ママンの書斎から

ミドフォーママンの考えごとなど

思いがけない帰省

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実はここ数日、予定外の帰省をしていました。

近しい親戚の訃報が届いたのです。

 

 

 

弾丸帰省で、終始ワタワタ

 

お盆も帰らなかったのに、突然の近しい人の訃報で、急遽、私だけ泊まりがけの帰省をすることになりました。

こんな形で地元に帰ることになるとは思いもよらなかったので、なにかと慌てました。

 

「礼服が入るか」問題

 

今の礼服は、10年以上前に作ったもので、10年の間に、二の腕のたくましさが増した私には、二の腕の周りが微妙にキツくなっていました。

痩せよう痩せようと思いつつも、なかなか結果を出せず(T ^ T)、このまま痩せられなかった時のために、もう少しゆったりしたデザインの礼服を作った方がいいかもしれない……と、思ってはいました。

でもそれも、なかなか実現しないままになっていました。

 

そこへ、今回の訃報です。

 

あわてて着てみるも、やはり腕周りがキツい。

息を止めてみるも、腕には影響無し(T ^ T)。

でも、他に礼服は無し(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)。

仕方なく、「腕は上げない( ̄ー ̄)!」と固く誓って着ることにしました。

 

 

留守中の食事&洗濯問題

 

何品かのおかずは作り置き、あとは、切れば食べられる野菜や、あたためるだけで食べられるものなどを買い置きました。

 

でも、お弁当を作るのだけは、みんな「無理〜( ̄▽ ̄;)。」と言ったので、私の留守中のお昼は買ってもらうことにしました。

おにぎりくらい、作りなさいよ~(/・ω・)/

 

 

洗濯物は、天気予報が雨だったので、無理にしなくても数日なら大丈夫かな?とも思ったのですが、よく考えたら、子ども達はまだプールの授業があるのでした( ̄◇ ̄;)。

プール、長いよ〜(T ^ T)。

 

私が留守にする日、2人の時間割には、どちらもバッチリ体育がありました。

濡れた水着やタオルをそのままにしておくと臭くなってしまうので、水着とタオルだけは洗うように、洗濯機の使い方を確認してもらいました。

結果、やはり雨でもプール授業は決行されたようです"(-""-)"。

娘が、「その日の夜に洗濯機を回した」と言っていました。

 

そんなこんなで、急に留守にすることになったので、家を出るまでの段取りだけで疲れ果ててしまいました(◎_◎;)。

 

 

駅では、待ち時間に、お仏壇にあげるお菓子などを物色……。

ついでに自宅用のお菓子も買いました。

 

思わずパケ買いした、ラグノオの林檎ファイバー入りクッキー。

 

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太宰治の『津軽』をイメージしているようです。

ほのかに林檎の風味。

サクサクとした美味しいクッキーでした。

 

あとで調べたら、楽天さんにもありました。

 

 

 

 

無事に電車に乗って、このクッキーをさっそく味見。

こういうことしてるから痩せないんですよね(^_^;)。

 

「美味しい……。」

 

思わず一言呟いたその時、なんだかポロリと涙が…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)…。

 

亡くなったおばさんは、よく、小さかった私の子守りをしてくれた方だったのです。

クッキーのパッケージから、太宰治の『津軽』のワンシーンを思い出しました。

太宰が、子守であった「越野たけ」さんに再会するシーン。

私のおばさんも、働く母にかわって、いろいろと面倒を見てくれたな〜と思ったら、急に悲しくなったのです。

 

 

でも、しょうがないですね。

 

ちゃんとお別れが言えて、良かったです。

 

 

帰宅後、カオスに癒される

 

葬儀日程を終え、ワタワタと帰宅すると、そこには、文化祭帰りでオバケメイク(血糊を落としきれていない)の息子がごきげんで何か踊っていましたψ(`∇´)ψψ(`∇´)ψψ(`∇´)ψ。

自分たちの「お化け屋敷」が、文化祭で最優秀賞に輝いた「喜びの舞」だそうです。

 

「みんなでやるって、本気でやるって、たーのしーψ(`∇´)ψ!

いやー、絆深まったわ~。オレのクラス最高( ̄▽ ̄)!」

 

クラス替え当初は結構ナーバスになっていたのに、行事を重ねるごとに打ちとけ、お互いの良いところも見えてきて、不安要素が無くなったようです。

ずいぶんと陽気なオバケが、青春しておりました。血まみれ(メイク)で。

 

娘は、踊るオバケの横で、淡々と文化祭の作品を制作中_φ( ̄ー ̄ )でした。

個人作品数点と、学年制作と……。

これが引退前最後の作品になるので、気合いも入るというもの。

 

「集中したいのに、おにぃ(兄)がやかましい"(-""-)"。」

 

ぼやきながらも、自分の部屋に籠るでもなく、踊る血まみれがいるリビングで描き続ける娘(^_^;)。

鈍いの? それとも人恋しいの?

 

夫は、キッチンで乱闘でもしているかのような騒ぎでした。1人で。

夕飯を作っているだけなのに、リビングの喧騒に負けず劣らずの騒々しさ。

これからは夫でも父親でもなく、名誉長男とでも呼ぼうか…"(-""-)"…。

 

 

こうして書いてみると、だいぶカオスなのですが、不思議とその時は、こんなカオスな我が家にホッとしたのでした。

 

お葬式のしんみりモードから解き放たれ、

 

「あぁ、生きてる家族がそこにいるってありがたい(たとえどんなでも)

カオス万歳ヽ(´▽`)/!」

 

と思いました。

 

 

 

これからやっておくこと

 

礼服をアップデートする

 

火葬や葬儀の間中、腕が上がらないので、我ながらロボットみたいな動きでした。

お焼香も、お骨を拾う時も、腕の動きは最小限の可動域にとどめ、これ以上キツい部分を増やさないよう、会食もチビリチビリといただきました。

 

初めて礼服を作ったのは、社会人になった時で、20代前半。

結婚して子どもを産んでからは、体型が変化したので、30代からプチミセスなデザインに替えました。

そして今。40代。

体重もですが、体型が……。お肉がつく場所が変わってきていて、今までの礼服が厳しい感じになってきました。

いつまた礼服を着なければならない機会があるかわからないので、ガチミセス的なデザイン(腕周りゆったりとか)の礼服に替える必要性を感じました。

 

実際、今回、ほかの親戚で私より年上のおばさま方(50代以上)も、ピッタリしたデザインは、もう着ていなかったんですよね。みなさん、ゆったりワンピース型またはパンツ。こういうのが多かった ↓ 。

 

 

たとえ若いころと変わらない体型をキープしていたとしても、20代に似合うデザインは、40代には厳しいですよね……。

礼服も、一生ものではないのですねぇ"(-""-)"。

自分の変化、時代の変化に合わせたアップデートが必要なのだと感じました。

あ、卒入学の自分のスーツも入るかどうかチェックしておかなくては(◎_◎;)!

 

 

家族に家事を覚えてもらう

 

今回泊りがけで留守にしてみて、家族全員が最低限の家事をできるようになってもらいたいと思いました。

 

炊事、洗濯、掃除、買い出し、生協さんやダスキンさんの日……。

私だけが把握していることが多くて、今回伝えていくのが大変だったので、普段からもっと、家族にも家事を分担してもらうことにします!

 

 

 

今回、急な不幸で弾丸帰省することになり、いろいろと思うところがありました。

 

親や親戚と相談しておくこと夫や子どもと話しておくこと、たくさんあるなぁ……と。

普段から、家族の間で話題にしていこうと思います。

 

 

 

 

 

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