昨日は雨の予報でしたが、結局雨は降らずに、ムシムシと気温が上がった曇りの日になりました。
今日もムシムシです。
ムシムシという字面から、つい連想してしまうのですが、私は、虫が、苦手です。
本当は、蒸し蒸し、でしょうから、虫とは関係ないんですけどねσ(^_^;)。
冬の厳しい土地に住む者(私)にとって、夏場は天国ヽ(´▽`)/……と、言いたいところですが……。
夏は夏で、虫がツライ私なのであります(;´Д`)。
今日は、そのお話です。
カブトムシ
スイカはカブトムシの匂い
私が子どもの頃は、今のように、カブトムシ用のゼリーなんていうハイカラはエサは売っていなかったので、スイカの皮などを、虫かごに入れていました。
虫かごに近づくと、ほのかに香るスイカの匂い……。
それは、私にとって、子ども時代の夏の思い出と、セットの匂いなのです。
最近までそのことを忘れていたのですが、この間、スイカを食べようとした時に、どういうわけか、
「カブトムシの匂いだΣ('◉⌓◉’)!」
と感じてしまったのです。
それ以来、スイカを食べる時、カブトムシを食べようとしているようで、一瞬ためらうようになってしまいました……(^_^;)。
スイカは好きなのに、スイカの匂いを嗅ぐと、頭には、苦手なカブトムシが浮かんでしまいます。
結局、スイカは食べるんですけどね。
今まで平気だったのに、どうして今になってスイカでカブトムシを連想するようになってしまったのか……地味に悩ましい問題です"(-""-)"。。
薄い翅もちゃんとしまって!
カブトムシは、飛ぶとき、硬い翅(はね)の下から、薄い翅も出しますよね?
あれ、見てるだけでも気持ち悪いのですが(好きな人がいらしたら、すみません)、飛ぶのをやめた時、硬い翅は閉じているのに、薄い翅がきちんとしまわれてなくて、ピラッと出ていたりするじゃないですか!
あれが、んもぅ、気持ち悪いったら:;(∩´﹏`∩);:!
ちゃんとしまって(/・ω・)/!
薄い方も、迅速にしまって(/・ω・)/!
フンコロガシじゃないか?疑惑
小学生の頃、知り合いのおじさんから、カブトムシをもらいました。
虫嫌いなので全然嬉しくなかったけれど、クラスの男子が、
「最近、クワガタしか捕れねぇ~(´Д`)!」
と嘆いていたので、カブトムシを飼っていると言ったら、男子に威張れるのではないかと思い(実に浅はか)、ありがたくいただいて、虫かごに入れました。
しかし、私はそもそも虫嫌いなので、直視できません。
(理科の教科書の、アゲハの幼虫の写真も直視できませんでした。)
ときどき生存確認のためにチラ見するだけで精一杯。
(なのに何故飼おうとしたか、今となっては本当に謎です。)
でも、チラチラと視界に入るたびに、
「なーんか、フォルムが違う気がするಠ_ಠ。」
と、違和感を感じていました。
ある日、何気なく虫かごをチラと見ると、おじさんがくれたカブトムシは、虫かごの中で、おがくずがスイカの皮の水分で固まった丸い塊を、逆立ちのような格好をして後ろ足で転がしながら、後ろ向きにエッチラオッチラ進んでいるではありませんかΣ(゚д゚lll)!!!
こ、これはもしや……フンコロガシという生き物ではあるまいか?
気持ち悪すぎて調べる気にもなれないけれど、少なくともカブトムシが後ろ足で物を転がす、などとは聞いたことがない……。
あのおじさん、私をからかったのか?
それとも本気で間違えたのか?
いずれにしても、フンコロガシでは、我慢して飼っていても、男子に自慢するどころか、いい笑い者になってしまう……。
そのまま裏山に逃がしに行ったことは、言うまでもありません"(-""-)"。
それから、たいていのカブトムシは、疑ってかかるようになりました。
毛とか足の多い虫
道路を高速で横断する毛虫
田舎の道路だからか、道路を横切る毛虫に遭遇することがあるのですが、その高速なこと( ゚Д゚)!
何かお急ぎで?
っていうか、横断歩道ではない部分を横切らないでいただきたい!
心底ビックリするんだから!
ムカデとかゲジの不法侵入
こちらも高速。
しかも足が多すぎる。
……その足は、本当にすべて必要なのですか?
……あなた方は、なぜに、しかも、誰に断って我が家に不法侵入を?
……議論の余地は無さそうですね"(-""-)"。
たいてい夜中にサカサカと疾走する奴らに遭遇し、ギャーッと叫んで、スプレーをシュー!です。
不法侵入されているので、正当防衛です( ̄ー ̄)キリッ!
ストックが無くなると不安になるやつ ↓ 。
勝手に巣を作る蜂
我が家のラベンダーに寄ってくる蜂が、そのまま、家の外壁に巣を作り始めていることがあります。これまた断りもなく"(-""-)"。
だから、夏の外壁パトロールは欠かせません。
蜂が、外壁にとまって、小さい六角形の部屋を作っている途中に遭遇した時には、やっぱりギャーッと叫んでスプレーをシュー!でした。
ラベンダーに寄ってきて去っていくだけなら、こちらも何もしませんが、巣を作られたら危険なので、やっぱり撃退です。
これをマシンガンのように肩に構えて、ビャーと放つ ↓ 。
蜂の巣は、せっかくだから?と、六角形の部屋を写真に収めて息子の夏休みの自由研究にしたりもしましたが(転んでもタダじゃ起きない、的な)。
まぁ~、気持ち悪いことこの上なし( ̄◇ ̄;)!
主に息子が虫捕りに夢中だった小学生までは、私も我慢して付き合いましたが、虫が苦手な私にとっては、本当に苦行でした〜。゚(゚´Д`゚)゚。
苦手な存在との共存
子育てしていると、
「お母さん、お子さんの前で、虫が嫌いとか言わないでくださいね。お子さんが自然を嫌いになりますよ。」
と言われることがありましたが……。
い~や、それだけはどうしても無理な相談だね( ̄ー ̄)!
ミミズだってオケラだってアメンボだって、みんなみんな生きているんだし、広い意味ではトモダチなんだけど、誰にでも、どうしても苦手な存在って、あると思うんですよね(^_^;)。
たぶん虫だって、殺虫剤スプレーを両手に構えてあたりをうかがっているおっかないオバサン(私)のことは嫌いだと思うけれど、お互い嫌いならば、お互いに視界に入らない所まで離れて共存するしかないんですのよ!
「みんなと仲良く」ができればそれに越したことはないけれど、「相性の悪い相手との共存のしかた」を子どもに教えることも、大事な教育だと思いますわ( ̄ー ̄)!
そうじゃないと、合わない人をすぐ排除したりするようになっちゃったりすると思うので。
「お互いを、不必要に批判・攻撃しなくてもいいところまで離れていることは、無駄に相手を傷つけず、この地球上で共存するための一つの方法」だと思うんですよね。
完全シャットアウトしなくても、ゆるく共存する方法が、きっとあるはずで……。
虫さんたちだって、離れていてくれたら、スプレーなんてぶっかけないのに(*´з`)。
な~んて、自分の虫嫌いを正当化する屁理屈、こねちゃいましたかね( ̄▽ ̄)?
家庭でできる害虫駆除 ↓ 。
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