか…という点についてですが…。

 

あまりネタバレしないよう、今回も気になる見出しをいくつかピックアップする形でご紹介します。

 

・綿谷りさの完結力

  語尾をぶった切る

・三浦しをんの台詞力

  口語をより口語らしくする

・向田邦子の柔和力

  ひらがなで印象を変える

・恩田陸の快速力

  つなぎ言葉を隠す

・橋本治の豹変力

  突然、口語になる

・上橋菜穂子の親身力

  読点でテンポを握る

・斎藤孝の更新力

  言いたいことを、言い換える

・上野千鶴子の一貫力 

  言いたいことのセンターを決める

 

気になる見出しをザッと挙げただけでも、こんなにあります。

でも、もっともっとたくさんあるのですよ。

(星野源さん、ピース又吉さん、こんまりさんなどの文章にも言及)

詳しくは、ぜひ本をお読みになってみてくださいね(*^-^*)。

 

文章は一生精進するもの?

 

バズらなくてもいいけど、読んでくれた方が、読んで楽しいとか読んで良かったと思ってくれたら嬉しい。

そのためには、「書きました!読んで欲しいです!」という自己満足からは脱却したい。

そういう意味で、とても勉強になる本でした。

もちろん、「読んで面白い」大前提で!

 

私は今、「はてなブログ」「note」「ママ広場」と、3つの媒体で書いています。

 

「はてなブログ」…長くやっているうちにいろんなキャラが生まれてしまったのでσ(^_^;)、まぁ自分でもそれを楽しみながら、「ママン的な記事(母親の日常」)と「書斎的な記事(書評というか読書エッセイというか)」。

コメント欄はclosedで、スターとブックマークはopen。

 

「note」…企画に応募する記事や、はてなブログでのキャラが邪魔になりそうなシリアスな記事。

(でも忙しくてまったくと言っていいほど書けていなくて、アテレコばっかり…)

コメント欄は開けたり閉めたり。

 

「ママ広場(WordPress)」…高校生のママとして、若いママさん達に求められていると思われる情報を探りさぐり…。寄稿先なので、おふざけ要素は控え気味。

コメント欄は、返信の時間がないので閉鎖していただいている。

 

という感じで書き分けていますが、文体や内容をきっちり書き分けるのは、なんだか難しいんですよね(*´Д`)。

 

文章は、一生続く修行だな〜( ̄ー ̄)。

 

なんて思っているところです。

 

 

…って、ママンの記事だって、「自分語り」が過ぎるし、キャラが過ぎるし、今日の記事だって、長いじゃん( `ー´)ノと思われた方がいらしたら…

…うぅ…ご、ごめんなさいm(__)m。

精進いたしますわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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