楽しみにしていた本が届きました。
『#名画で学ぶ主婦業 再び主婦はつぶやく』です。
前作が好評で続編が
昨年の秋にご紹介していた、『#名画で学ぶ主婦業』の続編です。
前作が話題になり、テレビなどでも取り上げられたりしていました。
私も「ミ〇ネ屋」を観ていたら、続編が発売されたとのことだったので、さっそく注文してみました。
いくつかご紹介(画像あり)
いや~、今回も笑いました~。
疲れていて活字を受け付けないことも最近多くなってきたのですが、休憩がてらパラパラと名画をめくるのは、抵抗なくできます。
そして、思わず吹き出す一言が添えられているんだもの。
最高の気分転換です(´▽`*)。
いくつか、ご紹介してみますね(*^-^*)。
「運動会の席取り、熾烈すぎ」
《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場》ピエール=オーギュスト・ルノアール
うんうん、ついこの間の運動会も、こんなだったよ。
「3連休後、子どもたちを幼稚園に送り出した母。」
《死の床のルイーズ・ヴェルネ》ポール・ドラローシュ
うんうん、私もGW10連休の後はこうなったよ。
「これを買ってくれるまで売り場から動かないと宣言して早30分」
《人形を持つ子供》アンリ・ルソー
ぷぷぷ。うちの子たちの小さいころを思い出すなぁ。
特に娘(笑)。
今回も、画像はTwitter「名画で学ぶ主婦業【厳選】」https://twitter.com/meiga_gensen/media?lang=ja
さんより、お借りしています。
ぎゃははは(≧◇≦)!!!
面白すぎる~!!!
さらにご紹介(画像無し)
でも、こんなの、まだまだ序ノ口なんです。
個人的には、
「子どもが熱を出したので、実母を召喚。」
《プロセルピナの帰還》 フレデリック・レイトン
も、実母の降臨の仕方が面白かったですし、
「せっかくの日曜日なのに、子どもが部活でお弁当つくらなきゃいけない朝」
《干し草》ジュール・バスティアン=ルパージュ
も、女性の放心っぷりが自分のようで、笑いました。
あ、今話題の、クリムトの《ユディトⅠ》もありましたよ~。
「たらいま~(ほろ酔いでママ飲み会から深夜帰宅」
というセリフがついていました。
その他にも、
「卒業謝恩会のダンスの練習中、運動不足がたたって腰を痛める」
《踊るマイナス》作者不詳
とか、
「レゴ踏んだ」
《泣く女》パブロ・ピカソ
とかね。
もうお腹痛いほどに笑いました。
名画を見てみたくなったでしょ( ̄▽ ̄)?
コラムで西洋美術史を学ぶ
この本では、名画にセリフをつけて面白がるだけではなくて、楽しみながら西洋美術史が学べる工夫がされています。
各章の終わりに、コラムがついています。
第1章 名画と時代 古典古代から中世へ
第2章 名画と時代 ルネサンスからバロックへ
第3章 名画と時代 ロココから写実主義へ
第4章 名画と時代 印象派からポスト印象派まで
第5章 名画と時代 近代から現代美術へ
コラムも1ページに収まる長さにまとめられているので、負担なく読めます。
今、我が家は、仕事の資料や読みかけの本が大量に「積ん読」状態なのですが、あとから届いたこの本を先に読んでしまいました(^_^;)。
でも、名画を鑑賞したり、主婦業のしんどさに共感して笑ったりして、なんだか元気になれました(´▽`*)。
最近ちょっと疲れてるな~、笑いが欲しいな~、という方や、
気軽にアートに触れたいな~、という方にもおススメですよ~(*´▽`*)。
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