ママンの書斎から

アラフォーママンの考えごとや読書記録

子どもが本気で戦うとき

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この間、息子の部活の大会がありました。

勝てば次の大会があるけれど、負けたら引退なので、これが最後になるかもしれないということで、夫も見に行くべく、休みを取りました。

 

でも、当日の朝になって、息子が「来ないで欲しい。」と言い出しました。

 

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本気のピリピリ

 

大会の数日前から、ピリピリしていた息子です。

普段がおちゃらけなだけに、本気度が伝わるピリピリぶりで、声もかけられませんでした。

 

息子の緊張ぶりは、もし私が息子だったら、こういう状態の時に親に見に来られるのは嫌だな、と思うほどでした。行かない方がいいかな、と、迷いが出てきました。

 

「大会には、応援に行かない方がいい?」

 

と聞くと、

 

「うーん。俺から見えないところにいるなら…まぁ…居てもいいけど…。」

 

と、煮え切らない返事。

 

夫は、高校での息子の試合を、1度も見たことがありません。だから今回は、息子の最後の試合になるかもしれないからと、張り切って休みを取ってしまいました。

休みまで取った夫の気持ちと、母親のみならず父親にまで来られたら余計にプレッシャーを感じてしまいそうな息子の気持ち。

なんとか妥協点を探すべく、息子の気持ちをおそるおそる探りましたが、息子も父の気持ちを察して断りにくかったのか、最後まで煮え切らず…。

 

当日の朝、もう一度聞いてみました。

 

「本当に行ってもいいの?」

 

すると、

 

「…やっぱり来ないで欲しい…。」

 

あぁ、これが本心。

 

「わかった。あなたの集中の邪魔になるなら行かないよ。勝負だもんね。」

 

「うん。」

 

ということで、夫にコソッと伝えました。

 

「今日は行かない方がいいよ。」

 

「えー…(T ^ T)…。」

  

「…(^_^;)…でもねぇ、男には、勝負の時ってものがあるんでしょう?中学校の時も、部活の最後の大会で、奴は男気という名の無謀をやらかしたじゃん。」

 

www.mamannoshosai.com

 

来ないでってやっと言えたんだから、そこは尊重しよう。私たちが行くことで力を発揮できずに終わったら本末転倒だし、チームの他の子たちにも迷惑かけることになるからさ。私たちは行かないでおこう。」

 

そんなこんなで、ニコリともしない息子を祈るような気持ちで送り出し、家にポツンと残された父と母でしたσ(^_^;)。

 

 

父、ヤケ食い

 

休みを取ってしまっているのに息子にフラれて傷心の夫とずっと家に居るのも気詰まりだったので(^_^;)、せめて残念な気持ちを紛らそうと、ランチは外に出ることにしました。

かといって、息子が本気の戦いをしているかと思うと、浮かれて楽しむ気持ちにもならず…。

とりあえず、近場でおいしいと噂のラーメン屋さんへ…。

夫とのランチは、おしゃれなカフェなどには、絶対になりません(−_−;)。

 

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私は豚骨はあまり得意ではないのですが…夫の希望で、豚骨ラーメンのお店(一風堂さん)に行きました(^▽^;)。

 

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ギョーザもぬかりなく。

 

私は息子の試合が気になっていてなんだかソワソワしてしまい、あまり堪能できませんでした。

そのかわり、夫は、ヤケ食いなの?と思うほどに食べていました。

私が食べられなかった分も、キレイにたいらげてゲップまで…"(-""-)"…。

  

私にも覚えがある

 

息子の最後になるかもしれない大会…やっぱり見たかったなと言う気持ちはあるけれど、本気の戦いに挑むとき、親を遠ざけたいという子どもの気持ちもわかります。

 

私も経験があるからです。

 

高校生の時、私は親元を離れて遠くの学校に進学していました。

週末はごはんが出ない下宿先だったので、土日に自分でごはんを買って1人で食べるのが不憫だと思ったのか、両親は、時々、片道3時間かけて、私の下宿先まで来て、食事に連れ出したりしてくれていました。

 

でも、ある週末、部活が大会前で練習が立てこみ、課題は終わらないし、私は気持ちに余裕がなく、半ばパニックに陥っていました。

そこへ、アポなしで両親がやってきたのです。

 

「この忙しい時に、のん気に外食なんかしてる場合じゃない! なんでアポなしで来るの? 今日はもう帰って!」

 

両親の顔も見ず、プイッと部活に出かけてしまった私でした。

私の予定も確かめずアポなしで来た両親も迂闊だったとは思いますが、子どもに1人で食事をさせたくないという親心から片道3時間かけて来てくれたのに、あの時の私は酷かった…。

お父さん、お母さん、あの時はごめん。

今思えば、もっと言い方があったし、部活が終わればピリピリも少しはおさまり、一緒に食事ができたかもしれなかったのに…。

16歳の私は、まだまだ子どもでした(*´Д`)。

 

だから、今、息子が、大会前にピリピリして余裕がなく、親を遠ざけても、いいんです。それで頑張れるなら。

 

勝負の後の笑顔

 

夕方、大会を終えた息子から、連絡が入りました。

 

「優勝した。全国行きます。」

 

(T_T)

(T_T)

(T_T)

 

クタクタに疲れていましたが、晴れやかな笑顔で帰ってきました(*´▽`*)。

 

「どうにかこうにか、みんなの足を引っ張らないで済んだよ…(´▽`*)…。」

 

自信がない部分もあったので、ホッとしたようでした。

やっぱり、私たち親は、行かなくて良かったのかもしれません。

 

子どもが本気で戦うとき、親とすれば、その場で目一杯応援したい。

でも、子どものベストパフォーマンスのためには、敢えて行かない方が良いこともある。

 

そんなことを思った大会でした。

親って、せつないですねぇ(^_^;)。

 

またもう少し部活が忙しい日々が続きますが、とりあえずはホッとしました。

だからあのラーメン屋さん、もう一度堪能しなおしに行かねば!

 

 

 

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