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実写版『アラジン』レビュー

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台風19号が来ていた週末、我が家には、予期せぬ車の追突などもありました。

 

www.mamannoshosai.com

 

台風が迫ってくる不安に加えて車のこともあって、心のざわざわが止まらなくなったので、気晴らしに、ちょうどU-NEXTに配信されたばかりだった『アラジン』を観ていました。

アニメーション版『アラジン』の実写リメイク作品です。

 

 

 

 

実写版キャスト

 

主要な役のキャストは、

 

アラジン   メナ・マスードさん

ジャスミン  ナオミ・スコットさん

ジーニー   ウィル・スミスさん

 

となっています。

 

ウィル・スミスさんがジーニー役を演じられるのは知っていたのですが、他の役者さん達は、今回初めて知った方々でした。

 

アラジン役のメナ・マスードさんは、生まれはエジプトのカイロだそうですが、Wikipediaでは、カナダの俳優さんと出てきます。

アニメーション版のアラジンに似てる…かも(^_^;)。

 

そして、ジャスミンが歌が上手すぎる〜(*゚▽゚*)!と思ったら、ジャスミン役のナオミ・スコットさんは、もともとバンドの歌手をしていらした方のようです。

歌も歌えて、演技もできて…そして美しい…。

天に二物も三物も与えられた方なのですね。

  

ウィル・スミスさんは、安定の面白さでした。

もともと青い人だったかのような馴染みっぷり(´艸`*)。

コミカルな演技もできる俳優さんて、すごい才能だと思います。

 

 

吹き替え版キャスト

 

アラジン   中村倫也さん

ジャスミン  木村晴香さん

ジーニー   山寺宏一さん

 

今注目の中村倫也さんと、ミュージカル女優の木村晴香さん、そして、言わずと知れた山寺宏一さん……豪華な顔ぶれです。

中でも、山寺宏一さんのジーニーは、「山寺さん以外のジーニーは考えられない」と評されるほどのハマりっぷりらしいです。

私はU-NEXTで観たのですが、字幕版でした。

でもこのキャストを見ると、吹き替え版でも観てみたい(≧▽≦)!

 

 

 

魅力的な音楽

 

アニメーション版の『アラジン』は、子どもたちが小さい頃よく観ていたので、子どもたちも

 

「アホーニューワーψ(`∇´)ψ♪」

(「A Whole New World」)

 

と、よく熱唱していました。

 

今回のこの実写版も、音楽がミュージカルのようで素敵です!

 

息子は、アニメーション版を観ていた子どもの頃から、ジーニーの歌う「フレンド・ライク・ミー」が好きで、機嫌がいい時は、サビの部分を、

 

「ワハッハーψ(`∇´)ψ♬」

 

と熱唱していました。

今回は、「オレはもう大人になったから、そんなはしゃいだ歌は歌わないぜ( ̄ー ̄)」感を醸し出そうとしていましたが、ずっと頭の中でリフレインしていたようで、ふとした時に、

 

「ワハッハー♬…ワハッハー( ̄▽ ̄)♪…」

 

と口ずさんでしまっていたのを、母は聞き逃しませんでした(´艸`*)。

 

でも私がいちばん好きなのは、冒頭の、

 

「ア~ラビアンナ〜ァァァイッ!」

(「アラビアン・ナイト」)

 

のところですねぇ( ̄▽ ̄)。

アラビアンな雰囲気炸裂で、ワクワクしてたまりませんヾ(≧▽≦)ノ。

 

ジャスミンの芯の強さ

 

私は、ディズニーのプリンセスたちは、美しさやお茶目なところはもちろんですが、芯が強い女性像であるところが、いちばん好きです。

 

ジャスミンも、ジャファーの悪だくみに屈しない強さを持っています。

ネタバレになっちゃうのでバフっとしか書けませんが、ジャファーときたら、んまぁ〜、わかりやすい悪さなんですよねσ(^_^;)。

 

ジャスミンは、アラジンのことも、自分の目で、感じ方で、本質を判断します。

 

娘は、子どもの頃に、ディズニーランドでビビディ〜バビデ〜ブゥ〜♪と魔法をかけてもらい、本人の希望で美女と野獣のベルに変身して、皇室さながらにお手振りしながらパーク内をのし歩いたことがあるのですが(^▽^;)、美女と野獣のベルも、野獣を見た目で判断しない、芯のしっかりしたプリンセスでした。

他人の判断や目に見えるものだけに惑わされない、芯の強さや自分を持っている感じ。

小さかった娘は、そういうものを感じ取って、「わたし、ベルに変身する(*´▽`*)!」と言ったような気がしています。

 

非日常の中に憩う

 

台風に埋め尽くされた3連休、身動きが取れず不安しかない中で、『アラジン』を観て「非日常」の中に身を置くことで、いっときではありましたが、心を休ませるというか、憩うことができました。

結果的に大きな被害が無く、映画を観られる状況であったことは幸運でした。

 

現実が辛い時には、ちょっとだけ、映画や小説や音楽といった「非日常」の中に憩うことで、また現実に立ち向かう英気を養えるということもあると思います。

 

ディズニー作品には、そんな良さがありますよね。

困難を乗り越えてのハッピーエンドには、前向きなメッセージがこめられています。

娘は、プリンセスのように芯の強い女性像に憧れているのかもしれません。

息子は……まさか本気でジーニーに憧れているわけではあるまいな( ̄◇ ̄;)!?

いずれにしろ、我が家にとっては、良い影響?があります。

 

東日本大震災の時、少し落ち着いてからは、図書など、少し現実から心を解放できる物資の寄付が喜ばれたと聞いています。

今回の台風19号の被害は大きくて、まだそんな状況ではありませんよね。

でも、少し落ち着いてきて、被災された方々の中に娯楽を求める気持ちが出てきた時は、このような、ちょっと現実から離れられる作品に触れるなどして、心を休ませることができたらいいなと思います。

 

 

 

 

↓ アラジンと言えば、こんなアラジンも、次の買い替えで欲しいと思っています(^_^;)。

アンティークな佇まいが、なんともかわいらしい(*^-^*)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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