毎日、ニュースをチェックせざるを得ないのですが、観すぎるとメンタルがひどいことになると痛感したので、観すぎないようにしています。
それで、何をしているかというと、「良質な作品の中に憩う」ということです。
物語の中に憩う
もうずっと前になりますが、何かの本の中で、吉本ばななさんが、
心がつらくてしょうがない人が、もしも自分の小説の中で少しの時間でも憩うことができるなら、自分が小説を書く意味があると思っている。
(だいたいこんなような意味だったと思いますが、原文のままではありません)
というようなことをおっしゃっていました。
ばななさんの小説は、「傷ついた人が再生していく」というテーマが多いと感じます。
現実がつらすぎて向き合えないようなとき、ストーリーの中に入り込んで、少しの間忘れることで、また現実に向き合う力を充電できるということは、確かにありますよね。
↓ ばななさんの言葉が散りばめられているダイアリーもあります。
「お守り手帳」ですって(´▽`*)!
もちろん私も、「お守り」として持っています(*^-^*)。
絵の中に憩う
良い絵やイラストに触れたり、いろんな色を使って塗り絵を楽しむというようなことも、情緒の安定に良いですよね。
イラストレーターの永富月来子さんは、このあいだ、可愛らしい塗り絵用の線画を公開してくれていました。
これを塗っている間は、ブチカフェの世界に入り込んで、しばし現実から離れられますね!
外出しなくても、おうちの中でブチカフェに行けるでしよ!
月来子さん、救われる人がたくさんいると思います。
ありがとうヽ(´▽`)/!
月来子さんの「兎徒然」…可愛いふきちゃんの癒され写真もいっぱいで、思わず、ふふふと笑ってしまうブログです(*^-^*)。
※線画の扱いは、あくまでも個人利用でお願いします!
映像の中に憩う
最近の私がそうだったのですが、活字を読むのがしんどいことがあります。
そんな時は、絵や写真や、映像もいいのかな、なんて思います。
映画だと長くてずっと観ていられない、なんていうときは、私は海外ドラマに助けられます。
ドラマだと長くても1話45~50分くらい。
コメディなどは30分のものもあり、途中で集中が切れてストーリーがわからなくなっても、寝落ちしてしまえばいい、くらいの気楽さで観ます(^▽^;)。
最近観ているのは、『グッドドクター 名医の条件』です。
自閉症でサヴァン症候群の青年ショーンが、外科医として、人として成長していく物語です。
U-NEXTでは、シーズン2も放映中です。
このショーンを演じているのは、『チャーリーとチョコレート工場』で、チケットを当てるあの幸運な男の子を演じた、フレデイ・ハイモアさん。
大きくなったわね~( ̄▽ ̄)。
良質な作品の中に入り込むことで、考えてもしょうがないことを考え続けるのをストップすることができます。
余計に気が沈むような作品は避けないといけませんが(^▽^;)、読後感の良い文章、気持ちが明るく、柔らかくなる絵や写真、映像などは、先が見えない時の救いになりますね。
積極的に良い作品の中に憩い、メンタルを保っていきたいと思います。
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